『鳥のいるカフェ(千駄木店)』レビュー
「鳥のいるカフェ」と言う鳥カフェはご存知でしょうか。
猛禽類をメインに扱っている「谷中店」と、インコ、オウムに特化した「千駄木店」があります。
鳥飼いさんには「行ってみたい!」と思う方もいらっしゃるみたいなので、今回はオススメするポイントをまとめようと思います。
鳥のいるカフェ 千駄木店はどこにあるの?
以前は浅草にあったのですが、リニューアルオープンしまして千駄木に移転しました。
場所はGoogle mapだとここです。
そんなに複雑な場所にはありませんが、商店街にあるのでお店がズラリとあり、パッと見、見つけづらいかも知れません。
目印は、お店がグリーンで彩られています。
お店のホームページでもアクセスが載ってますので、そちらも参照した方がスムーズだと思います。
どんな鳥さんが居るの?
インコ、オウムに特化したと記述しましたが、フクロウさんをはじめ猛禽ちゃんも居ます。
ハヤブサとか普段間近でお目にかかれない珍しい鳥種もいて、撫でることも出来るらしいんですが、猛禽ちゃんはまだ抵抗があるので撫でたことはありません。
こちらでは、鳥と戯れることで親睦を深め、実際お迎えすることも可能なペットショップでもあります。
こちらもホームページに販売中の子たちがリスト化されてますので、気になる子が居たら、会いに行って見たらどうでしょうか?
また、アフターサポートもしてくれる至れり尽くせりなので、初心者の方でも安心できるのではないかと思います。
移転前の浅草店に行った時の話
丁度、移転する前は浅草にありました。
ブログで「鳥のいるカフェ ブログ」で検索すると、浅草店のレビューが多くヒットしますので、未だに浅草にあると思ってしまう方もいるかも知れません。現在は、千駄木にあるのでご注意ください!
さてさて、2020年10月8日に浅草店に行ってきました。
地下にあったので、看板を見ないとわからない隠れ家的な入り口でしたね。それでも鳥カフェだとすぐに分かるくらい、階段を降りると鳥さんたちの声は聴こえました。
料金は前払い制です。そして、繁忙時じゃない時は「何時間」でも居ることができます。(忙しい時間帯は2時間くらいだったかと記憶しております。)
ポンチョを貸し出してくれるんですが、鳥飼いの私たちは「いや、要りません」と言ってしまいました。鳥さんのウンチなんて、今更気にしませんので。
しかし、いざ、鳥さんたちの居るスペースに突入したときに悟るのです。
「これは、ポンチョないとアカンやつ…!」
我が家はオカメインコのナギさんが最大の鳥さんなので、ウンチの基準もオカメインコです。
しかしながら、鳥のいるカフェに居る子たちは「ルリコンゴウインコ」とかめちゃくちゃ大きい鳥さんも居るわけですよ。
スタッフさんに言えばウンチは拭いてくれますが、とにかくビックウンピ⭐︎
10分くらい滞在して、ポンチョを借りにいく始末です。
ポンチョを借りてから、私たちは鳥さんウォッチングにワキワキしてました。他のお客さんは鳥さんをスマホに撮ってたり、腕に乗せたり自由に過ごしています。
しかし、ボーッと眺めていられるのは最初だけでした。
「記念撮影しますから、オヤツのひまわりの種を渡しておきますね〜」
と、スタッフさんに渡されたオヤツ。
それを手に持った瞬間、鳥さんたちの目の色が変わりました…!
頭から足から肩から、所狭しと鳥さんパラダイス!!
特に「コガネメキシコインコ」たちが大歓迎してくれました!
