私が乳がんヨガを学んだきっかけ(2)
こんにちは。
呼吸ができる全ての人へ!ヨガを届けるヨガセピストの祐子です。
今回は私が乳がんヨガを学ぶきっかけのお話です。
前回のエピソードはこちら↓
自分の無力さと知識不足を痛感
乳がん経験者の方が参加するレッスンが始まりました。
その方を見守りながら、レッスンがスタート。
でも、スポーツジムでのヨガレッスンは「元気で体が問題なく動かせる」方を想定&対象としています。
参加者さんの中には、もちろんバリバリヨガやる気満々の方もいます。
でも、無理はさせられない!
でも、他の参加者にもヨガを楽しんでもらたい!
新人ヨガインストラクター祐子の頭の中はフル回転。。。
呼吸法、ウォーミングアップを問題なく終え、腕を上げた体側を伸ばすポーズをした時、痛そうな顔をしていたので、すかさず傍へ行き小さく耳打ちした。「痛い時は手抜きして下さいね…」
手抜きポーズと完成系のポーズ両方を伝えつつ60分を乗り切りました。
違う意味の汗がびっしょり。。。
レッスンが終わった後、その女性がすぐ私の元へ駆け寄って来て、
「気持ち良かったです。ありがとうございました。背中と腰が引っ張られて腕が痛くてあがらないの。」と教えて頂きました。
「リンパ浮腫もあってね。。。」
私、、、、「り、リンパ浮腫ですか?」:;(∩´﹏`∩);:
新人ヨガインストラクター祐子は「リンパ浮腫」と言うワードさえ初めて聞く言葉。。。もうポンコツの域です。。
この経験で自分の知識不足を改めて痛感しました。
落ち込んだレッスンの帰り道。。。
「あの人はもう来ないだろうなあ。。。(´;ω;`)」と思っていたら、
彼女は次の週も、そのまた次の週も私のレッスンに参加してくれました。
そして、7年たった今も私のレッスンを受け続けています。
次回は、乳がんヨガ恩師との出会いです。