皆さまへ
こんにちは〜
訪問ありがとうございます。
10年以上前、私は人生のドン底期と呼ばれる時間を過ごしていたと思います。何に対してもやる気が起こらず、思考することにも疲れてしまい、目の前で起こる出来事を右から左に流していたと思います。好きや嫌い、心地いいなどの刺激に対する感覚や感情も鈍ってしまい、自分のことですらどうしたいかも分からなくなっていました。
ドラマや音楽に対しても興味が湧かず、なんとも楽しめない時間でしたが、友人の家に行った時に、偶然ある本に目が止まりました。パラパラとめくると、何故か文字が目に止まり頭に入ってくるのに自分でも驚きました。
小林正観さんの「そわかの法則」という本を手に取り読んでいました。正観さんは宇宙の法則についてや精神世界の本を数多く出版されているのでご存知の方も多いかと思います。
本のタイトル「そわか」とは
「そ」は「掃除」の「そ」
「わ」は「笑い」の「わ」
「か」は「感謝」の「か」
それぞれの頭文字を合わせて正観さんが作られた造語あり、神さまにも好かれるポイントのようです。
当時、スピリチュアルの世界は夢物語のような非現実的な世界に思え理解し難く、あまり受け入れてはいませんでした。なのに自分でも不思議ですが「そわかの法則」を読むと、何故か否定することなく胸にすっーと入ってくる感じがしました。
私は、人間にとっての幸せな生き方をシンプルに分かりやすく淡々と述べられている本に理由なく魅かれたようですが、きっと、本との波長が合ったのでしょうね…。「見えるモノが全てではない」と知った私にとって最初のバイブル的な本であり、今でも支えの1冊となっています。
思ったことを楽しんでnoteに綴っていますが、文章表現が得意な方だとは思っておらず、言葉足らずで、上手く伝えきれているかが頭によぎります。それでも私にとってnoteを読んでくれている方がいるということは、「それでいいよー」といった励ましとも感じています。ありがとうございます。加えて「スキ」のリアクションにはモチベーションも上がり助けられています。重ねてありがとうございます。
遠い過去の自分がふと頭に浮かびますが、偶然目にした私のnoteが、時には、なんか立ち止まって考えたくなったり、時には、なんかホッとしたり、また時には、そう考えている人もいるんだー程度でもその瞬間、一息ついたり、または何かを受け取ってもらえたのなら、noter冥利に尽きます。
見えない世界では、いい循環が生まれているかもしれませね。
これからも自分と向き合いながら、noteに綴っていきたいなぁと思っています。(*´∀`)♪
サクラ