あの人があそこまでみんなに嫌われまくる理由は...

一昨日、昨日、と2日連続で
「がんばる」意識について投稿しました。
それでちょっと思い出した話。

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勝手に「がんばる」三部作、と思って
冒頭の画像、三連続でお借りしました。
ソエジマケイタさんの画像。
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ある会社社長の話。
この人、めちゃくちゃ嫌われ者。
あんなに多くの人に嫌われている人って
ちょっと見たことないなーってくらい。
もうみんな彼が大嫌い。
もちろん私も彼のことが大っ嫌いで、
いつも「どついたろか」と思ってました！笑

彼のどういうところが嫌われていたかというと
・とにかく仕事しない
・めんどくさい仕事を人に押し付ける
・人にやらせておいて文句ばかり言う
・ずるして自分だけ得をする
・社員の給料はしぶいのに自分は金持ち

どうでしょう？
好きですか、彼のこと？
嫌いですよねきっと笑

彼は何もしませんが、
彼のビジネスパートナーが優秀で勤勉なので
仕事は問題なくまわっていました。

心理学を学び始めて、
「投影の法則」を知りました。
（心の中が外の世界に映し出されるという法則）

そして、彼があそこまで嫌われている理由は、
日本人の大多数が持っている
「こうあらねばいけない」という観念の
真逆が服を着て歩いている人だからなんだ！
と気づきました。

「こうあらねばならない」
で一番大きいのは
「まじめにがんばらないといけない」
じゃないでしょうか。
次はたぶん
「人に迷惑をかけてはいけない」

私たちが「それは許されない！！」
と思えば思うほど
それを平気でやっている彼が嫌いになる。
つまりはそういうことですね。

実際、彼の周りには、
同じように楽してずるして稼ぎたい、
というような人ばかり集まっていました。
みんなが嫌う彼のそういう部分を
「許されない」と思わない人たち。
これが「類は友を呼ぶ」ということなんだなぁ。

ということは、
どこか別の国・惑星・銀河、で
「楽してずるして稼げる才能は素晴らしい」
という価値基準の場所に行けば
彼はみんなに尊敬されるすごい人、
になる可能性もあるということ！

実際、今の私は、彼のことを
「運が良くてすごいな～」
と思ったりもします。
やっぱりちょっと嫌いだけど、
どついたろか、とは思わなくなりましたっ笑

彼は全然変わってなくて、
むしろ前よりひどいくらい。
でもたぶん私が、
「何事もまじめにがんばらねばならない」
という観念を少し手放せているんだと思います。

彼みたいな人がいても別にいいじゃん、
私には関係ないわー、と。

彼みたいに生きたい、とは
まっったく思わないですけどね笑