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「漢」で「乙女」な私の独り言

心理カウンセラーの飯道さくらです。

あー。ここのところライスワークが本当に忙しいんです。
忙しすぎておめめがぐるぐる渦巻になっちゃう。

ほんとやりたくないのよ。
でも、しゃーないから、がんばります。

とはいえ自分との約束を守るために今日も今日とてブログを書く。

そんなわけで珍しくパートナーシップの気づきの話。


先日、恋愛心理学を発信されている方のインスタライブを見ていたのですが、そこで話されていた恋愛の問題。

奢ってもらうもらわない問題
彼が連絡くれない問題
彼が冷めたかも問題
結婚してくれない問題


どれもわりと一般的な悩みだと思うのですが、よくよく考えたら、私は全部そこまで悩んだことがないと気づきました。

「奢ってもらうもらわない問題」は、全部払ってくれる彼もいれば、割り勘の彼もいて、私の方が収入が多いからと私が払う彼もいましたが、そこまで気にしたことがなかった…。


「彼が連絡をくれない問題」もないことはないと思うけど苦しんだという記憶はない。

基本的に私がつき合う人は全て、あっちが私を好きで私は大して好きじゃないというパターン(これは私の心理的な問題で昔はこうなりがちでした)だったので、たぶん連絡くれようがくれまいがあまり気にならなかったと思う。

そんな感じなので、全彼氏、別れを決めるのは私でした。だから「彼が冷めたかも問題」もそこまで悩んだことはなし。

「結婚してくれない問題」もない。元夫と同棲することも、結婚することも、子供を作ることも、離婚することも、全部テキパキ私が決めました。

これは別に自慢じゃないんですよ、もちろん。

ああ、私って、パートナーシップにおいて、ずっと自立で男性相手に男役をしていたんだなぁってことに改めて気づいたんです。

男同士の気のおけない付き合い。なんかそんな感じですね…。


先日、師匠に「股間に男性のアレが3本ついてる」と褒めて(?)いただきまして、その時は「さすがに3本はないわ、盛りすぎよ~。せめて1本でしょ」と思っていたのですが、本当に3本あるかも。さすが師匠。


そんな前提で、こないだ子供の運動会で気づいたこと。

久しぶりに元夫と顔を合わせたんですが、あいかわらず猛烈に怒ってるんですよ、私は。

元夫と会うのがすっごく嫌。普通に談笑したいと思えないんです。

なんでなんだろう?って思って。

もう男性として好きって気持ちはまったくなくて、色々ともめたこともお互い様と理解している。私が反省する部分も山ほどある。感謝もしてる。

なのになんでこんなに怒り続けてるんだろう?
つまり執着し続けるんだろう?って。

だから自分の心と対話したわけです。
(私のお気に入りの方法はノートを書くこと。ノートにもやもやを書いて、なんで?ってしつこく聞くと心が答えを教えてくれるよ!)

そしたら答えは、「あいつは私の女性の部分を傷つけたから」でした。


私は心理的には男として元夫と暮らしていたわけですから、男同士の主導権争いが起きるんですね。でも私はアレが3本もついてる漢(おとこ)なんですよ。

だから圧勝なんです。

元夫を完膚なきまでに叩き潰すわけです。

だけどね、もちろん元夫も男として負け続けるわけにはいきませんから、私が弱っている時に反撃をしてきます。

私が専業主婦だった間。
私が体調を崩していた間。
ここぞとばかりに攻撃されました。

私はそれを許していないんですね。

漢として君臨しようとしたくせに、「私を女の子として大切にしてくれなかった」ということを今でもずっと怒ってるんです。
なんというダブルスタンダード!


さらに深掘りしてなんで?って聞くと、乙女が出てきて、「私は自分で自分の女性としての価値を認められないから、周りからその足りない部分を埋めてもらわないといけないのに、元夫はそれをしてくれなかった!!!」って泣きながら怒ってるというわけです。


あー。なるほどなぁ。
わたしはまだまだ、自分の女性としての価値を自分でちゃんと認めることができてないんだよねって。

「妹はかわいいのにねぇ」って育てられたから自分をかわいい女の子と思うことはなかったし、ずいぶん小さい時に「漢」を選んで自立しましたので…。

(まあそれはまた今度書きますね)


だから、私はいつまでも元夫に怒ってる。
依存の怒りなんだって気づいたわけです。

(私が自分の価値を自分で認められないんだから、あなたがちゃんと認めさせてよ!!は依存の考え方です)


こうやって自分の心に色々聞いていくのが私の趣味です。
おもしろくないですか??

これをやらなければ単純に「元夫が嫌い!」という怒りだと認識して終わっていたと思います。

そして多くの人はそうなんじゃないかな。

だけど、自分の心に聞く習慣があると、もっと奥にある本音にたどり着けますよ。



だから私の解決法は「女性としての自分の価値をちゃんと認める」が方向性です。

アレ3本も手放す。1本も残さない。または多少残して着脱可能にする。

そして、女性として男性とパートナーシップを築く。築きたいなー!


そんなわけで、皆様も股間確認!
生やしてないですか?

生やしかけている方は一緒に女性としての自分を愛しましょうね。

ここはまだまだ私の伸びしろなので偉そうなことは言いにくいのですが、なにも特別な事をする必要はないんですよね。

だって私たちは女なんだから。無理をせず自分らしくいればそれは女性らしい私なんです。

(でもそれが難しいですよね)
(結局は自分の心と対話ということになってしまうかな)

だけど、今日は、おめめぐるぐるしながらライスワークなので、しかたない。3本のままであとちょっとがんばりますね!


元夫とのエピソードは色々あるんだけど、相手がいることだから書きづらいんですよねー。(悪口言いたいわけではないですよ)

5年執着して、私が40年以上隠してきた依存を全てぶつけつづけた男性についても書きたいなぁ。この人のおかげで師匠に出会ったんですよ!
だけど、彼も今でも身近にいるのでオープンに書きづらい…。

メルマガでもやろうかな。限定で色々書けますもんね笑。


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