オーストラリアで「認識とは違うもの」を買わないために気を付けること

オーストラリアのお土産というと、UGGの靴を思い浮かべる人もいるのではないだろうか。
もこもこのブーツやサンダルなど、いかにも女性が好きそうな靴が揃っている。
シドニーでも、街を歩けばたくさんのUGG店を発見する。
ただ、それらの店の中には「偽物」もあることをご存知だろうか。

知らず知らずのうちに偽物を手に取っている？

「偽物」というと違法なものを売っているように聞こえるが、そうではない。
お店自体は、ちゃんとしたところだ。
正確にいうと、私たち消費者の知識不足のせいで、知らないうちに認識とは違うものを買っているのだ。

オーストラリアのお土産として買うUGGの靴は、オーストラリア産を期待しているだろう。
しかし実際は、中国産の靴を販売している店がほとんどである。

見分け方

では、どうやってオーストラリア産の靴を売っているか見分けるのか。
その違いは、ロゴにある。
UGGの真ん中のGが若干下に下がっているロゴを掲げた店こそ、正真正銘オーストラリア産の靴を扱う店だ。
ちなみにその違いは小さ過ぎて、非常に分かりにくい。
この分かりにくさこそ、「偽物」を買ってしまう一因になっていると思う。
そのため、ネットで正規店を検索して行く方が正解かもしれない。

ちなみに、オーストラリア産の靴の方が高い。
店の数も圧倒的に少ない。
オーストラリアで買ったから中国産でも良しとするのか、オーストラリア産までこだわるのか、最終的には個人の好みだ。

今日の英文

Don't be cold as ice.
冷たくしないで。