noteの創作イベントに参加した感想と自分用のまとめ
皆様ごきげんよう、桜井です。
初めましての方は初めまして。桜井愛明と申します。
夏頃からnoteが主催するイベントに何度か参加していて、その度に感想を自分の中に留めていました。せっかくnoteに登録しているのなら活用しなければと思い、この文章を書いています。
感想であり備忘録でもあるので、多少読みづらい部分もあると思いますがご容赦ください。
① 過去に参加したイベントとその感想
私はnoteで開催されていた下記のイベントに参加しました。
7月2日(日)「オフライン創作会」
9月24日(日)「世界観の作り方・活かし方」
10月13日(金)「企画の作り方・広げ方」
10月22日(日)「キャラクター作成術」
参加を決めたのも、今まで自己流で創作を続けていて、「そういえばプロの方のお話を聞いたことがないな……」と思ったのがきっかけです。
これからの創作活動に間違いなく活かせるだろうと、スケジュールが空いている回は全て参加しました。
結論として、参加してとても良かったです。
自分の知識とアイデアの幅は間違いなく広がったと思っています。
迷ったりしていた部分も参加したテーマごとで少しずつ解消され、自分の中に落とし込めたような気がします。
やはりトークセッションが面白く、毎回先生方の信念や頭の中を覗き見ていた感覚でした。
そして、現地で生の声を聞くのが一番だなと改めて思いました。
オンライン参加は気軽にどこでも見られますが、細かい表情や息遣いは現地でしか伝わらないものなので、現地参加をしたことで先生方のお話が今でも耳に残っています。
その中で、今日参加した「キャラクター作成術」で、その場でキャラクターを作るワークショップがありました。
私も現地で作っていたので、その成果物をまとめていきます。
② 「キャラクター作成術」で生まれたキャラクター
何枚かのプリントが配られ、そこにキャラクターの立場や出自など、それぞれの項目に20個ずつ書かれていました。
配られたのは「ライフパス」という、TRPGで使われるものだそうです。
項目ごとにダイスを振り、出た要素を組み合わせてキャラクターを作るというのがワークショップの内容です。
登壇された先生方はダイスを振り直していなかったので、私もダイスを振り直さずに進めていきました。
・ダイスで出た要素
私は偶然にも、登壇された先生方とひとつも要素が被りませんでした。
登壇された先生同士も被っていなかったので、結構珍しい状況だったのかもしれません。
経験AとBはこちらで項目を選ぶことができたので、私は「一般社会」と「裏社会」を選びました。
普段ならおそらく「学生」と「世界の秘密」を選びますが、今回はワークショップなので思い切ってチャレンジをしてみました。
経験Bの時点でまとめる時間があったので、私も先ほどの要素を組み合わせてキャラクターを作っていきました。
ちなみに、今回の舞台は現代で統一されています。
・経験Bの時点で考えたキャラクター
東洋の怪物という言葉から妖怪が頭に浮かび、ろくろ首は勢いで決定しました。
「芸能系ならファンサをするだろう」→「リアコ枠とか良いな」→「ファンの目の前でファンサをして欲しいな」→「ろくろ首なら首を伸ばせばファンの目の前でファンサできる!」→「妖怪のアイドルだ!」
という理由も加わり、見事採用されました。
このあたりで、「妖怪は認知されていて、芸能界で活躍している」という世界観をざっくりと決めました。
また、部下・弟分という要素があったので、後輩の新人アイドルという形で猫又を作りました。
猫又は可愛らしい容姿からアイドルとして映えそうだと思い、同じように頭に浮かんだ妖怪をそのまま採用しています。
死と再生という要素は、主人公は元人間で、死後ろくろ首として生まれ変わったという設定にしました。
そして最後までダイスを振り、私は最終的に以下のキャラクターや設定を考えました。
・最終的に決まったキャラクター
このような設定になりました。
勝利の要素はサバイバル番組での優勝、守護はタマを裏社会から守る、という要素に落とし込みました。
以下の疑問点は浮かびつつも、時間が足りずに作りきれませんでした。
・主人公はなぜろくろ首になった?
・妖怪が認知された経緯は?
・捨てた親は人間のときの親or妖怪になってからの親?
・捨てた親は現在どこにいる? 生きているor死んでいる?
・タマはなぜ裏社会の組織にいる?
・サバイバル番組の運営は誰?(→捨てた親が運営している?)
・オチが弱いのでは?
・そもそもジャンルはなに?
他にもタマが組織に入った理由や、タマを解放したあとにボスである親と戦う案も思いつきましたが、今回は簡単な設定をまとめた程度で終わってしまいました。
ただ、番組名を『妖怪大戦争』と思いついたのは面白かったので、それは確実に採用したいです。
私があれこれ悩んでいる中で先生方は短時間でたくさんの設定を話していて、そのアイデアの豊富さを尊敬せずにはいられませんでした。
その場で考えていったため、決まっていない設定の方が多いです。ですが、勢いに乗ったことで良い設定も思いついています。
また、自分の引き出しにはなかった要素を提示されたことで、新しい道を開拓できたような気がします。
今回使用したライフパスは頂いたので、また時間があるときにそれを使ってキャラクターを作る練習をしてみようと思います。
③ まとめ
noteのイベントへの参加を通じて、作品の土台を作るための勉強になりました。
ほとんどの先生方がおっしゃっていた「書き続けることは大事」という言葉も身に沁みています。
そのおかげで、毎日数文字でも良いから書こうという気持ちになっています。
イベントに参加したからか、以前書いていた作品の修正案がどんどん思いつき、それもおそらく良い方向へ向かっています。
今後コンテストに応募するか、最近気になり始めた公募へチャレンジするかはまだ分かりませんが、これまで参加した経験を活かして創作活動を楽しんでいこうと思います。
そして、今日開催された「キャラクター作成術」では、TRPGに関わっている先生が多く、お話を聞いてTRPGについて興味が湧いてきました。
まずは一緒にTRPGをプレイしてくれる友達を作るところから始めようと思います。
それでは、またなにか記事にしたいことが思いついたら、のんびり書いていこうと思います。
以上、桜井でした。