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NEEWER製品ってどうなの?〜買ってよかった機材 大物編

みなさん、こんにちは。

Video Arts Laboのサクです。




今回は「NEEWER製品ってどうなの?〜買ってよかった機材 大物編」というテーマでお届け!!




大物編は三脚バッグなどを中心にお話ししていきます。




NEEWERの製品気になってるけど、三脚とか照明とかどうなの?って思っている方の参考になればと思います。




それでは早速、行ってみましょう!




購入して良かった7つの大きい物を紹介

1.ライトスタンド

最初はライトスタンドです。



値段は安価だけど、結構重くて頑丈!!
スペックは下記の通りです。

・1.9mまで伸張可能
・エアクッション入りで頑丈
・価格:約3000円
・対荷重:6.12kg
・重量:1.36kg

2本セットでも販売していますので、セット買いがいいかと思います。

とりあえず、照明用のスタンドをお探しならこの1本から!





2.8角形ソフトボックス

続いてはソフトボックス

値段はそこそこだけど、質感はとても良いです。



スペックは下記の通りです。

素材:プラスチック、金属、ナイロン
形状:八角形
マウントタイプ:Bowensマウント対応
直径:90センチ。
重量: 1キログラム
価格:9,399円
備考:組み立て・収納がホントに簡単!



何と言っても、組み立て・折りたたみ早くて簡単

忙しい現場では速さが命なので、セットアップが簡単だと本当に嬉しい。




ディフューザーグリッドも入っているので、新たに買う必要もありません。





3.パネル式ビデオLEDライト(1200 RGB)

お次はパネルライト

見出しで紹介しているものが、ずっと売り切れなため最新モデルを紹介します。




スペックは下記の通りです。

・最大出力:60W
・色温度:2500〜10000K
・800個のプレミアムLEDを搭載しフルカラー
・電源:ACアダプタ、Vマウントバッテリー
・調光:パネルorアプリ管理
・同梱物:キャリングバッグ、電源コード、電源アダプター
・価格:36,999円



このパネルライトは60Wの出力があるため、1灯でもかなり明るく照らすことができます。



日中のメインライトとしては難しいですが、フィルライト(メインの反対側から当てる補助光)としての役割は十分に果たしてくれます。





さらにフルカラーのライトであるため、汎用性も抜群!

様々な現場に対応が可能ですよ。





4.カメラバックパック(ローラー付き)

続いては、バッグです。

結論、安っぽさはあります。

スペックは下記の通りです。

・収納製:カメラ2〜3台、レンズ4〜5本分以上の収納力
・ポケット:外部×1、内部×4つ、
・素材:ナイロン
・伸縮ハンドル:高さ48cm
・寸法:55×35×26cm
・レインカバー付き
・価格:25,999円



ですが、使い勝手は結構いい!

タイヤのローラーも滑らかで、あまり不便を感じません。




ThinkTankPhotoManfrottoと比べると作りは劣ってしまいますが、この価格ならとても良い商品なのではないかと思います。




今このバッグから始めて、スキルアップしたらご褒美により良いバッグを買うというのもアリかもしれませんよ!






5.三脚

お次は三脚です。

この三脚も中々に良い製品です。

スペックは下記の通り。

・高さ:最大189cm
・耐荷重:10kg
・クイックリリース
・三脚バッグ付き
・調整可能なダンピング機能付き
・価格:23,949円(3,000円オフクーポン適用可)
・キャリーバッグ付き


雲台のダンピング調節クイックリリースプレートケースまでついての値段では破格ですよね!!




ですが、安いなりの理由がきちんとあります。

ここからは、この三脚の改善して欲しいと思う点3つお伝えします。



①脚部の安定性
②脚部のセットアップ
③雲台の質



①脚部の安定性

ここが一番の問題と言っても良いかもしれません。


この三脚は脚部の安定性が圧倒的に弱いです!



屋内でもややグラ付きがあります。

少しぶつかっただけでも三脚がよろけます。



そのため、屋外での撮影はオススメしません

風に吹かれるとカメラごと倒れる危険が高いと思います。




②脚部のセットアップ

続いても脚部についてです笑



三脚の脚を出すとき、かなりの確率で引っ掛かります

ロックレバーを外した後にスッと足が出てきてくれません。

ここは地味にストレス。




これは使えば自然と滑らかになっていくと信じて、妥協できる部分でもありますが…




それでも、もう少し初めから滑らかだと嬉しいなという部分です。




③雲台の質

ここはある程度の撮影までは大きな問題になりません。



しかし、フォーカスがシビアな現場ではパン・ティルトの微調整がしづらく、またダンピングも細かな調整まではできません。



そのため、使いづらさを覚えるのではないかと思います。



フォーカスや高低差の微調整がすぐに行えることは、撮影時間短縮にもつながります。



スピーディな現場には、この雲台は中々厳しいかもしれません。



とまぁ、改善してほしい点を書きましたが、これ以上の機能が欲しければ大人しくLibecの上位モデルやSachtlerなどの三脚の購入を考えても良いと思います!!





6.ランタンソフトボックス

続いては、ランタンソフトボックス

スペックは下記の通りです。

・サイズ:65cm
・重量:1.8kg
・収納バッグ付き
・Bowensマウント対応
・価格:13,499円
・備考:組み立てが簡単(2ステップ)


このランタンソフトボックスは、何と言っても組み立てがカンタン!!



2ステップですぐに完成するので、出してすぐに使えます。



この手軽さは本当に魅力!



またケースもついているので、持ち運びも楽です。



値段はその他のものと比べても大きな差はないと思います。



ただ、早いは正義です!!





7.Cスタンド(センチュリースタンド風)

最後は、Cスタンド

スペックは下記の通りです。

・高さ:最大320cm
・重量:約9kg
・耐荷重:ポール部20kg、アーム部8kg
・内容:センターポール、延長アーム、グリップヘッド×2
・価格:17,849円



他社製品と比べると2万円以上も安いスタンドです。



初めからアーム部分やグリップが付いていたりと、すぐに使用できるスタンドになっています。



作りもかなり強固に作られており、重量もあります。



そのため、問題なのは耐久性のみかなと思っています。

まだ使用して1年も経過していないので、耐久性は分かりませんが、今のところ問題なく使えています。



このスタンドは、きちんと使い方を理解しないまま使用すると事故を招く恐れがあります。


そのため、きちんと使い方を学んだ上で使用することをオススメします!!



これはどんな機材にも言えることですね!



まとめ

Neewer製品は一般的に価格が安く個人や小規模な撮影には適していると思います。



しかし、複数人で行う撮影現場での使用には注意が必要です。




特に安全性が重要な機材(三脚、Cスタンドなど)は、より信頼性の高いブランド品も比較・検討した上で購入することを進めます。





NEEWERの製品は、予算に制限がある場合や、撮影を始めたばかりの人にとっては良い選択肢となる可能性があります。



ただし、製品によっては耐久性や安全性に不安がある場合もあるため、用途に応じて適切に選択することが重要となります。



今日はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※製品のリンクは全てAmazonアソシエイトリンクとなっております

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