冬、落葉した後現れる、写真のような枝を見たことはありませんか? これが「てんぐ巣病」と呼ばれる病気です。 てんぐ巣病という名前は、日本だけの呼び方で、海外では「魔女のホウキ(witches’ broom)」と言われています。 日本人は、このモジャモジャした枝を天狗の住処だと表現した事で、「てんぐ巣病」と名付けられました。 山口大学の植物病理学の先生に教えて頂いたこと、調べたことをまとめてみました。 1、「てんぐ巣病」とは実はこのてんぐ巣病、モジャモジャした枝が叢生している状
【団体紹介】 こんにちは!私たちは 【任意団体 さくらの守人 】と申します。 2021年1月に有志と共に旗揚げし、2021年9月の設立総会を持って、正式に団体となりました。 正会員は約30名、応援会員は約50名 【背景】こんな事を思った事はないですか? 「家の近くの桜の木、花が減った気がする…」 「最近なんだか元気がない気が…」 「花が咲いたとき葉っぱの塊がある」 「モジャモジャした枝が増えた…」 そう。これらは、ほぼすべて、桜の木が病気になっているために起こっている