桜野はる@株式会社憧季代表取締役

AI関連事業、eスポーツ関連事業を主に運営する株式会社憧季の代表取締役を努めさせて頂い…

桜野はる@株式会社憧季代表取締役

AI関連事業、eスポーツ関連事業を主に運営する株式会社憧季の代表取締役を努めさせて頂いております。

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  • Hein

    eスポーツ事業を営む社長が、eスポーツに興味をもっている人たちへeスポーツに関する情報や業界分析の情報を提供したり、eスポーツの有識者・有権者へ前線で活躍する人々の声を届けたり、その結果を分析した現状のデータをお届けします。楽しく、そして本気でeスポーツを発展させよう!

最近の記事

【猿でもわかるeスポーツビジネス学#4】テンプレあり!eスポーツチーム向け損益計算書を作ってみた

皆様こんにちは! 桜野はるです。 前回は事業計画書を作ってみましたが、今回は損益計算書について触れていこうと思います。 【前回の記事】 そもそも、損益計算書とは? 損益計算書は、一定期間の収益と費用をまとめた財務書類のことです。 eスポーツチームの収支を把握するために必要不可欠な書類であり、具体的には以下の内容を含みます。 収益(Revenue) 費用(Expenses) 利益(Profit) eスポーツチームの場合、収益はスポンサーシップや大会賞金、グッズ販

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    • 【猿でもわかるeスポーツビジネス学#3】eスポーツチームの事業計画書を作ってみた

      皆様こんにちは。 桜野はるです。 少し前からeスポーツ関連にまた足を踏み込み出しました。 その流れか、eスポーツチームのオーナーなどからこのような質問や相談が来ます。 「eスポーツチームで大きくなって稼ぐにはどうしたらいいですか?」 そこで、よくよく話を聞いていると事業計画書を書いていないという現状があります。計画がなければ、現状がいい状態なのか、悪い状態なのか不明瞭ですので、ぜひ作りましょう! という話をします。 そこで、今回は簡単に私が考えた事業計画書をご紹介しよ

      • 【猿でもわかるeスポーツビジネス学#2】eスポーツイベントにおける収益モデルの具体的な実現方法

        【前回の記事】 eスポーツビジネス学とか言っておきながら、eスポーツイベントのことしか書いてなくね? と、感想を抱いたそこのあなた。まだ#2なのでゆっくり更新をお楽しみに さて、今回は前回予告の通り、それぞれのキャッシュポイントを得るための具体的な方法をご紹介します。 この記事にマッチする人 イベント収益化の具体的な方法を知りたい 収益化するためのコツを知りたい 収益計画の立て方を知りたい 1. スポンサーシップと広告収入 eスポーツイベントの最大の収益源は、

        • 【猿でもわかるeスポーツビジネス学】eスポーツイベントはビジネス化できるのか。

           猿でもわかるeスポーツシリーズというのをやろうとふと思いついたのが運の尽き。  実を言うと私「猿でもわかるeスポーツ経営学」という記事を数年前少しだけ書いていたことがあります。 過去の自分にあやかりまして、猿でもわかるeスポーツビジネス学という 記事をこれから暇な時間に更新していこうと思います。 ただの情報は無料ですが、有益な情報やテンプレートは500円から5万円の 範囲で徐々に開示していこうと考えているので、ぜひ一緒にeスポーツビジネスを盛り上げていきましょう。 さて

        【猿でもわかるeスポーツビジネス学#4】テンプレあり!eスポーツチーム向け損益計算書を作ってみた

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        • Hein
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          eスポーツで稼ぐことは可能なのか?

          皆様こんにちは 桜野はるです。 eスポーツ元年と呼ばれた年からもう4年。 eスポーツの目まぐるしい発展は我々eスポーツに関わる事業者も目にしていて非常に感化されます。 さて、今回はそんなeスポーツは実際に稼ぐことはできるのか、また稼ぐ方法はどういう内容があるのかまとめたのでご紹介します。 eスポーツで稼げる仕組みとは?そもそも、eスポーツで稼げる仕組みはどういうものなのか。 eスポーツで稼ぐ人種は大きく分けて以下の2つです。 eスポーツプレイヤー eスポーツ事業者

          eスポーツで稼ぐことは可能なのか?

          eスポーツが社会に浸透して、成長するためには、e「スポーツ」を紐解くのが早そう

          かなり久しぶりにnoteを書いております。 ここ最近は仕事が多く、中々eスポーツについて関わることができておりませんでしたが、やっとeスポーツ関連のことも行っていけるようになったので、その過程で出た疑問と、それについての我々なりの結論をここで掲示しようと思います。 ただ、結構内容が濃いのと、ビジネス的な観点でヒントになるのではないかというくらい貴重な情報を盛り込んでいるので、恐れながら途中から有料で公開させてください。 Ⅰはじめに 最近、スポーツはその領域が拡大・多様化

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          eスポーツが社会に浸透して、成長するためには、e「スポーツ」を紐解くのが早そう

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          eスポーツスポットを閉鎖した私が、開店にかけたお金事情を公開

          みなさまこんにちは 桜野はるです。 2021年8月末日―― 私が代表と務める「株式会社chouette」が運営していた「e-Sports cafe&Gym chouette」が閉店することとなりました。 2021年10月7日現在、店舗の解体が終了し、後のテナントとして寄席がはじまりますので、興味のある方はぜひ。 【関連ツイート】 そこで、2年前の開店準備段階から思い出を振り返ってみようと思います。 ビジネスって大体こんな感じでできるんだなぁ。 程度に話をするので

          eスポーツスポットを閉鎖した私が、開店にかけたお金事情を公開

          スポンサー提案に「提案資料」が必要な理由

          私が経営しているchouetteは店舗事業を先月末閉鎖しました。 また、どこかで復活すると思うので、その時はまたご来店ください。 さて、今回はeスポーツチームの皆様向けに散々言ってきたこと。 「スポンサー提案に提案書が必要な理由」について記事にします。 そもそも商談とは?スポンサー提案をする。 企業へこれを行うのなら、ビジネス的観点で話しかける必要があります。 企業はビジネスしてるわけですから、当たり前の話ですよね。 ビジネス、つまり「商売」をしてるわけです。 商売上

