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人生初めての海外!!🇺🇸🇺🇸

皆さんこんにちは!!
SAKURAです。
今回は僕が初めて海外に行った時の
お話をしようと思います。
ところで皆さんは
海外へ行かれた経験はありますか??
行った方も、行かれた事がない方も
ぜひ読んで頂ければ幸いです。
なぜなら、人それぞれ出会う人、
身の回りに起きること。経験できること
全てがその人でしか味わうことのできない経験
だと私は考えるからです。
僕自身、海外に行きたいという憧れを
初めて持ったのは中学生の頃まで遡ります。
皆さんが覚えてらっしゃるのかわからないですが、
中学生の時、将来の夢を書く欄があったと思います。
僕は将来の夢の欄にはっきりと
通訳になると書いていました。
英語という言語に初めて興味を持ったきっかけは
テレビゲームでした。(14歳くらいの時)
その当時、友達と対戦するタイプのゲームに
夢中になっていた私は
ゲーム内のボイスチャット機能を使い、
毎日のように話しながらゲームをする事が
とても楽しく、知らない人とも話す事が出来たため、
田舎に住んでいる僕からすると、
これ以上楽しいゲームは無いといった感覚でした。
ある日、いつも通り友達と話しながらゲームをしていると
いつものボイスチャット内に
聞きなれない言葉が飛び交うのが聞こえました。
いつもやっていたゲーム内に入ってきたのは
二人のアメリカ人だったのです。
もちろんその当時の僕には何を言っているのか
わかる訳もないし、何を楽しく話しているのかも
さっぱり分からなかった。
それでも田舎に住んでいた僕からすると
外国人さんの声を聞けたことが本当に嬉しくて
かっこよくて、自分もわかる様になりたいと
感じたことを今でもよく覚えています。
以上、言語に興味を持ったエピソードでした。笑

昔話はさておき、本題に入っていこうと思います。
僕が初めての海外に選んだ国は
アメリカです🇺🇸
理由はシンプルです。ただただ行ってみたかった笑
皆さんも憧れません??
留学といえばアメリカ
そんなイメージが僕にはあったからです。
アメリカ合衆国 United States of America
そして僕が選んだ都市は
NYC ニューヨーク
人生初めての海外は絶対にここに行くと

2021年9月22日

アメリカにはEFという語学学校に2ヶ月間ほど、滞在するプランでした。
学校に寮も併設されており、僕はその寮で2ヶ月滞在しました。

ちょうどこの時期はコロナが世界中で流行っている時期で
日本では隔離を強いられ、マスクに、ワクチン、
行くタイミングとしては、決して良いタイミングではなかった。
でも、そんな時期だからこそ、チャレンジしてみたかった。
英語を学びたい、現地のカルチャーに触れてみたい。
シンプルな好奇心が僕を狩り立て、行動するまでに至った。
当時20歳だった僕は、一人でこの旅の用意をできたわけでもなく、
自分自身で貯めていた貯金全て出しても、全く足りなかった。
家族、親戚に助けてもらいながら、一人で成田空港から出発した。
その当時、成田空港から、ニューヨークまでの直行便を取ることはできず、
日本からニューヨークまでの距離はなんと、
フライトだけで合計15時間以上。
不思議と長いとも、感じなかった。
飛行機に乗る前もギリギリまで、
現地についてからの流れや、
必要なものなど、
空港で使うであろう英語を必死にメモを見て
まずは無事に入国できるかがとても心配だった。
大前提として、英語のレベルは皆無に近かった。
あるのは自身のスマホと、中学レベルの英単語の知識だけだった。
アメリカに行く前も必死に勉強してきたが、
一切見に身についている感覚は無かった。
だが、根拠のない自信だけはそこに確かにあった。
絶対に英語を話せる様になって帰ると決めていた。
今回のプランはこうだ、
成田空港から約10時間かけて、
ロサンゼルスの空港(LAX )に到着し、
空港で20時間待機した後、乗り換えをし、
アラスカ航空を使ってニューヨークに
飛ぶ予定だ。(一番最安のプランのため待機時間が鬼ほど長かった)
成田空港を出る前にCAさんから
アメリカに着いたら、隔離があるので、
空港から出ずに、空港で待機するように言われていた。
そして、人生初めてのロングフライトを経て
ついに、人生初めて海外の地に足を下ろした。
全てが輝いて見えて仕方なかった。
おそらく空港内で
最も落ち着きのないアジア人だったと今では思う笑
荷物を回収し、入国審査を無事に突破し、
問題なく、事が進んでいると思った矢先、
衝撃的なことを言われた。
なんと、空港内で待機する予定が、コロナのため
空港を夜中の12時ごろには閉鎖すると言われたのだ。
そして空港から出ても、隔離なんてものは一つもなかった。
その時に気づいたのだ、
自分は今日本とは別の国に来ていて、
当たり前にルールも違う、
あると思っていたものでさえ
簡単に状況が変わってしまうと。
僕は軽くパニックになっていた。
LAXからのニューヨーク行きのフライトは
次の日の朝の5時半、
現地に着いた時間は
その前の日の昼の1時ごろ
当然ホテルもとっているはずも無い、
もしホテルが見つからなければ
外で朝まで過ごすことになると、
本当に焦りが止まらなかった。
そこで更なる問題が僕を襲う。
なんと、クレジットカードを持ってき忘れてしまったのだ。
今思い返せば、本当にバカなことをしているし、
どうやって生活するつもりだったのかなんて思うほどだが、
ひとまず、ニューヨークに着くまでは
一瞬たりとも、気を抜けない状態だった。

