【相談回答】理想のパートナーシップを阻む心の問題4つ
心理カウンセラーの飯道さくらです。
本日はココロノマルシェに寄せられたご相談にお答えしますね!
ご相談文はこちら。
れもんさんからのご相談です。
れもんさんこんにちは!
いいですねー!
「本当に結婚したいんです」という情熱もいいですし、その目標の達成のために課題を自分の中に見つけて対処しようとする行動力もよき!
いい女!
カウンセリングを検討されているというのもとても良いと思います。
心理学では世界は自分の心が作っていると考えます。
なので、自分の心を整えることで世界が変わるというのはよくあることです。
そもそも恋愛でも仕事でも自己肯定感を上げて臨むのは重要ですよね。
自分の価値が本当は100なのに50だと思っていたら、50のものを選ぼうとしてしまいます。
そしたら、「なんかちがう…」になっちゃいますよねぇ。
れもんさんのお悩みが親密感の怖れなのか、蛙化現象なのか、はたまた別の何かなのか…?
色々と聞いてみたいことがあります。
何が楽しくなくなっちゃったんでしょう?
楽しくなくなったってどんな気持ち?
きつい態度ってどんな態度?
関係を終わらせたのはれもんさんから?
関係を終わらせた後はどんな気持ち?
どんな片想いだったんでしょう?
ご自分から行動は起こしたんでしょうか?
結婚相談所での恋愛はどんな恋愛だったんでしょうか?
ただ、お返事をいただけないのがココロノマルシェですので…。
今回はれもんさんのご相談文から推測した「理想のパートナーシップを阻む心の問題」にはこんなことがあるかもしれません、というのをいくつかお答えしますね!
結婚しよう!!
その1:自分に厳しい問題
最初はやはりシンプルに「自分に厳しいから、相手にも厳しくなっちゃって我慢できなくなる」説です。
投影といって、人は自分の心の中を、外の世界に映し出します。
自分にあれこれ禁止をしていると、相手のあれこれも気になって許せなく感じてしまいます。
「正しさ」も大切にするタイプだと思いますので「当然こうするべき」というような思考になりがちではないでしょうか?
パートナーがそこからはずれてしまうと許せなくなってしまうのかもしれませんね。
この場合は、自分にかけている厳しい言葉に気づくこと、自分の価値を認めること、その観念はいつ作ったのか?を知り、手放していくことです。
これは自己肯定感を上げるアプローチでもあります。
不思議なもので、自己肯定感が上がると苦手な人が減ります。
なんかあんまり気にならなくなる、許せるようになるんですね。
その2:恋愛だけで依存が出る問題
自立系武闘派女子あるあるな気がする問題です。
普段、1人でがんばりがち、人に頼るのが苦手、そんなふうに自立してがんばって生きているけれど、本当は心の奥に大きな依存心を隠している場合です。
ということですが、ご両親との仲が良い悪いというよりも、家庭の中でれもんさんがどんな思い込みを作ってきたのかが関係してきます。
お母さんはどんな人ですか?
これはご相談文からの想像ですので、間違えていたらごめんなさい。
自分に厳しく、0か100の思考を持っている、そしてご両親と仲良しということは、ご両親も同じような思考を持っていませんか?
もしかしたら大好きなお母さんのために、小さい頃にわがままほうだい依存出しまくりの子供でいることをやめて、自分に厳しいしっかりもののれもんさんに変身しまったのかもしれません。
パートナーは、家族の次に心の距離が近くなりますし、家族との関係を投影しがちです。
子供の頃に十分に甘えられなかった、誰かのために依存心を抑えて自立してきた、その抑えつけられた依存心をパートナーにぶつけてしまいまうんですね。
この場合は、自分の依存心を認めて許してあげること。大人の自分で子供の頃の依存心を抑圧してがんばってきた自分を育て直すという方向性になります。
その3:自分の本音とつながっていない問題
ということですから、世間の評価、他人の目が気になるのではないかと思います。
自分の心ではなく、世間一般の価値観や常識に合わせて選択をしていくことも多いのかな、と思いますし、何よりすごいがんばりやさんじゃないですか?
