生きていくことは変わっていくこと… 確かに(笑)
いつもなら田舎に帰っていたはずのGW。待ちに待っていたはずのGW。
子供と近所の公園で虫を捕る日々に疲れ、というかその前に、仕事の女性向けヘルスケアの新規事業が思った以上に全然進まなくて、心身共に疲れたGWが終わった。
ってことがあって、久々のブログに投稿になります!
今日は初心を思い出そうと、自分の考え方の変化をつらつら書かせて頂きます。(いつもながら読みにくくってすみません。お付き合いください★)
普段なら休みの日も仕事のメールを開けない日はないんだけど、GWが直前、あまりにも仕事でがっかりしてしまって、そのままGWに突入したもんだから始めてくらい、一度しかパソコンを開かなかった!
そうすると不思議で、情熱みたいなのが薄れかけてて、、、このまま一年くらい、「家事」「育児」というお仕事以外の「不特定多数の皆様に向けてのお仕事」をしなくてもいいんじゃないか、、って気になってきた。(結局今、またいつもの自分に戻ったんだけど)
お仕事といえば、、、そう。
仕事は何のためにするのか?(※お金を稼ぐ、以外の目的でね)
10代の私は思い出してもすごく高飛車なカンチガイ人間…で、自分でいうのもなんですが、とにかくまあ、やな奴でした(;^_^A
田舎にいたこともあってか、自分のこと神童だと思ってたし、何か特別な存在だと思っていた。
だから、他人のためになんか働くもんか、私は私にしかなれないカッコイイ何かになるんだ!と思い、受験も理系だったし周りは志望者が多かったけど直接的に分かりやすく人のためになるような「医者・先生」といった職業なんてばからしいと思っていた。(ホントやなヤツ。ま、なろうと思ってもなれなかっただろうけど・・・)
なんならボランティア活動を率先する人たちの気持ちが理解できなかった。彼氏がそういう人だったんだけど、偽善者め!とか思ってた(マジで腐ってるでしょ(;^_^A)
20代の私は上京して、神童じゃないってことにすぐ気づいた(笑)
で、自分よりもっとめちゃくちゃ嫌な人間に出会って、こんなクソみたいな人間になっちゃだめだ!!!
一人で生きているわけじゃないんだから、自分のことばかり考えちゃだめだ、人のためになるようなことをしなきゃダメなんだ!と思うようになった。
・・・早く気が付けばよかったんだけどね💦
この考えに至るまでに(10代の時)、友達から「世界の中心は自分だと思ってるやろ?」とか、年の離れた妹には「おねーちゃんみたいになりたくない」って言われたこともあったんだけど、その時以上にヤバイ!このままでは!と考えを改めるくらいのクソ人間との出会いのお陰で改心した。
(ありがとう、○○先輩・・・)
お陰で、どんな仕事でもいいから、人のためになるような仕事がしたい。と思うようになった。(もちろん、根っからの慈善というよりは、少しでいいから役に立って自己肯定して欲しい、気持ちもあったんだと思うけど)
ちなみに改心するまでに自分が選んできた道は、趣味を突き詰める、みたいなことで、結局自分本位な仕事ではあった。
世の中の役にたつかどうかというより、とにかくこの世の誰も見たことのない現象を発見して論文にする、ということに情熱を費やしていた。
実際発見でき、その界隈ではちょっと(ほんのちょっと)盛り上がる話題にもなったんだけど、でもその発見で誰かが救われるものではなかった。きっと今もその発見は誰かの役にはたっていないと思う。。。
30代に差し掛かり、ご縁があって人のためになるような仕事をしている会社に入ることができた。
そしてその会社で、自分も苦しんだPMSや生理痛などの女性だからの不調を何とかする研究をしたいと思い、今に至るわけだが、、、
この研究を新規な事業に繋げなくてはいけない、となったときに、男性ばかりの意思決定者たちに理解してコミットしてもらう必要があり、そこがどうしても私の足りない頭のせいなのか性差のせいなのかスムーズに回らず、ハムスターのカラカラ回るやつに乗っているような気分になっちゃっていたのがGW前のお話です。
意思決定をする方たちに女性不調の話をするときに、PMSは重篤な精神患者だと思われていたり、ピルは毎日飲まなきゃ効果がない、だったり、「イライラする」ことや「落ち込む」というその感情でなぜ女性が困っているのか理解できない、といったことを理解してもらうことから始めていて、正直そこからなの!?とため息が出ちゃうことが多々あります。
女性のヘルスケアを進めるにあたり、男性にも知ってもらう。そしてその活動が結構時間がかかる・・・
やっと誰かのために頑張りたいと思ったわけだから、頑張ろうと思っています。
もしかしたら男性にも、女性に分からないヘルスケア事情があって理解されない、って嘆いてたりするのかな?もしあれば是非、知りたいところです。
男女の理解を深め、女性ホルモンによる不調から解放されるソリューションを創ることで、全ての人にとってのウェルビーイングを目指す
世界の中心は自分で、人のために働く人は意味不明と思っていた私が今目指しているゴールです。
自分でいうのもなんですが、良くも悪くも人は生きていく過程で出会う人、出来事で大きく変わりますねー(笑)
人生は面白いっす。
というのが今日の話の結論でした(笑)
お付き合いありがとうございました!