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本日の一曲 vol.525 ヘンデル:ハープ協奏曲 ( Georg Friedrich Händel: Concerto for Harp, Strings and Basso continuo, 1736)

前に「もしクラシック音楽にヨーロッパ的でリッチでハイソでちょっと格式張ったものを求めるとしたら」ヘンデルさんの音楽かメンデルスゾーンさんの音楽がよいのではないか、とご紹介しました。

本日は、ちょうどベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、ヘンデル(Georg Friedrich Händel, 1685年2月23日生~1759年4月14日没)さんとジェルメーヌ・タイユフェール(Germaine Tailleferre, 1892年4月19日生~1983年11月7日没)さんのハープの音楽を収録したアルバムが昨年リリースされていましたので、このアルバムに収録されたハープ協奏曲 HWV294a の第1楽章です。ハープは、マリー=ピエール・ラングラメ(Marie-Pierre Langlamet, 1967生)さんです。

アルバムのプレイリストです。

ヘンデルさんの曲について、少しご紹介したいと思います。

ヘンデルさんの曲で最も有名な曲は、オラトリオ「マカベウスのユダ(Judas Maccabaeus, HWV 63, 1747)」の中の「見よ、勇者は帰る(See, The Conqu'ring Hero Comes!)」ですね。チャールズ・マッケラス(Sir Charles Mackerras, 1925年11月17日生~2010年7月14日没)さん指揮ウォンズワース校合唱団(Wandsworth School Choir)とイギリス室内管弦楽団(English Chamber Orchestra)の演奏です。

ついで、「水上の音楽(Water Music Suite, HWV348~350, 1710s)」と「王宮の花火の音楽(Music For The Royal Fireworks, HWV351, 1748)」でしょうか。アンタル・ドラティ(Antal Dorati, 1906年4月9日生~1988年11月13日没)さん指揮ロンドン交響楽団(London Symphony Orchestra)による演奏のプレイリストです。

(by R)

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