- 運営しているクリエイター
記事一覧
風冷えり 薬瓶倒る机かな
情かわす人も無きこと 秋灯火
来ぬ人を とと歳の空に数えたり しばし終わりを待つまでの間に
遠くなった気がする
神の斎垣も越えぬべし
花薫る 神の斎垣の隙間より
亡き人の集いし山か 風薫
彼岸会や 暑きばかりになりにけり
夏は去る 何度でも君に恋をする
さようならありがとうごめんね好きだよ
天の川 是非なきことを歌にする
短冊や 宛何所の無き手紙なり
夜よ明けよ より熱き日が来ようとも
茹だってるなあ
七夕や 彼の岸で 君 手を振れり
天の川はいいね
七夕や 袖振る君は彼の岸に
七夕や 君彼の岸で袖を振り
あの夏に歌いし記憶 「栞のテーマ」
セミにはまだ早い
夏至前夜の夢に見るなり15の日
パック、又の名をロビングッドフェロー
このまま死んだならドラマのような物語が ドラマにならぬ矛盾
ドラマにしたい訳ではないけれど 誰かに知られたい訳ではないけれど
でもきっと勿体無いと 謎の欲が湧くことの謎