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眉アートメイクでQOLが上がった

サロンの名前だけ有料部分に載せてますが、ほぼ全文無料です!

長年やりたいことリストに挙げつつずーーーっとやっていなかった眉のアートメイクを、昨年の秋に思い切ってやってみた。

今後の定着具合によってもしかしたら感想が変わるかもしれないけど、今のところはかなり、やってよかった!!!と思っている。
別に誰にでもお勧めするものではないですが、のちのち自分で読み返す用に、経過を記録しておきます。


そもそもの眉事情

私(1983年生まれ)の年代の女性あるあるだと思うのだが、化粧を覚える中高生のタイミングで空前の細眉ブームが来ていたため、日々一生懸命に眉毛を抜いていた。
おかげで眉毛が生えてこなくなり(ってよく言うけど本当なんですかね?数年抜き続けた程度で毛根が死ぬぐらいなら、他の毛ももう少し薄くなって然るべきじゃないかい?とはちょっと思う)、大人になってからは眉毛を描くことに必死になる。
毎日毎日毎日、たとえリップや日焼け止めを塗らない日でも、眉毛を描かない日はなかった。20代の頃から愛用しているエクセルのアイブロウペンシルは累計100本近く買っているはずだし、銭湯やお泊まりでそれを忘れてしまったときの絶望ときたら!コンビニで買ったやつだと使い慣れず、なんだか自分の顔じゃないような気がして、それだけでひどく心許なかった。

とにかく、眉のない顔では人前に出られない、という強烈な縛りが自分の中にあった。眉の仕上がりが一日のテンションを左右する。朝のスキンケアのあときちんとパウダーをはたき込まないとペン先が滑ってきれいに描けなかったり、たまに眉の近くに吹き出物ができると痛くて描けなかったり、そうでなくてもどうしてもうまく描けなくて左右非対称な顔にイライラしたり、飲み会の果てのカラオケでお手洗いに行ったら眉が落ちかけていて悲しくなったり、そういう些細なひとつひとつが、当たり前にあるストレスだった。

サロン選び

そんなわけで眉にはずっと悩まされてきたので、アートメイクの存在を知ってからずっと気になってはいた。しかし「サロンや施術者によって当たり外れがある」「年単位で徐々に消えていくとはいえ、失敗しても勝手に消すことはできない」「納得がいく形にしてもらえるか分からない」などを考えると、なかなか踏み出せなかった。

大阪に戻ってきてから久しぶりに会う友人とランチしていて、ふとそんな話をしたら
「私ちょっと前にやったよ!すごいラクだよ〜」
という答えが返ってきた。こんな近くに経験者がいたとは!
友人の眉は、言われなければ全然アートメイクとは分からないほどナチュラルで綺麗だった。
どこでやったのか訊いたところ、私の家からも行ける距離だったので、そのサロンをブックマーク。
一応Googleマップで「アートメイク」と検索して、いくつか近隣のお店を調べてみたのだが、結果的にそのサロンがクチコミもいちばんよかった。
というわけで、サロン選びに関して比較検討はほとんどしていない。

予約

実はここまでは4月ぐらいにやっていて、実際に予約したのは9月。早くやればよかったのに、なんか踏ん切りがつかなくて…。アートメイクより先に顔脱毛を済ませたほうが良いのか?と迷ったりもしていた。
が、9月末に海外旅行をすることになり、いや脱毛より何より眉があったほうが絶対良いな!?と思ったので、勢いで予約。

このサロンは施術者のランクによって料金が何段階かに分かれており、失敗を避けたい私は上から2番目のランクで予約した。失敗したくないくせにいちばん上を選ばないあたり、私のみみっちい性格が表れていますね。
回数は2回コース。3回がお勧めとあったが、ゆるく情報収集した感じだと、2回でそれなりに定着しそうだったので。サロンでカウンセリングを受けたときもさりげなく3回を勧められたけど、「2回で大丈夫です」と言ったら「かしこまりました」とすんなり受け入れてもらえた。
ただ後述する通り、2回の施術を終えた現在、やはり3回取っておいたほうが安心だったかも…という気はしている。

