Android歴半年で脱スマホに成功
前回「Android歴2週間の感想」という記事を書き、思った以上にAndroidが良いぞ、ということを記しました。
実はその直後、記事を書いた時には想像もつかないアクシデントに見舞われて(現在進行形で)、なかなか大変なことになって、しばらくインターネットから離れざるをえませんでした。
その甲斐あってか、18歳の頃から十数年どっぷりスマホ依存になっていたのが、今では1日1時間未満のスクリーンタイムがごくごく当たり前となりました。
そうです、「脱スマホに成功」したのです。
そのためにはいろいろなものを捨てることになりましたが、「普段からスマホを見ないだけで、こんなに人生が生きやすいのか……」という感想です。人生の生きづらさとか不安とか不満とかそういうものは、実はスマホって板から来てたんだな、としみじみ感じる今日この頃です。この記事自体は、手持ちのノートPCから書いています。平成の人間なので、スマホ記入よりPCのローマ字入力の方が全然早いんですよね。
前回の記事から変わった点を、徒然と書いていきましょう。
Google Pay→使わなくなった
決済スピードが素晴らしい、と書いていますが、そもそもの大前提として、「スマホに触れる回数を減らす」ということです。なので、モバイルSuicaもQUICPayもOliveも削除しました。Suica/Pasmoはオートチャージのクレカ一体型、メインカードは物理券、Oliveはそもそもほとんどキャッシュカードとしてのみ利用です。
サイトブロッカー→AdGuardで盤石
AdGuardはAndroidだとiPhoneよりも機能が使えます。DNSサーバにCloudFlareの1.1.1.1 for Families(1.1.1.3)を入れて、よく見てしまいがちで中毒になるサイトをDNSでブロックしました。
ブルーアーカイブ→アンインストールした
ブルアカに限らず、Ingress以外の全てのゲームを消しました。これも他で書きますが、一言で書くと「ソシャゲの無料プレイ/微課金プレイは、雑魚キャラの役を代わりにやって廃課金様に倒されるのが仕事なんだ、と気づいてしまった」ということです。
ヘルスケア→スマートウォッチを買った
スマートウォッチについては長年懐疑的でしたが、ついに観念してOPPO Band2を買って、それのアプリを入れたところ、問題が解決しました。また、ハミングでも体重と体脂肪率を管理しています。スマホ依存から離れるために、ついに運動をしまくっているので、どんどん脂肪が落ちていきます。
家計簿アプリ→Monelyzeで慣れた
iPhoneよりも機能は落ちましたが、結局のところ「日付」「金額」「勘定科目」「メモ(購入店名)」が書ければいいので、これでいいか、となっています。
スマホを見ないことが豊かな人生の近道
他にもいろいろなことをやっているのですが、それは後々書きましょう。
今日は出先で電車に乗る機会があったのですが、時間帯からか10代~20代前半の若い方がたくさんいらっしゃいました。
だいたい8~9割はスマホを熱心に見つめられていました。
ゲームやらTikTokやらX(旧Twitter)やら動画やら、思い思いのものを見られているようで、特に自宅近くの某北関東の私鉄では、爆音で音漏れをされている方もいらっしゃいました。
私も18歳から30歳までずっと電車の中ではTwitterとインターネットサーフィンばかりやっていましたから、気持ちは分かります。
しかし……スマホを見る時間が毎日1時間未満という暮らし、二重盲検なんてする必要もなく、首も肩も楽ですし、何より精神衛生上とても健全で快適です。分からないことがあってもすぐに検索しなくてもいいし、別にスマートニュースやらヤフーアプリやらが強制的に投げてくるニュースを知らなくても別にいいし、SNSを強迫的に見て「うどん」とか書いて食っているものを名前も知らないあったことのない人のいいね!欲しさに投稿しなくてもいい、というのがこんなにも楽なのかと、しみじみ実感しています。
スマートフォンの害がかなり明らかになってきています。
ドーパミンを過剰産出するスロットマシンを常にポケットに入れていたらそりゃ心身おかしくなるわな、という気持ちです。
スマホをできるだけ手に取らないこと、見ないことが豊かな人生の近道ということを感じる毎日です。
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