写真を撮り終わっても、鳥さんたちの熱烈アピールは終わりません。
何故なら、私たちの座っているベンチの隣には「ひまわりの種」のガチャガチャがあるからです笑
最初は夫のメガネとかスマホ、私の着ていたジャージのチャックなどで遊んでたのですが、だんだん鳥さんたちのアピールが加熱します。
「trick a treat」が一年中あるみたいなお店です。
指を噛みだすちびっ子ギャング、コガネーズ。
夫の腕でウトウトし始めるウロコインコちゃん(3年生ズ)。
「ボクもひまわりの種食べたいよ〜」と言わんばかりのヒロハシサギさん。
あまり写真を撮らなかったのですが、写真のインパクトはすごいのが分かると思います。
この体験は、他の鳥カフェでも中々ないのではないでしょうか?
あまりにもガチで鳥さんたちと戯れるので、鳥さんのことをよく知らない人は怯えて退店していたくらいです。
言ってしまえば、数十羽はいるであろう鳥さんたちの『同時放鳥』に人間が混じる形になります。
帰宅した際に、桜文鳥のウナさんとオカメインコのナギさんを放鳥した時は、ものすごく楽に思えました笑
二度目の来店、千駄木店の話
浅草店で洗礼を受けた私たちは、懲りることなく
「あの、鳥さんパラダイスをもう一度…!」
と、鳥のいるカフェ千駄木店に向かったのです。
リニューアルされて引っ越しした後の鳥さんたちは、無事適応出来ているのか?も気になったもので。
12月某日に再来店しました。
入り口も雰囲気も変わっていて、鳥ゾーンに入る前からリニューアルされているのが見受けられます。
レジ横には『世界最小のミミズクさん』(名前失念)も居て、最初は置き物かと見間違えたくらいです。
今回は抜かりなく?ポンチョを借りて、いざ突入!
「はい、ひまわりの種、どうぞ。」
…え?のっけからですか?
しかし、私たちも二度目となると、鳥さんたちの襲来もウェルカムひまわりな訳ですよ。
そのひまわりの種も、入店後5分としないうちに食べられてしまいます。
2回目で発見したことは、
◆ウロコーズが引っ越しを機に、年代を超えて仲良くギャング化していたこと笑
◆下手に追加ひまわりを買うと、血を見ることになる。夫は指の皮を持っていかれました。
◆ヨウムちゃん、かわいい…!女の子の5歳だそうですが、ちっちゃい声でお喋りできます。でも、鳥さんの鳴き声でかき消されるので、耳元で聞かないと何言ってるか分からないと思います。
◆モモイロインコちゃんの賢さに脱帽。靴紐を解くだけでなく、ホールから外せる器用さと賢さ。
◆なぜか私の頭にずっと乗ってる大型インコさん。ポンチョのフードを被らなかったからか、ヘアメイクまでして頂きました。後で調べたら、『ミミグロボウシインコ』さんみたいです。夫曰く、寝てたそうです笑
◆定員オーバーになったので、2時間ほどで退店しましたがあまりに楽しかったので福袋購入しました。
◆アーチ型の止まり木があるので、鳥さんたちが伸び伸びしている姿を見るだけでも楽しいです。
是非是非、鳥飼いさんで鳥カフェが気になっている方は、東京までお越しなってみて下さい。
多頭飼いの方でも、想像以上の鳥さん成分が補給されます。なんなら、我が子の可愛さを再確認できるカフェです。
長くなったのでまとめます。
◆現在は、東京の千駄木にインコ、オウムさん専門店がある。
◆中型インコさんは初見ではびっくりするかも。大型さんもクリッピングはされているが、平気で飛んでくる。
◆ガンモドキちゃんが挨拶をしてくれる。そのインパクトは計り知れません。
◆我が子の個性が見えてくる。
◆珍しい鳥種が好きな人にはヨダレもの。なんなら、お迎えも出来る。
◆おやつをあげるなら、噛まれてもいいくらいの覚悟を。
◆長時間滞在したいなら、噛まれてもいいくらいの覚悟を。
まとめるつもりが、蛇足になってしまいました。
長らくお読みくださり、誠にありがとうございます!
ではでは(* ゜∀ ゜)
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