エレファントカシマシ35th ANNIVERSARY TOUR 2023 YES. I. DO 2日目に行ってきた
昨日の自分の感想を読み直してみましたが、フワッフワしてるなぁ。それだけ高揚感、祝祭感に溢れた一日目でした。
本日二日目、ほんの少し昨日より冷静に観ることができたかも。また大泣きしてきましたが。
まずセットリストは昨日と全く一緒。オープニングの宮本の服装にご注目。昨日も同じ姿でしたから、今後もこれを着用するでしょう。ステージ脇大画面には映らないので、遠方席の方はぜひオペラグラス的なもので!
宮本の衣装と言えば、グッズとして35着販売する例のスーツを見てきました。
写真ではわかりにくいかもしれませんが信じがたいサイズ感。いまどき女子のリクルートスーツより細身。ライブハウスで間近に宮本を観た時より衝撃的。内臓の配置どうなってる?
昨日も薄々感じていたのですが、宮本、歌が上手くなってます、とても。元々上手い人ですが、まずペース配分が絶妙。声の掠れ等全然ないのが凄い。全曲確実にそのキーが安定して出てます。あと歌への感情ののせ方が上手くなっている。今までのエレカシのライブに比べて宮本の表現が豊かになっている。ハッとする瞬間が何度も何度もありました。何が違うんだろうと自分なりに考えてみましたが、やっぱりソロ活動が大きく影響している気がします。観客とのコミュニケーション(お手振りや手拍子などを促す)も以前に比べ明らかに積極的。宮本がエレファントカシマシに持ち帰ってきたものは思った以上に多く、今後のステージを変えるものなのかもしれません。
大画面に映るもの、映らないものが昨日でだいたいわかりましたので、今日は双眼鏡が大活躍。普段は肉眼第一主義ですが、とにかく今、私は、バンドが観たいんじゃ!双眼鏡を覗くと、ちょうど4人が視野にぴたっとおさまる。これが観たかったんだよ、私は!と興奮を抑えきれませんでした、昨日よりもなお。
宮本のソロ活動の際にも、週に2日スタジオに集まって練習を重ねてきたキャリア35年の男たち。ソロの宮本を褒め、誇りに思い、その傍らで音楽を奏でることをまた改めて決意したその純粋さ、実直さに勝てるものなんかあるのでしょうか。ない。言い切れる。宮本はバンドマンとして日本一幸せな男かもしれません。
「長くやってみるもんですね」と宮本はポツリと言いました。私のような浅いファン歴でもグッときた言葉でした。昔から支え続けてきたファンの方々にとっては嬉しい言葉だったのではないでしょうか。35周年という大きな周年記念をこうして大々的に祝うことができるって、当たり前ではないんですよね。できるものなら祝いたい。周年記念ってファンのためにやってくれるようなものですから。祝わせてくれてありがとう、ですよ。
「自分のことは自分でする!」って花道に置いたギターを持って誇らしげにステージにスタスタ歩いて行きました、宮本。わんぱく坊主か?
昨日に比べ、金原さんを紹介する前振りが中学1年生の始業式に石くんと一緒に帰ったところまで遡っていました。
ある曲のイントロ中、石くんの頭にずっと手を置いてました、真顔で。
はぁ、結局宮本に心を奪われていますね、今日もまた。本望です。
さて本日購入したグッズをご紹介。
もうTシャツは買わないと誓ったはずなのに、宮本の直筆でeverybody!は買ってしまうって(泣
もう直筆勘弁して。弱すぎる、私、直筆モノに…。
マチつきポーチ、文庫本2冊入るサイズです。ワッペンはちゃんと刺繍になってます。
ついつい買いがちキーホルダー。裏にツアー日程が刻まれているのが購入ポイントとなりました。
昨日も泣きましたが、今日も盛大に泣いてきました。なんなんですかね、このエレカシの曲で泣いてしまうって。やっぱり生きるってこういうことなのでしょうか。またそんなことを考えながら来週の有明公演に備えたいと思います。