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月冴える 大河ドラマの夢を見て

せめて一つ 形に残して散る桜

カレーの香りを遠くに聞く冬の夕餉は今終わりけり

かの花の色も移りてゆく春の 彼岸のことを問わず語れり

「早すぎたあなたの死すら私を生かす」九月に芽吹くひまわりの種

春の気はまだ遠きかな茶の湯烟

  • 詩篇「思い出のひとつもなくて」

    96 本
  • あいみょんの中の人は70年代生まれじゃないのか

    4 本