さくらの守人 紹介 sakuranomoribito
【団体紹介】
こんにちは!私たちは
【任意団体 さくらの守人 】と申します。
2021年1月に有志と共に旗揚げし、2021年9月の設立総会を持って、正式に団体となりました。
正会員は約30名、応援会員は約50名
【背景】
こんな事を思った事はないですか?
「家の近くの桜の木、花が減った気がする…」
「最近なんだか元気がない気が…」
「花が咲いたとき葉っぱの塊がある」
「モジャモジャした枝が増えた…」
そう。これらは、ほぼすべて、桜の木が病気になっているために起こっている症状です。
様々な病気がありますが、これらは「てんぐ巣病」と呼ばれる病気です。
夫は、三代続く造園業。とても桜が大好きで、家にも様々な種類を植えています。
そんな夫は、昔からお花見に行く度に「これ、病気なんだけどなぁ。このままにしてたら枯れるのに…」と言っていました。
ある時、とある桜の名称と呼ばれる施設に、現状を伝えると、軽くあしらわれてしまったそうです。そこから、かれこれ10年経つようですが、何も手を施して貰えない桜達は、「てんぐ巣病」がまん延し、枝は折れ、花は減り、枯れた木も目立ち、見るも悲しい姿になっています。
近年、病気のまん延が酷くなってきた事や、そんな悔しい思いをしたのをキッカケに、個人ではなかなか難しいため、団体を立ち上げ、正しい情報を広く知ってもらい、せっかく大きく育った桜を後世に残していけるように活動を開始しました。
【理念】
さくらの守人は、当団体が剪定治療をボランティアで行っていくのではなく、様々な思いがあって植樹された桜(ソメイヨシノ)を身近な地域の人たちで守っていけるようにすることを目的としています。
そのために必要な、病気についての講習や、正しい剪定治療のしかたなどの講習会を地域ごとに開催し、地域の方と一緒に活動していく事で、2年目、3年目と身近な人が身近な桜を適切に管理できるようにする仕組み作りをしています。
また、剪定で出た枝をゴミとして処理するのではなく、SDGs や環境問題の観点から資源として有効利用できる仕組みを作っていこうと思っております。
そして、それらを活用することで、雇用を産み、地域活性化と、育児中の女性や、高齢の方がイキイキと、地域と繋がる、社会と繋がる機会を増やしたいと考えて活動しております。
【活動実績】
<講習会、剪定治療会>
2021.2 徳地長者ヶ原運動公園
10 防府高校佐波分校出前講座
12.12 船東地区
12.21伏野河川公園 高校生
2022.1.17 伏野河川公園
<広報等>
サクラマップの作成及び全戸配布
てんぐ巣病啓発チラシの作成及び全戸配布
地域の研修等での広報活動
<メディア>
2021.2 読売新聞
4 ケーブルテレビ
9 KRY (設立総会)
12.21 KRY 取材
2022.1.10 KRY 取材
1.17 KRY SDGs特徴放送
(中四国で放送されました)
<イベント>
2021.4 サクラクイズラリー開催
<共催、連携>
山口県立防府高校佐波分校
山口大学 植物病理学部
樹木医
【活動写真】
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