格安機材のレビューを見る際の注意点
みなさん、こんにちは。
Video Arts Laboのサクです。
今回は「格安機材のレビューを見る際の注意点」というテーマでお届け!!
昨今、格安なカメラ機材が世の中に多く出回っていますよね。
各メーカーも売り上げを伸ばすために、インフルエンサーマーケティングを活用してプロモーションをバンバンとしています。
安いのはユーザーにとってありがたいんだけど、その反面、耐久性に問題があったり、そもそも安全面の配慮が欠けていたりと安かろう、悪かろうな製品も存在します。
そこで、今回は格安機材のレビューを見る時に、注意したい点を3つに分けてお伝えします!
それでは、いってみましょう!
レビューを見る際の3つのチェックポイント
まず、格安機材のレビューを見る際は、以下の3点に特に注意を払って見てください。
これらを1つずつ詳しく解説します!
①レビュアーのバックグラウンド(職業など)
1つ目は、レビュワー(レビューする人)の背景は何なのか?
ということを気にしてみてください。
機材メーカーさんはプロモーション用に、本当に色々な方に機材を提供します。
提供された方はレビューをしますので、色々な視点からのレビューが見られると思います。
これはメリットでもあり、そうでない場合もあります。
例えば、カメラのレンズをレビューする場合、レビューする人の中には
など、いろんな職業や立場の方がいるでしょう。
その人たちが全員、同じようなレビューをするはずがありません。
それぞれの視点から気になったことやオススメしたい部分が出てきます。
そのため、自分の欲しい情報を見たい場合は、自分と背景の似ているレビュワーさんの意見を参考にしてみてください。
これは、どんな機材でも当てはまります。
人それぞれ使う用途が違うので、なるべく自分と近しい使い方をしている人のレビューは参考になるかもしれません。
②比較対象となる機材
2つ目は、レビューしているものと比較する対象物があるか?
という点も気にしてみてください。
個人的に一番信憑性が高いと感じているレビューは、機材のフラグシップ機または有名ブランドの上位機種と比較しているものです。
例えば、照明機材であるストロボの有名ブランドは「Profoto」というメーカーです。
このProfortoの機材を仕事で使用しているレビュワーさんなら、高価な機材と比較したレビューになります。
高価な機材と比較して
などの意見が聞けると思います。
反面、比較対象がないレビューはレビュワーの主観性が高く、判断材料は、その人個人の信頼度しかありません。
その場合は、フォロワー数やレビュー数、イベントの開催数などの実績から判断することになります。
ちょっと難しいですよね…
なので、参考にするのであれば機材の比較対象をきちんとしている方のレビューを見ることをオススメします。
3. PRかどうかの確認
最後は、そのレビューが「PR」かどうかです。
レビューの中にも「機材提供されたもの」と「自腹で購入したもの」があると思います。
機材提供を受けた方のレビューと自腹で購入した方のレビューを比べると、やはり自腹で購入した方のレビューの方が信憑性は高いでしょう。
良いものは良い、悪いものは悪いとはっきり言えるからですね。
最近は減ってきましたが、機材提供を受けた方のレビューは、良いところばかりで改善点などが挙げられていなかった印象があります。
そのため、レビュー自体がプロモーションも兼ねているのかどうかを見極める必要があります。
まとめ
みなさんも格安機材のレビューを見る際は、
の3点を確認し、自分の用途に合わせて情報を解釈することが大切です。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。