(後編)高尾山梨日帰り旅行記
昨日はツイッターにて、去年の夏に訪れた高尾、山梨の日帰り旅行を振り返った。このnoteでは、その詳細版を記す。
前編はこちら
フルーツサンドを食べた後は、農園へ行くことに。
ただ、農園に行くには、車もレンタサイクルもバスもないので歩いていくしかない。この日の山梨市は35度。非常に暑かった。
農園までは、非常に暑く長い道のりであり、熱中症の危険もあるのでこまめに水分を取りながら歩いていった。
歩いている人は(当然)ほとんどいなく、一人でひたすら歩いた。景色はずっと良い。途中、桃が落ちていたりしていて、山梨ならではを感じたりもした。
農園へ到着。桃狩りをした。
フルーツ狩りをしたことはあるが、桃は初めてかもしれない。
その後、桃を食べたり、ソフトクリームを食べたりした。
少し歩いだだけで、買ったばかりのペットボトルがぬるくなってしまう。そのくらい暑かった。
汗もかいたので、温泉に入りたいなと思い、温泉ヘと向かうことにした。
山梨市駅から二つ西へ行くと、石和温泉駅である。
駅名からわかる通り、石和温泉郷があるのでここに向かうことにした。
石和温泉駅は綺麗でしっかりしていた。観光者向けの雰囲気も感じる。
駅から数分歩いて、「石和名湯館 糸柳」さんに行き温泉へ入った。
温泉は偉大である。さっぱりして、活力が復活したかんじがする。
温泉を出た後に、スタッフの方がお酒やジュースを無料で提供するサービスがあるらしい。 山梨なのでぶどうジュースを頂いた。嬉しい。
温泉の後、ほうとうを食べに行った。
甲州ほうとう子作の具沢山のほうとうが好きなのだ。
最後に、鵜飼と花火を見に行った。
石和温泉では夏の間、笛吹川で鵜飼の後に花火大会を行うのだ。
花火大会というとぎゅうぎゅうの人のイメージがあるが、ここではそうではない。鵜飼を見に集まった人が、それぞれの場所でのんびりと花火をみる、そんなかんじだ。
鵜飼を初めて見た。篝火が印象に残っている。鵜飼は世襲制である、と昔詳しい聞いたことがあるからこの人たちも世襲制なのだろうか。
鵜呑みの実演もしていた。後から考えると当たり前なのだが、鵜が魚を丸呑みするから鵜呑み、そういうものである。
花火は見れて嬉しかった。日帰り旅行の最後に花火が見れるなんて、とっても贅沢だ。
山梨には今まで何度か訪れたことがあるが、この日こそ他の人に推薦したくなった。快晴、フルーツ体験、温泉、鵜飼、花火、そのどれもが山梨を煌びやかにしていたと思う。また山梨に行きたい。
(終わり)