施術1回目

最初のカウンセリングで、眉の形を決めた。
もちろん希望も聞いてもらえるのだが、私が行ったところは、どちらかというと骨格を見て『黄金比』から眉の形を提案してもらうようなスタイル。
意識していなかったがいままで私が描いていた眉はかなり「下がり眉」、かつ長めだったらしい。はじめに描いてもらったラインを見て
「もう少し長いほうが、自分では違和感がないんですけど…」
と伝えたところ
「長くもできますが、骨格からずれたところにアートメイクをしてしまうと、この先加齢とともに筋肉の動きが変わったときに眉だけ不自然になってしまう可能性があります。骨格に沿うラインでアートメイクをしておいて、あとはご自身で描き足すことをお勧めしています」
と言われた。
なるほど、と腑に落ちて、結局ほぼご提案通りの『黄金比』で施術していただいた。長く残るものなのに変な形になってしまったらどうしよう、というのがいちばんの心配だったので、納得できる形で提案していただけたのが良かった!

施術はチクチクすると聞いていたけど、麻酔を塗ってもらえるので痛みはほとんど感じず。
最後に余計な毛を剃り、形を整えてもらって終了。
分かっていたけど施術直後はかなり濃く残り、やや不自然な感じになる。また肌を傷めないよう、自分で描き足すのもNGなので、大事な予定の直前にはやらないほうが良いと思われます。

1回目のあと

施術のあと1週間ほどは、色落ちを防ぐためこまめにワセリンを塗ってケアする。特にお風呂の前なんかは、なるべく水分が入らないようきちんとワセリンでカバーすることが大切。

…と聞いてちゃんとやっていたつもりなのだが、結論からいうと、1回目の施術はあまり残らなかった。そういうものなのか、私の体質なのか分からないが、施術後1ヶ月も経ったころにはすっかり自分で描くことがマストになっており、「あんまりやった意味がないな…」と思っていたのが正直なところ。
アートメイクというのはざっくり言うと肌に傷をつけ、そこに色を入れていくものなので、眉部分の肌には傷が残っている。その上からさらに眉を描くというのがどうにも不快で、これならやらないほうが良かったのでは…とすら少し思っていた。

施術2回目

2回目は1回目の2ヶ月後、11月上旬。
前回取ったラインに沿って施術をしていただいた。
詳しいことはわからないが、1回目の分がかなり落ちてしまったことは誰の目にも明らかだったので、おそらくそこを補強する感じで色を入れてくださったのだと思う。
さらに2回目は、もともとの毛がない人にお勧めと言われた「パウダー仕上げ」を追加した。
私のように眉毛がほぼ半分しかない人は、アートメイクをしてもやはり「毛がある部分」と「もともとなくて足した部分」の段差が分かりやすくなってしまう。点々とぼかすように色を入れることで、その段差をぼかして分かりにくくするのがパウダー仕上げ。(1回目もお勧めされたのだが、追加で施術時間がかかるため、そのあとに予定があった私は断ってしまった)
このパウダー仕上げがとてもよかった!
1回目のあとの写真はもらうのを忘れてしまったのだが、2回目のあとは、しっかりとラインがありつつもナチュラルな仕上がりに。

BEFORE(1回目の前)
AFTER(2回目のあと)

2回目のあと

現在、2回目の施術から約2ヶ月経った。
さきほどの写真は施術直後のものなので、これに比べると少し落ちている部分はあると思うが、基本的には「眉毛を描かなくても外に出られる状態」が続いている。
一応ちゃんとメイクする日は眉毛にパウダーを載せたりリキッドアイブロウで少し描き足したりするけれど、コンビニに行くとか、顔出しのオンライン会議とか、その程度なら描かなくて大丈夫。
何より冒頭で書いたような、眉毛にまつわる様々なストレスから解放されたのが本当に本当にうれしい。

ただ、1回目があれだけ定着しなかったことを考えると、2回だけの施術でよかったのか?と思わなくもない。最初から3回のコースにしておけば3回目を割安で受けられたので…。
もっと薄くなってきたら、たぶんもう一度施術すると思う。割高になるけど同じサロンで受けるか、ちょっと冒険だけど別のサロンを探してみるか、これはまた要検討課題である。とりあえず、少しでも長くいまの状態がキープされることを祈るばかり。
お値段などを考えると、韓国でやるのもかなり良さそう!なかなか勇気が出ないけど…。

行ったサロンと価格

どこのサロンか知りたい、という方がいらっしゃるかもしれないので、私が行ったサロンと料金の目安をこのあとの有料部分に載せておきます。もちろん効果を保証するものではありませんので、サロン選びはご自身で慎重になさってくださいね!

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