美人は苦しい

人生初のCHANELはアイブロウペンシルでした。アイブロウペンシルにしてはとてもいいお値段でしたが、やはりいいものは違いますね。なんだかしっくりこなかった眉メイクがこのアイブロウペンシルを使うと綺麗に仕上がるようになりました。それに、何より、スタッフの方が紙に書きながら丁寧に丁寧に教えてくださり、感動しました。CHANELが一流のブランドである理由を知ったように思いました。

いいものにはいいものたる理由があります。いいものは手間や時間をかけて丁寧に作られています。だから、いいお値段がするのです。

見た目を美しくしてお出かけする時、肌を整えて、メイクして、髪を巻いて、洋服にアイロンをあてて、服に合ったインナーを着て、バランスを見ながらコーディネートして、香水をつけて、ピアスをつけて、靴を磨いて… たくさんの工程がありますね。

さらに、普段から美しくなるために、食事制限したり、運動したり、美容室に通ったり…

美しくになるには手間もお金も時間もとてもかかります。めんどくさいことや少々の苦しいことはあって当然なのです。30秒だけ続けるエクササイズ、一見楽に感じますが、毎日続けるとなると意外としんどいものです。この世に楽して綺麗になれる方法はきっとありません。モデルの山口小夜子さんも、「美しいことは苦しいこと」という言葉を残しています。

今日は久しぶりにどか食いをやってしまいました… 美しくなるために苦は当たり前と思い、明日からしばらくダイエット強化期間にします… めんどくさがりやでダメなところが多い私ですが、自分のためにもこのエッセイを書いています。美しくなりたい皆様、一緒に頑張りましょう。
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