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🇦🇺一瞬を永遠に - 夕暮れのビーチで学んだ写真と体験のバランス
みなさんは写真を撮るとき、どんなことを考えながらシャッターを押していますか?スマホでもカメラでも構いません。何かが気になったからですよね?
グレネルグビーチの夕暮れが教えてくれたこと
アデレードからトラムに乗りグレネルグビーチに向かう時、頭の中にはすでに海に沈み行く太陽がありました。このビーチの夕暮れが大好きなんです。
オレンジ色だったりピンクだったりスマホやカメラを構えた私の視界に入る景色はさまざま。光る波しぶきを浴びながら泳ぐスイマーたち、波打ち際を走る子供たち、手をつないで散歩するカップル、愛犬と戯れる家族の姿が次々と映り込んできます。
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最初は「邪魔になるかな」と思ったその人影や、実は写真に豊かな物語を与えてくれることに気づいたのです。表情が映らなくても後ろ姿だけで、そこにあるリラックス感や楽しんでいる雰囲気が伝わってくるから不思議ですね。または、一瞬、飛んできた鳥は写真に動きを出してくれます。
夕陽と人が創り出す魔法の時間
シルエットが語る物語
夕陽に照らされたシルエットが織りなす風景。それは自然と人が完璧に調和する瞬間。人々や動植物の自然な動きが作り出す生命感は、まるで海辺の絵画のよう。砂浜に残る足跡と、波と戯れる子供たちの無邪気な表情。これらすべてが、この場所でしか撮れない特別な一枚になります。あとで見返しても、瞬間の情景が蘇ってきます。
心を整える、そして感じる
3つの深呼吸から始まる撮影時間
静動のある写真を撮るためには、まず自分の心を整えることが大切だと感じています。私は必ずカメラを構える前に、3つの深呼吸をします。ビーチでは波の音を聴き、潮風を感じ、砂の感触を味わいます。「撮る」前に「感じる」時間を作ると、不思議と頭の中でイメージが湧いてくるんです。
シャッターチャンスは心が教えてくれる
まずは写真を撮らずに景色をぼっと眺めてみる。瞬間、心が動いたら、それこそがシャッターチャンス。その感動をそのまま写真に込められたら今この瞬間の1枚です。
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写真を超えた思い出作り
カメラから目を離す勇気
時には、カメラのファインダーから目を離してみることも大切なんですよね。全体の景色を全身で感じ取り、音や匂い、空気の動きまで記憶に刻んでみるとイメージがより確かなものになります。
完璧より心に残るものを
完璧な一枚を追い求めるよりも、心に残る体験を大切にする。それが私の見つけた写真撮影の楽しみ方。その場所、その瞬間にしかない空気感。それを切り取れたとき、きっと素敵な思い出になるはずです。
みなさんはどんな風に写真を撮っていますか?また今までで最高の1枚はどんな写真でしたか?ぜひコメントで教えてください。
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