寒いから、とびきりおいしい
アツアツでふわふわがおいしい、焼きりんごをつくりました。
芯をくりぬき、そこにきび砂糖とはちみつ、バターをたっぷり落としたら、上から仕上げにシナモンをふって焼きあげるのです。
アメリカの、素朴だけれど奥深い家庭料理。
やきたての、りんごから蜜が出てじゅくじゅくといってるところにアイスクリームをとろかし、ラム酒などかけてごらんなさいな。
父にあげたら、「うむ、うむ」といいながら食べていました。
今回使ったりんごは、友だちのご実家の園のジョナゴールドと、あんまり好みの味でなくて食べかけになっていた秋陽と旭。
ジョナゴールドはやわらかく、甘味が優しく、全体てきにやさしい。
秋陽は、程よいシャキシャキ感がのこって酸味が心地よく、中々の出来ばえ。
旭(Macintosh)はおどろきの食感。焼くと中は言葉どおりにふわふわの、しゅわしゅわ。
なぜか乾燥なつめのにとてもよく似た、こうばしいような甘みでした。
じつはおまけに焼いてみたのがラフランス。
うーん、これは焼かなかった方がよかった。
あまみも酸味もないので、全体てきにぼやけてしまった。
まずくはないけれど、熟した生のほうがおいしいです。
西洋梨については、今年ほんとうに沢山たべたので報告したいけれど…今日はもうすこしつかれてしまいました。また今度にしましょう。
さいごに。
実は焼き林檎、焼き上げた際に出てきたシロップと器にいれて一晩ねかせれば、
味がなじんでいっそうおいしくなります。
上着なしではしのげなくなるほどに外の空気はつめたくなってきました。どうかおいしいものをたべて、あなたも冬はあたたかくされてください。
それでは、また。
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