これから起業する方、起業している方が気をつけたいこと。制度のミニ知識
これから、副業から起業される方も、増えて来るのではないかと思うこの頃ですが、起業している方、これから起業を目指す方が、一番気を付けたらいいなと思うのは、「健康」です。
会社に所属しているうちは、休んでも誰かが変わりをやってくれますが、起業して個人経営になると、そうはいきません。
会社で働いていると、長期での休暇が必要になった時「傷病手当金」などが使えて、1年6ヶ月の間は減額されながらもお金が入って来ますが、個人事業主では使えない制度です。
また、年金も国民年金になると、高齢になった時の年金額が少なくなります。そこも踏まえて将来設計するのも必要だと思います。
ずっと、個人経営だった方が、高齢になったり病気をきっかけに生活保護になるケースもいくつか見てきました。
もしも、人生の途中で何かあった場合に残される家族がいた場合、年金の種類によって受給できる遺族年金も変わってきます。そこもしっかり把握しておくといいと思います。こちらがわかりやすそうだったので、コピペしておきます。
年金は、ただ高齢になった時にだけ使うもの、ではなく、交通事故や病気などで障害を持ってしまった時などにも使う可能性があります。もし、起業したてや収入が少ない時などには、支払い免除の申請もできるので、それだけはしっかりしておいてください。支払いできないからといって、そのままにしておくと、制度が使えなくなってしまいます。
起業するなら、健康を守ることは大事です。そして、将来のこともしっかり考えなくてはなりません。
年金に関しては、万が一の時に生活に直接関係してくるところなので、手続きは忘れずに。