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読めますか?「絶念める」

「ぜつねんめる」と読んでみたくなりますが、どうにも日本語としておかしいです。

ではと、「絶」の訓読みは「たえる」。
「念」の訓読みは「おもう」。

このように訓読みで考えて、「たえおもう」としても、送り仮名が「める」なので、うまくつながりません。

でも、おもいが絶えてしまったら・・・
そう思い始めると、この読み方にふと納得感が高まりますね。

私はまだまだ絶念めませんよ!

(横山験也)

引用文献:『世界遊戯法大全』(松浦政泰著、博文館、明治40年発行)




サイドボードなどの上にちょこんと置ける日めくりです