減するは満ちること。
アイスジュエルズ Vol.18
萬斎さんの言葉を読んで
思い浮かんだ気持ちをタイトルにしてみた
『始まりは、終わりの始まり
終わりは、始まりの始まり』
羽生くんがプロローグで話してくれた言葉
これを聴いた時、
私は
羽生結弦という存在を通して
生まれ、存在し、消えて行く
この世に現れたものたちの理について
切なくて愛おしい痛みと、愛情を感じながら
羽生結弦という人は
この理の中を
どんな風に進んで行くのだろう、と
思い馳せていた
アイスジュエルズに掲載されている
野村萬斎さんの言葉
あの時感じた感覚
そして今もずっと
羽生くんを見続ける中で感じている感覚を
言葉にしてもらえたような気持ちになった
生まれ、存在し、消えて行く
その、一瞬と永遠についてを
羽生結弦という存在を語る
萬斎さんの言葉は、
優しく
愛情深く
絶対的な信頼を持って
綴られて行く
野村萬斎という存在を
命を懸けて生きてこられた方だからこそ
語れる珠玉の言葉たち
衣装の話などは
ゾクリとした
まるであのエブリの対談を観た時のよう
羽生くんの心に
カチリとハマる音が聴こえた
面と向かって話されている対談の会話じゃないのに
お二人が
繋がっている
分かり合っている
それがとても伝わってくるお話だった
生まれ消え行く命の不思議と
宇宙の深淵を
垣間見た様な感覚になるお話だった
そして
この先の未来も
羽生くんが見せてくれる『羽生結弦』という表現を
命ある限り
ずっと
ずっと
見続けて行きたいと思った
萬斎さんの言葉のあまりの衝撃に
急いで書き留めたくなった
言葉の中に、無限の宇宙があった
読めて良かった
過去絵たち引っ張り出して来た( ´▽`)
羽生くんを描く様になって
人は、
人の形の中だけに存在してるんじゃないなって
感じる様になってね
昔は例えば、服と肌と空間と、って
別々に区切って色を塗る、
ぬりえするという感じで
描いていたけど
色を置く際、
形にとらわれず
感じる色やものを
感じるままに置いてもいいんだって、気付いた
私にとって
とても大きな気付き
羽生くんありがとう
読んでくれてありがとう( ´ ▽ ` )
では、またね!
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