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ストカレ講座で書いた、私の物語(後編) 〜コロナ禍で見つけた新しい道〜

はじめに

今年チャレンジしたストーリーカレッジの2回目の課題で、自分の経験をストーリーとして書いてみました。

この課題は「note記事を書いてみよう」というもので、
その後の課題になる電子書籍のダイジェスト版になります。

このnoteでは、私が「事業を始めるまで」の思考の流れをお伝えします。

この頃を思い出すと、胸の奥が切なくなるような、ブルっと体に震えが走るような、なんとも形容のし難い思いになります。

「人生はドラマ!」

📚📚📚


前編はこちら ↓↓↓


3. 学びの連鎖

学校に行ってなくても独学でできる!

欲が出た私は、自分で作ったCGを自分で動かしたくなった。
プログラミングへの興味が芽生え、手始めに身近なウェブ制作に挑戦。

正解がはっきりしているプログラミングは私の性に合っていたので、さらに欲が出てiPhoneアプリ開発の学習も始めた。

ここでも泥臭スピリット作戦が発動され、スクール運営者も驚くぐらい、あっという間に先人たちを追い抜き、最終章まで到達した。

その頃、すごいやつが現れた!

そう、chatGPT。

難しくなっていた最終課題の一つに見事にハマってしまった私は、課題と実践の大きな差を感じていた。
ここまできて、まったく解決できない問題に心折れそうになっていた。

そうだ!
わからないところは chatGPT に聞こう!

一度聞いてみると、おかしな点は多々あるものの、壁打ち相手が誰もいないより全然マシ!話しているうちに解決しなければならない問題点が浮き上がってくる。

それからは、毎日制限がかかるまで、chatGPT。

そして、
無事に最終課題をクリアしたときに気づいたことは、
こんな便利なものを知らない、使わないのは人生損でしかない!ということ。

💡 💡 💡

4. 夢の実現

ー そうだ、都会にしかないCGやITの技術を学べる大人のためのIT塾をやればいいんじゃない?

ー いや、ゲーム会社だからこそ、シニアを集めてe-sportsチームを作って有名になったら?

ー いやいや、これからのIT社会、行政と新しい時代に向けたITサポートだっていいかも?

ー いや、ローカルからワールドワイドに活躍するCGアーティストの育成をしたら?

ー もう、全部やろうよ!


え?
全部??
😳 😳 😳


これまで点でしかなかった経験が一気につながり、バババっと線になった瞬間だった。
ピカーッ!と水平線からのぼる朝日のように、自分の顔が「ニターッ!」と満面の笑みに変わった瞬間だった。

そして、半年後、コロナ禍で誰も通勤しないオフィスを閉鎖し、教室をオープンした。
そこは一歩、足を踏み入れると、外観からは想像もつかないほど、スタイリッシュな空間。

コンクリート打ちっぱなしのような壁、
アイアンと木材を組み合わせた間仕切り、
天井からぶら下がった照明。

そして、海外ミュージカルのBGM。
一風、カフェかと思うような店内に七色の煌めきを放つゲーミングPC 🌈✨


ここは、従来のイメージを覆す、大人のためのITスクール。

入った瞬間、その空気にやられて、
理由はないけど

『できる気がする』

— そんな感覚を提供する場所だ。

訪れた人は皆、「わぁ」と声を上げたり、少し赤ら顔になったりと、明らかにバイブスが上がっている。

そして、置かれている環境は違えど、
それぞれに「もっと何かしたい」と求めていた。
皆、自分や自分の家族の将来のために "何か" を探していた。

私もずっと "何か" を求めていたはずなのに、時間がないことを理由に先延ばしにしてきた。
だから "何か" を求めてやってくる人には全身全霊で、
魂を込めて、「今すぐ始めること」を伝えている。


誰かの背中を押すことは「プロデュースする」ことと同じ。
私のひと推しが誰かの人生を変える一歩になる。自動ドアが開く音が聞こえてくるたび、心がワクワクしてしまう。

だって、それは誰かの「最初」の始まりであり、私の新しいスタートなのだから。


ウィーン
「こんにちは〜」


自動ドアが開き、流れ込んだ風に乗って、甘くて華やかな気品あふれる香りが漂ってきた。感じた瞬間、私は、ラグジュアリーな気分に包まれ、夢見心地に。

「えっ?!」




最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

これはコロナ禍で急にリモートワークに変わったことで人生のステージが変わった私の物語でした。

そして教室には、
日々新しい「最初の一歩」を踏み出す人たちが訪れています。

「手に職がない」という不安から始まったこの挑戦。

振り返ってみれば、それは新しい私との出会いでもありました。
今では「できる気がする」という言葉を、たくさんの人と分かち合える幸せを感じています。

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最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
「面白かった!」という方は、ぜひ「スキ」をよろしくお願いいたします ✨

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