【前編】『サイパンに誘われる人々』と『靖国で再会する方法』のはなし
サイパンはかつて日本人で賑わっていた。
かつてとは・・・・、日本が統治していた1920年から1945年の間。でも、これは表向きに国際連盟からの委任統治領時代。実際はそれよりもっと前に鳥の尾羽を求めて屈強なビジネスマンたちが小笠原諸島を島沿いに南下してきていたらしい。鳥の尾羽はヨーロッパの貴婦人たちの帽子の飾り羽として高く売れたんだって。
それから、太平洋戦争でサイパンは玉砕の島になったことはご存知の方も多いと思う。詳しくは、ググってください。ワタシはその話を今回書こうとしているわけじゃなくて・・・。
去年の夏に経験したとっても不思議な出来事を書きたい。
生まれ変わりって信じますか?
その前に、勝手な持論から展開します。皆さんは生まれ変わりって信じます?ワタシは信じるんです。
昔、母方の祖母から聞いた話。母方の祖父は満州鉄道に勤めていたそうです。祖母も当時満州に住んでいて壮絶な経験をしたそうで、そこで母のお兄ちゃんとお姉ちゃんも一緒に暮らしていたらしいのですが…。引き上げの前に赤ちゃんのうちに亡くなったそうです。
お兄ちゃんを荼毘にふすときに「鉛筆で印をつけると、今後生まれ変わった子の同じところに痣があるよ。」と言われ、祖母は足のところに小さな印をつけたそうです。
そして、日本で母の姉が生まれ、母がうまれ、母の弟が生まれ。
母の弟の足には確かに、あの日鉛筆で印をつけたところに小さな痣がついてたそうです。
この話、かなり小さいときに祖母に聞いたのですが相当衝撃的でずっと覚えていました。
生まれ変わりってやっぱりあるんだ。
その生まれ変わりにもいろいろ因果ってのがあると思っていて(ここからは持論展開なので、何の根拠も科学的証拠もないのでご注意ください。)、サイパンに集まる人は、きっと前世もサイパンに関係した人なんじゃないかなって感じてます。
え??じゃあ、日本人の前世って日本人ってこと??そんなことないでしょー。前世が外国人でしたとかいう話聞いたことあるし~~。っていうのは、ひとまず置いといて!
あくまでワタシの感覚だから。。。そこのつっこみは受け付けません!
なんとなく懐かしくてとか、思い残すところがあってとか、縁みたいなものが巡り巡ってこのサイパンという地に誘うんだと思うんです。(縁←エニシって読みたい感覚です。)
それは、今住んでいる人だけじゃなく、住んだことある人とか、好きで通っている人とか1回だけでも来たことのある人とかね。
あ、これちなみにサイパンだけに限った話じゃなくて、ワタシの中ではどこでもきっと何かの縁があって会うことになったり行くことになったり住むことになっていると思っています。
一応、今はサイパン限定で話を進めますね。
それで生まれ変わったら、前世からの宿題みたいなものがあるんじゃないかと思っています。
だから、1回だけ来た人はなんとなく懐かしいから魂がサイパンに誘って、それで完了みたいなね。ちょっとだけ住んだことがあるって人は、その期間に前世の宿題を成し遂げて、次の場所へ行ったみたいな。きっと前々世からの宿題もあるから、そっちに取り掛かるみたいな感じかな。
話がとても感覚的で抽象的で宗教的になってきましたが、特に最後に新興宗教のお誘いのリンクとかは貼ってませんので、安心して読み進めてください。あくまでワタシが去年体験した不思議な出来事を書きたいだけです。
靖国で会おう
『靖国で会おう』という言葉は、戦争で亡くなった英霊が祭られている靖国神社で再び会いましょうという意味です。
きっと、サイパンでも実際にたくさん使われたんじゃないかなって思います。
では、亡くなったら自動的にもしくは自由に好きなところに行けるのかな??
ワタシの答えはNoです。きっといくつか方法があるんじゃないかなって思ってます。目的地に歩いていくとか車で行くとか飛行機で行くとか交通手段に選択肢があるのと同じで。
ワタシの本業はダイビングインストラクターなので、本当にいろいろな方にお会いしてきました。
まずは、霊感が強い方。この方は毎回サイパンに来られるときは空港でお清め塩をまくそうです。じゃないと、連れて帰ってしまうんですって!この話を聞いたときは、へぇ~~っていうくらいに思ってました。
続いては、防衛大学の学生さんに聞いた話。先輩の自衛隊の方によると、自衛隊では硫黄島で訓練があるそうです。硫黄島もサイパンが玉砕した後に熾烈な戦いの舞台となった場所です。そこの基地では、誰もいないのに窓が開いたり、ドアが開いたり、気配がすることが普通だったそうです。
だけど、ある時をきっかけにそういったことが少なくなったんだって。
それは、天皇陛下の慰霊。
そして、極めつけは浄霊をお仕事にされている方がゲストに来た時に聞いた話。その方は、前から時々来られるゲストだったのですが、実はその時までその方のお仕事を聞いたことがなかった。
その方が最後に来られた時は、ちょうど台風でダイビングが中止になってしまったので北部にある戦跡観光に代わりにご案内しました。そこで・・・
「サイパンもだいぶ人がいなくなったねぇ~。」
ワタシは普通に「直行便がなくなって、だいぶ減っちゃいましたね~苦笑。」と返したのですが、
「いや、そうじゃなくて霊の話ね!」
へ?例の話?何のこと?
話を聞くと、その方は浄霊をお仕事にしててお休みになるとダイビングがてら東南アジアなどの激戦地だったところをまわって浄霊してるんだって。『上にあげる』って言ってた。
んで、やっぱりサイパンの霊が少なくなったのも、どうやら天皇陛下が慰霊にいらした時(2005年)を境になってるっぽい・・・。
そういえば天皇陛下が慰霊にサイパンにいらしたときも、不思議な体験をしました。この話はまだ別のときに・・・。
それでもそのゲストは「全員いなくなったわけではないよって言ってた。ほら、そこにもいるし」と何もないところを指した。
え・・・・(;'∀')
「触ってみる??」というから、その霊に触らせてもらった!!その話もまた別な時に・・・。
♢♢♢♢♢
ここまで書きましたが、まだまだワタシが書きたかった「去年の夏に経験した不思議な話」までは程遠いので、急遽 前編&後編に分けることにしました…(-_-;)。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。続きは、8月15日までにはなんとか提出しますっっ!!
ここまで読んでいただきありがとうございました。このブログはコロナウィルスのせいで5か月も収入がゼロのAKARIがブログで生活費を稼ぐまでのストーリーです。完全ノンフィクションなので、ゴールは神のみぞ知るです。