          スポンサー提案に「提案資料」が必要な理由

          商談する段階まで行けるのに決まらない人へ

          桜野はるです。 最近note更新できてませんでしたので、そろそろ何かしらお話をしようかなと思って書き出しております。 eスポーツの「スポーツ」について思うところが最近あるので、様々な人とコミュニケーションをとりながら出した結論(?)をnoteにまとめているところですので、今年中には公開しようと思っています。 さて、本題なんですけど。 ついこの前eスポーツアマチュアチームのオーナーさんからこういう話をいただきました。 「プロ化を目指していて、スポンサー商談をするんですけど

          商談する段階まで行けるのに決まらない人へ

          eスポーツチーム向けの事業計画の項目を考案したい

          皆様こんにちは chouetteの桜野はるです。 さて、今回はeスポーツチームに特化(?)した事業計画書のテンプレを考案してみました。 一番最後にテンプレシート(Word)とデザイン案を盛り込んだスライド(PowerPoint)を有料販売しているので、よければご活用ください。 前もって言うと、内容の9割が殆どの業界に共通する項目で、5分が殆どのeスポーツ産業に共通する項目で、残り5分がeスポーツチームやコミュニティ事業に関連するような項目と思ってください。 なので、

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          eスポーツチーム向けの事業計画の項目を考案したい

          今月スポンサー営業を受けてきて思った話

          皆様こんにちは 久々に筆を執っております。 さて、今回は我々がeスポーツチームを発足してから来週(21年3月24日)で1ヶ月になるということで、eスポーツチームに関わる何かを発信できないかと思っております。 我々のeスポーツチームへのスポンサーなどについては、発表がまだまだ先になりますが、私や株式会社chouetteへスポンサーの依頼が2021/02/24から2021/03/18の時点で41件ありました。 この41件のスポンサー営業について、1件も成約に至っておりませ

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          改めてeスポーツというものを見直してみることにしたから、eスポーツチームやeスポーツに興味のある人は見てくれ

          eスポーツeスポーツって普段から壊れかけのRadioみたいにTwitterでつぶやいているんですけど、そろそろeスポーツについて見直しておく必要があるような気がしたので、どうせならnoteの記事にしようと思います。 ただし、今回は膨大な書物を読み漁ったり、eスポーツ関連のネット記事や様々な業界人と話をしてきたメモを読み返したりなど、結構努力したので、第二章から第六章までは有料とさせていただきます。 序章:eスポーツ事業とは?そもそもeスポーツ事業についてお話しましょう。

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          改めてeスポーツというものを見直してみることにしたから、eスポーツチームやeスポーツに興味のある人は見てくれ

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          ゲーミングラボというゲームのことを何でも研究するという大学生の集まりに行ってみた

          みなさまこんにちは! 令和3年1月26日夕方ごろに「改めてeスポーツというものを見直してみることにしたから、eスポーツチームやeスポーツに興味のある人は見てくれ」というタイトルの記事を公開しますので、興味のある人はご覧ください。 第一章までは無料で公開しております。 ここまでの内容でも結構なボリュームなので、無料公開分だけでも充実した内容をご覧いただくことが可能だと思います。 さて、唐突の宣伝が終わったところで、今回はゲームを研究し尽くす大学生の集まりがあるという情報を

          ゲーミングラボというゲームのことを何でも研究するという大学生の集まりに行ってみた

          コロナ禍でeスポーツが貢献できたものを振り返ってみた

          新年あけましておめでとうございます。 2021年に入りまして、これからもどんどんeスポーツが発展していきそうな展開があって非常に素晴らしい状況を目の当たりにできているのが非常に嬉しい限りでございます。 さて、先日小池都知事が緊急記者会見を開きまして、緊急事態宣言を再度発令するように政府へ要請したことを受けてふと思いました。 「今までコロナ禍の日本へeスポーツが貢献したものはなにか?」 ということ。 コロナがeスポーツに対して与えた影響についてはキーボード叩いてGoo

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          現存するeスポーツチームのタイプとタイプ別の運営準備を超解説

          eスポーツチームを作りたい! eスポーツチームを運営しています! 大いに結構。 どんどんeスポーツチームを作って、有名になってeスポーツで社会に大きなを影響与えられる人たちがどんどん増えていくことこそが私や私が経営している株式会社chouetteの願いのひとつでございます。 さて、そんなeスポーツチームには様々なタイプがあることをこの記事を見ているあなたはご存じでしょうか。 「え? ただゲームで競技やってる集団じゃないの?」 という方は2015年~2017年で情報が止

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          現存するeスポーツチームのタイプとタイプ別の運営準備を超解説

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          コンプライアンスを管理するために必要なこと

          eスポーツチームで最も多い解散理由を皆様ご存知でしょうか? それは「コンプライアンス管理がしっかり行われていないこと」です。 某eスポーツチームでは、メンバーがSNSで暴言のバーゲンセールを行った為に代表がバッシングを受けて病んだ結果解散。 某eスポーツチームでは、オーナーが大会賞金を持ち逃げした結果、オーナーを交代しないといけない状況になったが後任が見つからずに解散。 某eスポーツチームでは、オーナーとメンバーが喧嘩し、オーナーの怒号がSNSで公開されてブラックチー

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