福山桜子Sakurako Fukuyama公式

Creator:演出/脚本/映像監督 Lecturer:立教大学講師(非言語コミュニケーション) Acting Coach:アクティングコーチ Threads: https://www.threads.net/@sakurako_fukuyama

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最近の記事

異世界転移、転生もの:ナルニア国物語、私の原点<福山桜子:なんということもない話>

チート能力で勇者になる…どころか、悪役令嬢、スライム、蜘蛛、剣、自動販売機にまでなる異世界転生もの、異世界転移ものの世界とバリエーションはとどまるところを知りません。 私は漫画でもアニメでも、異世界ものがとても好きです。いわゆる、ファンタジーというジャンル分野ですね。とにかく無類のファンタジー好き。 これはもう私は筋金入りの自負があります。10歳とか、そのくらいから?ええ、そりゃあ私が小学生の頃といえば何十年も前のお話ですから、ラノベや漫画、アニメの影響ではありません。

    • 人は誰でも恩知らず:ポジティブイリュージョン<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

      <恩知らずな人> 「都合のいい時だけ助けを求めるくせに、こっちが必要な時は何もしてくれない」 「アイツは自分がやってもらうのが当たり前だと思ってる」 「チームのアイデアなのに自分の手柄にして、しかもコッチの悪口を言ってる」 恩知らず、恩を仇で返す。 うーん、聴いていると、こちらもムカついてくる話、ありますね。 私が仕事をしている芸能界というところだと「私が育てた」VS「事務所の力もあったけど、同じ事務所でも売れない人はいる。結局、自分の実力」というような、こじれ話は耳にし

      • 左側ノート:ジャーナリング<福山桜子:なんということもない話>

        「ジャーナリング」をご存知でしょうか。 自分の思考やら、感情やらを、とにかく紙に書き出してみること。 「書く瞑想」とも言われています。 スマホやPCに打ち込むのではなく実際に手を動かして書くことで、考えていることを身体で感じ、脳の複数の領域を活性化させ、より効果的に、より深く自分を整理整頓していく作業。 「ジャーナリング」の方法はネットでググると出てきますので、効果的なやり方が気になる方は調べてみてください。 そして、プラスしてオススメしたいのが、「左側ノート」。 こ

        • 「どうしよう」:不安の正体<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

          <不安は脳が出してくれるアラーム> 「仕事が決まってるわけではないのに単身ニューヨークに行くのは不安じゃなかったですか?」大学で学生の方によく聞かれる質問です。 「新しい仕事場で、うまくやっていけるか不安」 「明日の試験、失敗したらどうしよう」 「余計なこと言った。嫌われたかもしれない」 心が落ち着かずザワザワ。 新しい環境に向かうときやチャレンジがあるとき、必ずと言っていいほど、この「不安」は顔を出してきます。 「不安」なんて感情なきゃいいのに、と思いますか? いえ

          霧のマンハッタン<福山桜子:なんということもない話>

          今日は窓の外で、ごうごうと風が吹き、時たま強い雨がビシビシと叩きつけている。少し蒸し暑い。「そうか、もうすぐ梅雨というものがやってくるのか」。 私が長く住んでいたニューヨークのマンハッタンは、冬は長めで耳当てなしでは出歩けないほど寒くなり、春は短く梅雨はなく、蒸し暑い夏は急に終わって秋がやってきたりするけれど、基本的に東京の気候とそこまでは大きく変わらない。 ただ、たまに懐かしく思い出すのが霧。 あの霧の感じは東京では見ることが出来ない。 見上げると縦に長く伸びるマンハ

          霧のマンハッタン<福山桜子:なんということもない話>

          より効果的な伝え方:「嫌なことは今は忘れて」と言われて思い出すのは嫌なこと<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

          <「嫌なことは今は忘れて」と言われて思い出すのは嫌なこと> 遠赤外線の溶岩石の床で思う存分滝汗の岩盤ヨガ。これが本当に身体の水分を入れ替えたような気分になれて気持ち良い。以前は普通にサウナタイプのホットヨガに通ったり岩盤浴にも行っていたのですが、ただ岩盤浴に行くより、なんか「やってる感」があるので、充実感もある笑。しかし、前のスタジオから足が遠のいた理由は、充実感ということだけでもありません。 ヨガは、ご存知のように、瞑想、脳の雑念を取っ払う時間でもあります。インストラク

          より効果的な伝え方:「嫌なことは今は忘れて」と言われて思い出すのは嫌なこと<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

          「怒って後悔」「怒らないで後悔」をやめる②勝手に傷つかない<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

          <怒る必要があるのか> 楽しくお話しようと思っていた友人がずっとスマホを見ている。 「なんでせっかく会ってるのにスマホばっかり見てるんだろう」 「私といてツマラナイわけ?携帯の方が大事?」 つい、そう考えてイラッとしてしまうこと、あります。 けれど、それ、本当にイラッとする必要があるのでしょうか? どういうことか。 <あくまでも主語は「私」> もしかすると、気になる仕事のやりとりが残っていたのだけれど、わざわざ時間を作って来てくれたのかもしれない。身近な人に何かあっ

          「怒って後悔」「怒らないで後悔」をやめる②勝手に傷つかない<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

          「怒って後悔」「怒らないで後悔」をやめる①主語は「私」<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

