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色々変わったこと

こんばんは。約8ヶ月ぶり?の投稿です。

あれから色々なことが変化しまして、近況報告兼ねて。

去年の7月の上旬に、それまで8年近くずっと通い続けていた精神科の病院から、自宅近くのクリニックへ転院をし(引越しで通うのが遠くなったため)、新しい主治医のもと、薬物治療の大幅な転換がありました。
主治医言わく、これまでの私が病院から処方されていた薬の成分量が異常に少なかったらしく、「これは何か理由があってのことなんですか?」と訊ねられました。
薬の成分量に関しては、前の主治医からは、あまり薬に頼った治療をせずとも、双極症2型の場合は病状をコントロールできる場合も多いと聞いていたので、最低限の量は出してもらっているものだと思っていました。
薬の種類に関しては興味があったのですが、量というところまでは考えてなかったんですよね…。
新しい主治医の見解によると、ほとんど薬が効かないだろうと思われる量しか処方されてなかったみたいで、「よく効く薬であっても、薬を舐める程度では効果が望めないし、それでは意味がないですよね」と言われました。

色々とショックではありましたが、双極症に対する医師の見解は違うのだなということを知れたことと、薬が少なかったから調子が悪いのが続いたのかな?という一つの疑問と、それでは薬を調整することで、不調が軽減されるのだろうか?という期待と、様々な思いを胸に、新しい主治医のもとでの治療を始めました。

…と始めた矢先、7月の下旬に大幅に調子を崩し、新しく処方された薬でオーバードーズしてしまい、緊急入院となってしまいました。。
自宅で昏睡していた私を発見した主人がすぐに救急車を呼んでくれ、救急隊員の方の迅速な対処のおかげで、今こうして生きられています。

詳細はまた次回としますが、一週間程度の入院ののち退院し、心を改めて、主治医からの再度の薬の調整と処方を受け現在に至ります。

近況としては、心身ともに調子が劇的に安定し、冬季の朝からの激鬱や体の不調もほぼなくなり、この半年近くをこれまでにない安定した心身で過ごせています。
薬の調整は徐々に行われたので、少し時間はかかりましたが、薬の効力を体感している真っ最中です。

以前双極症1型の人から、処方された薬が劇的に効いて、かなり安定して生活できているという話を直接聞いたことがあって、そういうこともあるんだなぁ、でも1型の人だからなのかな?と勝手に解釈していたのですが、まさか自分がそういう経験ができるとは全く思っていなかったので、本当に驚いています。

心身が安定し出したと感じ始めた時から、ずっとやりたいと思っていたけどやれなかったことをやりたいと思い、地域の町おこしのボランティア活動に参加したり、地元のフリースクールのボランティアに参加したり、そこで関わりのなかった人たちと出会って、行動を共にしたり、それだけでも大きな変化なのですが、思いもかけず去年の年末ごろ、以前勤めていた設計事務所の所長からアルバイトに来ないか?と誘っていただき、現在は花屋のパートと、設計事務所での図面作成などのアルバイトと2つの仕事を掛け持ちして働いています。なので、週のうちの5〜6日間をなんとなく働いている感じになってます。

今の状況を、症状が重い時には考えられなかったけど、自分がそうなってみると、「そうか、普通の健康な人たちは、健康であるということで、こんなにたくさんのチャンスがあるのだな」と変なところで感心したりしています。

もちろん、現在の調子が、もしかしたら軽そうの症状なんじゃないかと疑ったりもしますが、なんというかベースが安定している感じというか、なんと言ったらいいんでしょうね…。これが普通の精神状態なんだな、と感じる感じというか。何が言いたいんでしょうね。

このまま調子が安定し続けることを希望したいところですが、仕事が増えたおかげで、やることもまた増えて、ストレスを感じるような場面も増えてきました。
どうなるかは、これからのまたのお楽しみで。

また少しずつですが、投稿再開します。
投稿さえしていない私のnoteをフォローしてくださっている方、ありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

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