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私は掃除屋です

なぜ私は掃除の仕事をしているのか?

私は現在なぜ掃除の仕事をしているのでしょうか?
「観察・分析・判断」した結果が今の私の仕事になっています。
私が清掃業を始めたきっかけは2016年10月によく食事に連れて行ってくれていた経営者の方から突然「民泊の清掃やらんか?」と誘っていただいたからだ。結論(判断)はその誘いに乗っただけ。
ただ、出した結論に至るまでの過程は様々な「なぜ?」があったのだ。
「なぜ私に新しく始める民泊の客室清掃を誘ったのか?」これは後でその社長に聞いたのだが別にしっかりやってくれる人なら誰でも良かったそうです。その時たまたま一緒に食事をしていたからだけだというのです。当時の私はネットワークビジネスをやっていて組織が崩壊し、収入が途絶えて昼と夜2つの飲食店を掛け持ちでアルバイトして「この先どうしよう?」とか「今のままで良いのか?」とか「なんでこうなったんだろう?」とか。。。
ちょっと先に不安を抱えてたのです。そして「何かチャンスがないか?」と伺っていたタイミングです。
そんな時にあったお誘いのため即答でした。

「やります!」

まあ普通に考えれば当たり前ですよね。やる理由しかない(笑)

しかも当時は Airbnbが注目されはじめ、海外旅行客が急激に増えて福岡では慢性的なホテル不足が深刻化していました。そしてラグビーW杯、東京オリンピック、福岡開催の世界水泳、2025年大阪万博と世界中が注目するイベントがあり日本が注目されていました。つまり、2025年までは旅行客が日本、そして九州、そして交通アクセスが便利で日本の政令都市の中でNo.1の成長率を誇る福岡市での事業は安泰であるとも考えてました。

ネットワークビジネスがうまくいかず、まあまあ大きな負債を抱え、ちょっと先が見えない中で「なんかこの先伸びそうだな?」と思えるビジネスのお誘いだったため、レッドオーシャンに入りかかるちょい手前の時期でしたので参入することで崩れたかけた人生も立て直せるという判断でした。

そして何度も食事に誘っていただいたり、色々と声をかけていただいた友人である経営者からの直接のビジネスの誘いであることはもはや決定打です。信用から頂いたものは1番の財産になるという分析と判断でした。

実はこの一連の過程も様々な社会的情勢、自分の経済状況、コミュニティーなどを「観察・分析・判断」しているのです。

頂いたお誘いは即答です。時間も何もかけていません。

ですがその手前の段階で民泊の情報を知り、知ったことを深調べ、この先どうなるのか?自分がやるためにはどうしたら良いか?など常にアンテナを張ってモノゴトを「観察・分析・判断」していました。

つまり「観察・分析・判断」と言葉を定義して自己啓発の分野でノウハウを提供しているよう見えますが、自分の人生で起きるモノゴトを決めているのも「観察・分析・判断」です。

当たり前にやってます。やっていない人いないんちゃうかな?

その「観察・分析・判断」の奥の深さが今ある人生の結果なのです。

自分の現在地が思ったようにいってない人たちは「なぜ?」の問いかけから「観察・分析・判断」を深く深く海の底まで考える習慣を付けるべきだと私は思います。

次回も私自身の人生の転機となった時の出来事を同じようなスタイルで紹介します。

最後までのお付き合いありがとうございました。

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