小淵沢・清里の旅
去年のある日を振り返るシリーズ。本日は小淵沢・清里。
朝、というよりは夜が明けた頃に起きた。3〜4時間、電車に乗って東京から山梨の小淵沢駅へと向かった。
小淵沢駅の改札を出た。とにかく空が澄んでいる。
駅前はさっぱりとしていて、商業施設などは見えない。
レンタサイクルに乗ることにした。
大きな神社に行ったり、湧き水を見に行ったり、わさび田を見たりした。
すんごい楽しかった。今までの自転車旅で、ベスト3に入る。
小淵沢駅に戻ってきて駅弁屋さんに行く。
駅弁が有名なのだ。
ここで、HIGH RAIL(ハイレール) 1375が運行中止になったとのニュースが。1か月前より乗車予定であったが仕方がない。とほほ。
観光列車の中で食べる予定だった駅弁。
その観光列車は動かず、他の電車も動いていないので、小淵沢駅で駅弁を食べることに。おいしかった。
しばし駅構内で待っていると、なんとか一部だけ運行再開したという知らせが。旅程は予定と全く違うが、電車に乗って東へ向かうこととした。
清里駅へ到着。
清里駅の標高は約1270mで、JRの駅の中で2番目に高い。
ちなみに一番高いのは隣の野辺山駅だ。
清里駅でもレンタサイクルに乗ることに。本日2度目だ。
清里駅周辺は坂が多い。
標高が高いし、このあたりの地形を考えればそれはそうである。
自転車での移動は思ったよりも大変だった。
小淵沢駅がEASYだとすると、こっちはHARDだろう。
代表的なスポットである清泉寮にも向かうこととした。
清里駅周辺でしばらく待って、電車で小淵沢駅へと戻った。
まだダイヤが安定していないのだ。
小淵沢駅へ戻ると、その日乗車予定だった電車が置かれていた。
仕方ないけど悲しい。 無理やりポジティブに変換しない、ありのままの感情だって大切である。 いつか、乗れる機会があると嬉しいと願った。
小淵沢駅から、また電車に乗った。帰りも景色がきれいで、でもうとうとしながら帰った。(おわり)