2022.9月定例会 一般質問報告
部局との打ち合わせの中でいくつか解決しましたので、議場では一般質問を行わない項目がありましたが、大きく3点質問しました。
①商店街の空き店舗の対策と町保有の土地について
Q 店舗を手放したい、そのまま持っておきたいのか等、事業者にヒアリングなど現状把握をしているのか?
A 把握しており、商店街で新規出店のお店もいくつかある。空き店舗が抱える問題を聞き取り所有者や関係団体と相談することが重要だと考える。
Q 空き店舗にも適用されている優遇税制の見直しをすべきでは?
・当別町においては地価の低さの理由を含め税制優遇の現時点では該当がない
・空き店舗問題の解決に有効な手段でない=取り下げ
Q 町も公共用地を持つ地権者。都市機能集約化を進め、土地や施設を利活用すべき。町民が使うことのできない旧公民館や利用度のない公園など今後どうしていくの?
A 公民館用地含め都市集約化を公民連携を図って計画していく。公園は町内会の地域の声を聞きながらニーズを考慮し交流空間を創出していきたい。
再質問
Q 公民館は現状として椅子などの備品を保管しているが、他の町施設に集約することについて有効な手法のひとつ。その点の検討は?
また毎年冬の除排雪費を含めた維持管理費が発生している。今後まだ解体せずに現状の在り方同様に使用していくのであれば、閉館してから今までの合計額は解体費用と同額くらいになっている可能性も十分考えられる。除排雪費は形に残らず消えてしまう支出でもあるが、節税のためにも1年でも早い決断が必要。町長の考えは?
A 公民館は現状壊すことはせず、使う方向。効果的に解体費用を捻出していくのかずっと議論をしている。いつまでも放置はするつもりはないが…(色々な理由)ご理解いただきたい。
今後 空き家空き店舗の利活用を含めて町全体でのビジョンを大きく描くところから一般質問を練り直しがありそうなので、部局へ以下の項目をヒアリングしにいきます。
②産後ケア事業と子育て情報の利便性向上について
Q 当別町では同一助産師の継続ケアの必要性を感じていないとの答弁が3月にあったが、妊産婦による実態調査のアンケートの実施状況は?
A アンケートや保健師のヒアリングでは助産師によるケアの要望がなかった状況。
今後 そもそもアンケート項目の中に助産師の必要性を聞く項目があったのかどうか、を確認する必要がありそうです。また妊産婦に助産師による継続ケアの重要性がまだ知れ渡っていない課題もありそうです。
Q 産後ケアの相談は実際何件あり、利用までにつながったのはそのうち何件なのか、産後ケア事業の今までの利用状況と周知の方法は?
A 4件、2件、2件。HP、子育ガイドブック、新生児訪問や健診時にでも案内、医療機関のちらしや口頭での案内も行っている。
再質問
Q 他市町村の目安としては宿泊1:日帰り:2訪問7の割合と聞く。利用に関して何かハードルがあると考えるが、産後ケア事業を使わなかった方へのアンケートも実施は?
A リサーチも必要、実施していくよう検討する。
再々質問
Q 産後ケア事業を知ってもらい、利用を求めている人が使ってもらうためにも工夫が必要。例えば新生児訪問や乳幼児検診時に助産師を派遣すると産後ケア等の母子健康事業にも関わりやすく対象者にとって必要なタイミングでサービスにつなげる体制ができる。助産師の派遣は有効な手法であると思いますが、その点の検討は?
A 保健師による周知をしている。今までのアンケートでも結果がないし、必要性も感じていないことから派遣は考えていないが重要性は認識している。
③子育て情報の利便性向上について
Q 当別町・子育てと検索するとライフステージごとの情報が1ページで完結すると良い。利用促進のためにHPの改善をしてみてはどうか?
今後情報の集約について検討がなされていく方向があり解決=取り下げ
一般質問の振り返り動画を撮影しました!こちらから見れます。
(2022/10/10 過去ブログより転載)
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