「雑司ヶ谷かぼちゃと鎮守のスイーツ市」に出店して、縁を紡ぐ
接客業の私が、
一年で一番忙しいこの時期の日曜日に、仕事をお休みして、マルシェにはちみつ販売で出店して来た。
去年、小田原の畑で雑司ヶ谷かぼちゃを育てて奉納したご縁から、今回の出店となった。
結論から言って、
とっても楽しかった💕
先日小田原の畑に遊びに来てくれたMayumiさんが、お手伝いに来てくれたのも嬉しかったし、心強かった。
(Mayumiさん、ありがとう😊)
準備を終えて、はちみつの試食をしていただく為に、近くのパン屋さんに食パンを買いに行って会場に戻った時間は開催時間の11時を過ぎていた。
それなのに、会場の大鳥神社は人が閑散としている。
「あら、まだ準備中?」といった様子。
はちみつは、みかん蜜と百花蜜、テーブルに並べ
Mayumiさんに食パンを食べやすい大きさにスライスしてもらい、お客様を待つ。
最初のお客様は、年配のお母様とお嬢様。
「買って帰るから、」
と言って、みかん蜜と百花蜜と交互にパンにつけ試食して、
みかん蜜を買って行かれた。
それを皮切りに、
今日のマルシェに私を誘ってくれた奥様Mさんの上手なプレゼンのお陰もあって、パラパラと見えるお客様は、進んで試食をしてくれ、お買い上げいただく。
マルシェに出店している他のお店の方々も、顔を出してくれ、生のはちみつに興味を持ってくださる。
そもそも生の国産はちみつ(加熱殺菌していない、添加物が入っていない、加工してない)は、中々販売していない。
地方の道の駅や、物産展などでないと手に入れにくい。
そんなこんなで少ないお客様ではあったが、半分強のはちみつを売る事ができた。
生のはちみつに興味がある人、すでに購入して利用している方との交流も楽しかった。
お祭りを運営している実行委員長さんは、他のお店と繋がるアイデアをたくさん提案して、繋げてくれたり、
可能性が広がっていく予感でワクワクした。
今日は他でもお祭りが多かった様で、
本当にお客様が少なかったのだが、
だからこそ、他のお店を覗いてクッキーを買ったり、紅茶を買ったり、
お昼はビーガンのお弁当を食べたり、
大鳥神社の御神酒をプロデュースしている酒屋さんの出店もあって、ちょっと一杯ひっかけてみたり。
お客様としても楽しめた。
音大OBの皆さんの生の演奏や
クリスタルボールの演奏
お祭りって、やっぱり楽しいなぁ。
撤収は、皆んなで手際よく、あっという間に終わり、
運営委員長さんの一本締めで、
無事に終わった。
最後に、神社の宮司さんの奥様から、
「雑司ヶ谷かぼちゃをまた育ててくれるかしら?」
とお願いされた。神社でプランター栽培したが、花は咲いても実は着かなかったらしい。
「2株ならいいですよ、育てますよ」
(雑司ヶ谷かぼちゃと鎮守のスイーツ市だが、今年は雑司ヶ谷かぼちゃを育ててくれる人がいなくて、神社への奉納がなく、去年の私が育てた雑司ヶ谷かぼちゃが、まぼろしのかぼちゃで写真だけだったのだ)
とお返事した。
雑司ヶ谷かぼちゃが繋いだ面白いご縁。
このご縁はどこに繋がって行くのかな〜。おもしろいなぁ〜。