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好きなものリストから見える本当の私|心理分析の方法

私たちは普段、自分の「好き」について深く考える機会が少ないものです。実はその「好き」の中に、私の本質や価値観を見つけることができるのです。今回は、好きなものを通して自分を見つめ直す方法をご紹介します。

第1章:好きなものを素直に書き出してみる

まずは、思いつくままに好きなものを書き出してみます。
「特に何も...」と思う方も、必ず1つや2つはあるはず。大切なのは、頭の中だけで考えるのではなく、実際に書き出してみること。そうすることで、新たな発見が生まれます。

大人になってからの「好き」

例えば、私の場合:

  • お料理をすること

  • 本を読むこと

  • 旅行に行くこと

  • 体を動かすこと

  • 創作活動

子供の頃の「好き」を思い出す

目を閉じて、少し昔を思い出してみましょう:

  • 切手集め(新品も古いものも)

  • お店のペーパーバッグコレクション

  • 放送委員として声を出すこと

第2章:「なぜ好きか」を掘り下げる

次は、それぞれの「好き」について、その理由を探っていきます。

お料理の場合

  • 新しいレシピとの出会い

  • 自分の感性を活かせる喜び

  • 食べる人の笑顔に出会える瞬間

読書の場合

  • 新しい知識との出会い

  • 想像力を広げられる楽しさ

  • 著者の考えに触れる喜び

第3章:抽象的な視点で見てみる

さらに深く、それぞれの「好き」の本質を探ってみましょう。

新しい発見について

  • 未知の世界との出会い

  • 人とのつながりの実感

  • 視野が広がる喜び

第4章:見えてきた自分の特徴

好きなものを分析することで、次のような自己の特徴が見えてきます:

  1. 新しいことへの興味

  2. 創造性の発揮

  3. 人とのつながり

発見から見える私らしさ

  • 好奇心旺盛な性質

  • クリエイティブな側面

  • コミュニケーションへの関心

まとめ:自己発見の旅

「好き」を書き出し、分析することは、自分自身を理解する大切な一歩となります。時には、思いがけない発見があるかもしれません。

自分の「好き」から見えてきた特徴は、将来の選択や決断の際の重要なヒントとなるでしょう。

【実践のポイント】

  • 素直に書き出すこと

  • 深く掘り下げる

  • 新しい視点で見直すこと

過去の私へ、そっと問いかけてみる

小さな頃の私へ

ねぇ、あの頃の私。
覚えてる?ワクワクが止まらなかったあの瞬間。
どんな時に目が輝いていたの?
何を見つけた時に、誰かに教えたくて急いで走っていたんだよね。

切手を集めていた時の気持ち。
声を出すことが好きだった理由。
ペーパーバッグに心躍らせていた感覚。

あの頃の「好き」は、今の私の中で
どんな風にワクワクしているの?

昨日の私へ

昨日の私は何を見つめていたのだろう。
何に心を奪われ、何に躊躇していたのだろう。

大人になってからの「好き」は
少しずつ形を変えながら
でも、確かに私の中で育っている。

今日の私からの手紙

わたしが大切にしていた「好き」は
今も私の中で静かに輝いています。

切手を集めていた好奇心は、今は新しい本との出会いに。
声を出すことが好きだった気持ちは、マインドフルネス講座での伝え方や誘導瞑想へと。
ペーパーバッグやマッチ箱コレクターは、今は料理などの創作する喜びに。

形は変われど、本質は変わらない。
あなたの「好き」が教えてくれた
私らしさの源を、今、静かに感じています。


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南空桜 |🎈マインドフルネスと異文化間🇯🇵🇦🇺の心理学ブログ
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