ドラえもんと日本神話のつながり
去年から、日本神話や日本の歴史(古代)に興味が出て、YouTubeで解説している人の動画をよく見ている。
日本神話で有名な神だと、天照大神(アマテラスオオミカミ)、スサノオ、月読命(ツクヨミ)、イザナギ、イザナミなど。
日本を作ったのが、イザナミとイザナギ。
この2人が、天沼矛(あめのぬぼこ)という棒のようなものを使って、ぐるぐる回して、日本を作った。
初めて作ったのが、オノゴロ島。
それは、今の世の中でいう「淡路島」!
ここで、疑問に思う人もいるでしょー。
なんで、ドラえもんとつながりがあるの?
1995年(僕がまだ2才のころ笑)公開された映画
「ドラえもん のび太の創世日記」
のび太が夏休みの自由研究で、ドラえもんに出してもらった道具(創生セット)を使って地球を作るという話。
この創生セットで地球を作るときに、ステッキ(棒)を使って「ぐるぐる」と回して地球を作る。
↑ここ!!!
日本神話に出てくる、イザナギとイザナミが日本を作るときに、天沼矛 (あめのぬぼこ) を使って「ぐるぐる」と回して作ったところが一緒!!!
子どものときにドラえもんの映画を見ていた時は、日本神話のことを知らなかったし、ほぼ最近まで知らなかったから、日本神話とつながりがあるなんて思わなかったけどね。
ドラえもんのその映画の中でも、最後の方になると、のび太が、「この世界を作った【神様】だよ」って紹介されるシーンがある。
イザナギとイザナミも神様。
ドラえもんの作者(藤子・F・不二雄)は、日本神話のことを考えて、作っていたのかもしれないね。
歴史の教科書が戦前と戦後で、内容が変わっちゃったから、戦後生まれの人たち(僕らも含めて)は、日本神話のことを知らない人は多い。
戦前の教科書には、日本神話(天照大御神とか)からスタートしているから、戦前生まれの人は、神様とか古代日本、神道のことを知っている。
でも、今の教科書(戦後)は、日本の最初の偉い人っていうと、「卑弥呼」っていうと思う。
ただ、僕のじいちゃん(戦前生まれ)も「日本の一番偉い神様は【天照大御神】っていうんだぞ」って言われたことがある。
その時は、「ふ~ん、そうなんだーー」とあんまり関心がなく聞いていたけど、今となると、戦前生まれの人は、日本神話のことを知っていて、勉強していたんだなって思った!
もっとそういう神様とか日本神話のことを聞きたいなーって今は思うけど、もうじいちゃんは、天国に行っちゃったから聞けない。
その代わりに、YouTubeで日本神話とか古代日本について解説してくれるチャンネルを見ながら、勉強しているよ!
あとは、昔(戦前)の教科書のデータがネット上(国立教育政策研究所教育図書館近代教科書デジタルアーカイブ)に公開されていて、実際使われていた当時の教科書が見れるから、それを見たりしている。
(明治時代のことの教科書とかも見れるよ。歴史好きの僕にとってはメッチャ楽しい!!)
いい時代になったよね笑
好きな時に好きな勉強ができる。
でも好きな勉強だけできるのは、大人の特権かもしれない笑
(子どもは、5教科とか他の勉強もしなきゃいけないからね💦)