妻は看護師!家事分担が支える夫婦の生活
家事の分担は、共働き夫婦の生活ストレスを軽減する重要なポイント。
特に、看護師の仕事は肉体的・精神的な負担が大きいため、あらかじめ家事を公平に分担しておくことが不可欠だと感じている。
僕たち夫婦のケースでも、この取り組みが生活を支える大きな柱になっている。
役割分担のカギは話し合い
掃除、洗濯、料理、買い物、家計管理、さらにはマイホームの検討など、家庭における大小さまざまなタスクを、僕たちは徹底的に話し合って役割を決めてきた。
これにより、後々のトラブルを防ぐことができている。
たとえば、妻の職場近くには安いスーパーがあることや、妻の料理スキルが僕より高いことから、料理や買い物は妻に任せている。
一方で、僕は掃除が好きで家計簿をつけるのが得意なので、掃除や家計の管理、さらには保険関連の手続きなどを担当している。
こうした分担が、結果的に夫婦の負担を軽減し、互いに心の余裕を持つことにつながっている。
便利家電で家事効率をアップ
家事の負担を軽減するために、僕たちは結婚後に家電の見直しを行い、乾燥機付きドラム式洗濯機、ロボット掃除機、食洗機を導入した。
この3つの家電は、今では僕たちの日常に欠かせない存在だ。
少し値が張るものではあるが、「時間を買う」という視点で考えると、むしろ安い投資だと思える。
ドラム式洗濯機の効果
ドラム式洗濯機を導入したことで、洗濯物を干す手間が省け、1回あたり15分の時短が可能になった。
週に6回の洗濯を行う我が家では、年間では6回 × 52週 = 312回の洗濯をする計算になる。
1回の洗濯で15分節約できるので、312回 × 15分 = 4,680分、
つまり78時間の時短効果が生まれる。
この時間を時給1,000円で換算すると、78時間 × 1,000円 = 78,000円分の価値がある。
3年間使用すると、78,000円 × 3年 = 234,000円の時間価値を生む計算になる。
購入費用が20万円だったとしても、3年で十分に元が取れる。
さらに、子供が増えて洗濯の頻度が上がれば、効果はさらに高まる。
ロボット掃除機と食洗機の貢献
ロボット掃除機と食洗機も同様に、日常の負担を大幅に軽減してくれている。
特に小さな子どもがいる家庭では、その効果を強く実感する。
これらの家電を活用することで、僕たち夫婦は家事を効率化し、より質の高い生活を実現できている。
夫婦での工夫と妥協
もちろん、家事の分担や効率化には工夫が必要だ。
同棲や結婚当初は、こうした話し合いがスムーズに進まないこともあった。
しかし、少しずつじっくりと話し合うことで、互いに納得のいく役割分担ができるようになった。
小さな子どもがいると、家事の優先順位ややり方を見直す必要が出てくる。
そのため、お互いが家にいながらもLINEでのやり取りや、タイミングを見て短時間の話し合いを重ねながら、生活を改善してきた。
また、パートナーに過度な期待をしないことも重要だ。
人間である以上、突発的な出来事や疲労によって予定が狂うこともある。
そんな時は、無理をせずお互いをフォローし合うことで、家庭内の平和を保つことができる。
まとめ
看護師の妻と生活を共にする中で、家事の分担がどれほど大切かを実感している。
公平な役割分担と効率化によって、生活は驚くほどスムーズになる。
特に、便利家電の導入は日常の負担を軽減し、夫婦の時間や心の余裕を生み出してくれる。
これから結婚や同棲を考えている方も、すでに生活を共にしている方も、家事の分担を公平に見直すことで生活がさらに良くなるはず。
大事なのは「平等」ではなく「公平」であること。
僕たち夫婦の体験談が、少しでも役に立てば幸いだ。
今回はここまで。
書籍『妻は看護師!』では、看護師との結婚生活にまつわるエピソードや工夫をもっと詳しく紹介しています。ぜひこちらもチェックしてみてください。
X(旧Twitter)もフォローしてもらえると泣いて喜ぶので、気軽にDMやリプライをしていただけると嬉しい。
https://x.com/sakuma_yuuuu
我が家の細かい家計簿や、貯金1000万円貯めた方法を有料noteに公開しています。