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疎遠だった母

ずっと一人暮らしだった母。
家族は、母の元を去り…。
父も子供全員。友達も。
そして、30年前に病気になりました。
その時に、母は長くないと思いました。
それから、繰り返す入退院。生き残ったはいいが、つらい後遺症。
お金もつき、生活保護になりました。
一見、気の毒な生い立ちですが、母のもとには誰も残らず。同情すらせず…
これを描いている娘は、ぽつんと残された母が気の毒で、どこに住んでいるとか、なんとなくどんな状況にあるかは、把握していました。
時々、連絡もとり。
母として。じゃなくて、一人の人間として、気の毒に思うという心で連絡は取ってきた。
が、
トラウマって、自分で母を受け入れようと思ってもできないものです。
そんな母が、とうとう、自分で生活できなくなりました。
今後、どうするのかな。

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