【お弟子】カウンセリング実習/人の話を本気で聞くのはプロの技と知る
根本裕幸師匠のお弟子講座7期生として
カウンセラー修行中です。
今週はカウンセラー実習week。
ランダムに割り振られた同期と
カウンセラー役、クライアント役をしながら
カウンセリングの実習をします。
これは先月から始まっている課題なのですが
先月お休みをした私は今月からスタート。
今日までに2回終了しました。
まだ2回ですが大きな気づきが…。
それは、
今まで私は「自分の話をするために」
人の話を聞いていた…んだね…( ;∀;)
(つまりそれは人の話を聞いてもいない)
ということ。
今回の実習でのルールは、
カウンセラー役は
①とにかく相手の話を聞く
②質問をする
③自分の意見を言わない
(聞かれたら言ってもよい)
簡単に見えますが、
実際カウンセラー役をやってみると、
相槌と質問で間を持たせるのは
すごく難しくて…。
そもそも、何を聞いていいか浮かばない…。
あれ?私、今までどうやって会話してたっけ?
と考えると…
ああ、私は今まで自分の話、
例えば
・芯をくった風のアドバイス
・私の場合は~の話題泥棒
・笑ってもらえる小ネタ
こういうのを話すために
相手の話に相槌打ったり質問してたりしてたんだなーと気づいてしまいました。
もちろんそのつもりはなかったけれど、
私がしていた会話というのは
結果だけ見ればそういうことだったと思うのです。
心底相手を理解しようとするとき、
芯をくった風アドバイスを
はさみこむ必要ないもんね…。
反対にクライアント役のとき、
・話を聞いてもらえる
・質問をしてもらう
というのは、本当に嬉しいことでした。
相手が質問力を高める実習のために
質問をしている、と知っているけど、
それでも、とっても嬉しい。
特に、自分からべらべら話した時よりも
聞いてもらってべらべら話した時が嬉しい。
真剣に相手を理解しようとして
話を聞いたり質問するのは、
相手に「与える」行為なんだなー。
とても大切なことなのに
全く疎かにしていた自分を発見して
恥ずかしい…けれど伸びしろですね笑
そしておまけに、もう一つ。
今回の実習で、
真剣に相手の話を聞こうとしたり
真剣に自己開示をしようとした結果、
(注:今回のテーマは私の黒歴史)
実習が終わる2時間後には
相手のことが大好きになっていました。
はー。
人ってこうやってつながっていくのか…。
無価値観とか罪悪感とか親密感への恐れとか
色々とこじらせてややこしい私は
人との距離を取ってしまいがちなんですが、
人とつながるということが少しわかって
四つ足の猿人から少し進化した気分です!