          <怒って後悔、怒らないで後悔> 「あーーーーなんも言い返せなかった、、、悔しい」 「カッとして、余計なコトまで言っちゃった、、、」 ありますねぇ。 今まで何度も、「怒って後悔したこと」「怒らないで後悔したこと」、あります。みなさんはいかがでしょうか。 そもそも「怒ること」が「悪いこと」のように感じる人も多いようですが、「怒り」は、「自分の思っていたこと/予定/理想」と「現実」が不愉快なズレ方をした時に、脳が「いま、あなたは不愉快ですよ!」と教えてくれるサイン。 怒りが湧

          「怒って後悔」「怒らないで後悔」をやめる①主語は「私」<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

          『自分が好き』な自分になるために取り組んでいること:#なりたい自分:福山桜子

          <自分のことは好きですか?> その昔、サッカーの中田英寿さんが「自分探しの旅に出たい」ということで「職業・旅人」になった時、若槻千夏さんが「自分探しの旅に出た中田さん探しの旅に出たいわー」と言っていたのに大爆笑した記憶があります。 「自分とはなにか」 これはもう哲学・心理学の世界に突入するわけですが、そこまで大きな大命題ではなくとも、理想の自分=なりたい自分、というのがクリアに見えていて、具体的なイメージがある人はどれくらいいるのでしょう。 「好きなことで稼ぎたい」「有

          『自分が好き』な自分になるために取り組んでいること:#なりたい自分:福山桜子

          干渉してくる人:アドバイスは暴力:人間関係ストレス<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

          <突然、評価され、アドバイスされる> 先日、数年ぶりに会う友人と食事をしている時、「あなたのやりたいことはなんなのか?」「諦めてるんじゃない?」「戦ってない」などなど突然評価され、過去の仕事に関しても「あれで満足しているのか」といったようなことを、かなりの勢いで、わわわーっと言われました。 これが、けっこう、まいった。 現状をアップデートしようとしても話を遮られてしまうので説明しきれない。半分も話してないのに「事情はわかった」「それ言い訳」などと言われて話を終わらせられて

          干渉してくる人:アドバイスは暴力:人間関係ストレス<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

          人間関係ストレスの原因は期待のズレ:役割期待③<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

          ニューヨークで最初のボスは、自分のやり方が色々と細かく決まっている方で、わりと呑気な私は彼をイライラさせることがあるようでした。 たまたま、ボスの恩師と私の恩師が知り合いで、同時期に日本からいらしていたことがあり、4人で食事をすることになりました。南部料理のレストランで、やたら観葉植物があり、謎にブランコとかがあったなぁ。 私の話になった時、ボスが実に微妙な苦笑いをしながら、私の問題点だと思われることを並べ、私の恩師の考えを聞くという場面がありました。いや、実際のところ「

          人間関係ストレスの原因は期待のズレ:役割期待③<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

          人間関係ストレスの原因は期待のズレ:役割期待②<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

          「役割期待のズレ」 よく耳にする代表的な例に、「恋人に仕事でのストレスを話したら、ただ愚痴を聴いてほしいだけなのにアドバイスされて余計ストレスだった」というものがあります。 これはわかりやすい「役割期待のズレ」。 愚痴っている方は「それはムカついたね」「そうかそうか」など『共感』を期待している。なんならどうすればいいか、すでに自分で考えてたりするからアドバイスはいらない。聴いている方は「解決の糸口をなにか言えたらいいかな」「相談されてるのなら役に立たなければ」と『対策』を

          人間関係ストレスの原因は期待のズレ:役割期待②<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

          人間関係ストレスの原因は期待のズレ:役割期待①<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

          皆さま、毎日、いろんな「役割」を果たしてらっしゃると思います。最近のCMでもなんかありましたね。「社員」「部下」「上司」「妻」「母」「娘」、『ぜんぶワタシ』みたいな。 皆さんは、いくつくらい「役割」あります? 5?6?7? これがですね、コミュニケーション的にいうと、接する人の数だけ「役割」というのがあり、場面でも「役割」は変わります。ですので、お仕事でもプライベートでも、人間関係の場が多い方は、それなりの数の「役割」があることになります。「ママ友」という「役割」ではなく

          人間関係ストレスの原因は期待のズレ:役割期待①<福山桜子:本気で変わるコミュニケーション>

          3日坊主はダメ人間ではない:福山桜子

          いやー。今までいくつのことを始めて、いくつ3日坊主で終わったことか。その度に、「また続かないのか、、、ダメ人間だな」と思っていました。 ところが、これは脳の仕組みだったんですねー。 新しいことを始めると、脳はエネルギーをたくさん使い、疲れてしまうので、「飽きる」ようになっているんですって。「新しい会社!オフィスがカッコいい!」と喜んでいても、毎日喜んでいたら脳は疲れるので「慣れる」。「この服、テンション上がる!」と服を着るたびにワクワクしていると脳は疲れるので「慣れる」。

          3日坊主はダメ人間ではない:福山桜子

          福山桜子<本気で変わるコミュニケーション>の自己紹介

          コミュニケーションの悩み、質問してみませんか? こんにちは。福山桜子といいます。 演出家、映像監督、脚本家、作詞家、アクティングコーチ、そしてコミュニケーションについて立教大学などで講義しています。 毎年、最初の講義のリアクションペーパーで「あなたがコミュニケーションで悩んでいることはありますか?」と質問します。「悩みがない」という学生さんは、ほとんどいない。 そして、その悩みを取り上げることによって「実は自分も似ている悩みを抱えていた」という学生さんが、解決の糸口を

          福山桜子<本気で変わるコミュニケーション>の自己紹介