この場合は、自分の感覚よりも、「こうするべきだ」という思考を優先しますので、だんだん自分の本音や直感がわからなくなってしまいます。
これがひどくなると、自分の人生を生きているはずなのに、なんだかロボットになったような、なんだか他の誰かの人生を生きているような気がしてしたりします。
れもんさんは、やりたいことやわくわくすることがたくさんありますか?
それとも、そういうのが良くわからない人でしょうか?
自分の本音や直感とつながっていないということは、パートナーを心で選んだというよりも頭で選んでしまうのかもしれません。
つまり…、その人のこと本当はそんなに好きじゃなかったのかもよ…?という説ですね。
この場合は、まずはゆるもうよ、というご提案になると思います。
温泉でもヨガでも自然の中でゆっくりするでもいいです。
家の中であればお花を飾ったり、お香を焚いたり、お気に入りのものでそろえたり。
感覚とつながるアプローチです。
ノートに自分の感情を書くのもお勧めです。
その4:セクシャリティ抑圧問題
その3:自分の本音とつながっていない問題ともつながるのですが。
というか、全て別々の問題として書いているようですが結局根っこは同じではありますが。
ここでいうセクシャリティとは、「自分らしさ」「自分本来のいきいきとした魅力」そんな意味です。
ご相談文を拝見する限り、自分に厳しいしっかりものでまじめでがんばりやさん。こうあるべき、こうするべき、をしっかり持っていてそれに合わせて生きてきたのかな?なんて想像します。
あとから作った外側の形に自分を合わせているんじゃないかな?と感じました。
それって、本当のれもんさんなのかな?なんて聞いてみたいですね。
いま、本当の自分らしさを何%くらい出して生きていると感じますか?
本当のれもんさん、れもんさんが楽に自由に最高に幸せと思えるのはどんな人生でしょうか?
子供時代の自分についても考えてみていただきたいです。
小学校低学年くらいの頃のレモンさんはどんな子供でしたか?
どんな遊びが好きで、どんなものが好きでしたか?
そのころの自分が、外側の価値観に左右されていない本来の自分だと言ったりします。
応援しています!
5年前、私が初めてカウンセリングを受けたのは恋愛の悩みでした。
その2:恋愛だけで依存が出る問題
これです笑。
カウンセリングを受け続けていると、だんだん自己肯定感が上がってきて、自分を否定することが減り、生きるのが楽になってきました。
そうして、私は気づけばカウンセラーになっておりました!
あ、最初にカウンセリングを受けた時に相談した人には振られました。
当初の目標は全然達成できてないー!
けれど、今はあの頃よりも全然幸せです。
冒頭に書いた通り、世界は自分の心が作っています。
そんなご自分の心と向き合うことは、れもんさんの人生に必ずプラスになると思いますので、是非カウンセリングにお越しくださいね。
応援しています!
【2023年10月~、カウンセリング実績延べ150人以上】
日程の調整も可能ですので、ご希望の方はご連絡ください。
よくあるご相談例:
・自分を好きだと思えない
・自分に自信がない
・自分に価値があると思えない
・自分責めがやめられない
・仕事が楽しくない
・ハードワーカーで燃え尽きそう
・やりたいことがわからない/みつけたい
・人づきあいが苦手/いつも孤独
・母親・パートナーとの癒着問題
・アルコール依存
・過食嘔吐
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YOUTUBEライブ出演動画(動く私)
2024/5/19(日)師匠のYoutubeライブ企画に参加。
第一部テーマは「自己肯定感」。後半から1時間ころから出演。
第二部テーマは「ライフワーク」、こちらも後半から1時間ころから出演。
2024/7/7(日)師匠のYoutubeライブ七夕企画に参加。
出演タイムは下記です。
1:29:55 特別企画「あなたの夢、応援しますっ!!!!!」Part.1
4:09:18 特別企画「あなたの夢、応援しますっ!!!!!」Part.2
6:30:00 特別企画「あなたの夢、応援しますっ!!!!!」Part.3
2024/9/16(月祝)ラジオな時間!特別企画
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