空港近くに生えていた木

クレジットカードがないという状況は本当によくなく、
タクシー、ホテルすらも、
キャッシュレスオンリーが殆どで
見つけるのが本当に大変でした。
僕はまず、空港の近くに泊まっているタクシーの運転手に声をかけ
現金でもいけるか話しかけたところ
幸いにもOKを出してくれる方がいたので、
まず最初に、Simカードの契約をしに、
タクシーで向かいました。
(今振り返れば、なぜわざわざ市街地の方まで行き、契約したのか本当に謎です笑、空港で契約すればすぐだったのに)
Simカードを手に入れ、
一泊だけ泊まる事ができて、現金の支払いができる
ホテルを探すこと2時間、ようやく見つける事ができ、
夜中の19時ごろにチェックイン、
ホテルの方に事情を説明し、
次の日の朝に現金で支払いができる
タクシーを呼んで欲しいとお願いすると、
ホテルから空港までのタクシーを無料で出しているから、
そのサービスを使うと良いと言われ、
僕の心はようやく落ち着きを取り戻した。
ホテルについてからはすぐに家族に連絡し、どうにかカードを
ニューヨークの学校に送って欲しいとお願いをし、
先に進めてもらうことにした。(当然時間がかかるため)

そして次の日の朝、
寝坊することなく、アラスカ航空に乗り、
ニューヨークへ向かった。
その際の飛行機でもちょっとしたトラブルに遭ってしまった。
到着予定が2時間以上遅れており、到着が深夜になると
なんとなく、アナウンスで言われているのを感じ、
飛行機が到着したと思い、
Googleマップで自身の場所を確認したところ、
そこはNYCではく、Bostonだった。
明らかにパニックになっていた僕に
優しく声をかけてくれたのは、
隣の席にいたご年配の夫婦だった、
とても落ち着きがあって、
嫌な気持ちを一切感じさせない夫婦に
僕の心は本当に救われた。
なんでも、嵐の影響で機体が不安定で、
NYCの空港に着陸することが難しかったらしく、
一時的にボストンの空港に着陸したとのことだった。
少ししたら、NYCまで戻るから、心配しないでと、
その夫婦は僕に言った。
それと、あなたはラッキーだよ。
NYCだけに来る予定が、ボストンにも来ることが出来たでしょうと。
僕はその時、様々な感情の中で、
とてもとても温かい心で包まれたのを覚えている。
その夫婦の言う通り、
15分後にはNYCに向かって飛行機はまた飛んだ。

そして、丸々一日以上かけて、日本から、
NYC(ジョン・F・ケネディ国際空港)に到着した。
その後無事にホテルにチェックインし、
静かに自分の夢が叶った瞬間を祝って就寝した。

NYCのホテルでの一枚
ホテルの外の街中を一枚
NYC初ご飯(めちゃくちゃ美味かった)

いかがでしたか?
これが僕が初めて海外に行った時に経験した入口です。
まさかこんなにも大変で、困るとは思いもしませんでした。
まぁ半分以上は僕の準備不足なんですけどね笑

ニューヨークでの生活がどの様なものだったのか
このまま話をしたいですが、流石に長くなりそうなので、
次回に持ち越したいと思います。
たくさんの経験が詰まっているので、
一つにまとめることは絶対にできないと思います。
どうか楽しみにしていただけたらと思います。

人生は一度きりです。誰に何を言われようが、
あなたのしたいことを後悔のないようにやり切ってください。
やらないで後悔するより、やって後悔した方が数億倍マシです。
それに、英語を学ぶことは何歳からでも遅くないです。
僕は今の時代はグローバル社会そのものだと思っています。
国、環境、人種、性別、関係なく、全ての人が手を取り合って、
一緒にいい世界を作っていけると本気で信じています。
まずは自分の内側から意識を変えていくことが大事だと思います。
少しでも僕の話や、価値観が
世界中の人と手を取り合って
世界がもっとよくなっていくように何か貢献できればと思います。
皆さんと一緒に幸せな世界作りをしていきましょう!!!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
ニューヨークでのお気に入りの写真を添えて






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