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『祝デビュー30周年企画 けんりきが本気で選んだ独断と偏見によるMr.Childrenランキング【2012〜NOW編】』

前回の記事の続きです。
5月10日にデビュー30周年を迎えたMr.Childrenを全力でお祝いすべく、【1992〜2001編】、【2002〜2011編】、【2012〜NOW編】の3回に分けて、独断と偏見によるMr.ChildrenランキングTOP15を発表していきます。

今回はいよいよ最終回【2012〜NOW編】、東日本大震災の被災地への想いが詰まったアルバム『[(an imitation) blood orange]』を経て、恩人であり盟友である小林武史さんから離れセルフプロデュースとなっていった激動の10年の中から、僭越ながら15曲選ばせていただく。

では行きます。
『けんりきが本気で選んだ独断と偏見によるMr.Childrenランキング【2012〜NOW編】』‼︎

15位:WALTZ

独立後最初のアルバムとなった『REFLECTION』収録曲。
″Mr.Children全部盛り″と言っても過言じゃない程様々なタイプの楽曲が揃う『REFLECTION』の中でも突出して挑戦的かつ実験的なサウンドの曲。

それまでもロックな曲やダークな曲は多数発表してきたが、Mr.Childrenの楽曲における最大の特徴である“ライブで観客が同じ振りで一体感を味わえる“というモノを拒絶した曲は初めてに近いのでは無いだろうか。

ちなみにライブでは桜井さんのキレッキレのダンスと、″「あきらめ」という名の亡霊“をカッコ良く斬り殺す所が見られます😁

『ワルツに乗せ 悲しき遠吠え 地平線を越え 響くがいい 闇の中で虚しく踊れ 頭揺らして (頭揺らして) 胸を焦がして wow wow wow』


14位:Starting Over

これも『REFLECTION』収録曲で、アニメ映画『バケモノの子』の主題歌。

セルフプロデュースになってからの桜井さんの歌詞には、これそのまま歌って大丈夫なの?みたいな表現が増えた気がするが、この曲も「肥大したモンスターの頭を 隠し持った散弾銃で仕留める」という強烈なコトバから始まる。

自分の中に巣食う邪気と向き合い、それを退治する事によって前に進んでいくという、自分の心の中の小さな小さな世界を、とんでもなく壮大なサウンドで歌い上げるこの曲は、思春期、反抗期の若者から、我々Mr.Childrenど真ん中世代まで、満遍なく響く魂の唄。

そしてこの曲は、ドラマの主題歌として作られたけれどもメンバーの異議によって一度ボツになった曲を、歌詞を変える事によって世に出る事になった曲。
これだけの名曲が、お蔵入りにならなくて良かった😭

『「何かが生まれ また何かが死んでいくんだ」 そう きっとそこからは逃げられはしないだろう』


13位:常套句

アルバム『[(an imitation) blood orange]』収録曲。

デビュー20周年記念日である2012年5月10日、京セラドーム大阪でのライブの桜井さん弾き語りコーナーにおいて、「今、作ってる曲はこんな感じ」と1コーラスだけ披露された美しいラブソング。
俺は京セラドームの会場で生で聴けただけに、この曲が完成形となって世に出た時は、ホント嬉しかったなぁ😌✨

大好きな女性に向けて切々と歌う純粋なラブソングなんだけど、それまでの桜井さんからは考えられないくらいシンプルすぎる言葉で歌詞が綴られていて、サビには何と「君に会いたい 君に会いたい」というド直球。

実は当時、西野カナさんの『会いたくて会いたくて』が若者に大人気だったのだが、「会いたくて会いたくて震える」というド直球な歌詞を小馬鹿にするような風潮が大人たちの間では確かに有った。

桜井さんは西野カナさんを高く評価していたのは周知の事実なので、あくまでこれは俺の妄想なんですが、『桜井和寿が″会いたい″をテーマに曲を書いたら』という一つの実験だったのでは?と思っている。

更に言えば、親友であるスガシカオさんの『アイタイ』という曲も同じで、これは日本音楽界の中でも文学的な歌詞を書ける2人の上質な遊びだったのでは。。
まっ、ただの妄想ですがw

『「君が思うよりも 君はもっと美しくて・・・」 そう言うと決まって 少し膨れるけど からかってなどいないよ』


12位:忙しい僕ら

シングル『himawari』のカップリング曲。
とても地味な曲なので、「何でこの曲が12位⁉︎」って思う人も居るかもしれない。

でも、この曲の歌詞の中には、Mr.Childrenの4人が小林武史さんから離れ、独立に至るまでの心境が全て書かれているのだと、そんな風に感じるのです。

小林さんとずっと日本の音楽シーンの最先端を走ってきたMr.Childrenの4人の、決意、迷い、寂しさ、そして希望。。
いろんな感情が、この曲を通じて伝わってきて、彼らのブレイク直前からずっとファンを続けてきた身としては、もう聴いてるだけで胸が苦しいような、それでいて胸が熱くなるような、そんな曲。

『高く舞い上がったボールも 必ず地上に落ちるように それが良いことであっても また その逆でも 同じ場所に とどまってはいられないから』


11位:fantasy

アルバム『REFLECTION』収録曲。

いや、未だに何でこの曲をシングルとして出さなかったのか不思議に思うほど完成度の高い楽曲。

POPでキャッチーなミスチルのど真ん中を行くサウンドももちろん素晴らしいんだけど、何と言っても凄いのは歌詞。

「「事件(こと)の裏側」すら簡単に閲覧(のぞ)けてわかった気になる でも本当は自分のことさえ把握しきれない なのに何が解ろう?」と、サラッと世相を切ってみせてるのも気持ちいいし、サビのフレーズでは自分たちが今まで作ってきた熱く優しいメッセージソングさえも強烈に皮肉ってみせる。

つまりMr.Childrenの音楽とは、「願い」であり「自信」であり「希望」であり「誓い」であるのだけど、見方によってはそれは「皮肉」であり「勘違い」であり「嘘」であるのだと、、それは日常の中のファンタジーであるという事。

だから歌い出しが「隣の人に気づかれぬように僕らだけの言葉で話そう」と、Mr.Children4人とファンの間だけにしか解らない言葉がある、と言っているのだと思う。

CD全盛のいわゆる″ミスチル現象“時代に発売してたら、楽勝でミリオンセラーだったんじゃないか、とさえ思ってしまう素晴らしい曲です。

『「僕らは愛し合い 幸せを分かち合い 歪(いびつ)で大きな隔たりも越えて行ける」 たとえばそんな願いを 誓いを 皮肉を 道連れに さぁ旅立とう 日常の中のファンタジーへと』


10位:永遠

30周年記念ベストアルバム『Mr.Children2015-2021 & NOW』収録の最新曲。

シングル『himawari』、アルバム『SOUNDTRACKS』辺りから桜井さんの歌詞の世界観の中に、“死生観″みたいなモノが色濃く出るようになってきた。

それはタイアップの作品に寄り添ったもので有ると同時に、自分たちの年齢や周りの大切な人達の病気や死で有ったり、そういった要因が有るのだろうと思う。

最新曲であるこの曲もそういった曲なんだけど、テーマとして語られてるのは理不尽な別れ。理不尽な死。

『かぞえうた』や『祈り〜涙の軌道』、Bank Bandの『to you』のように、これまでの桜井さんの歌詞は残された者の心にそっと寄り添うような言葉が多かったと思うので、この曲の「冗談が過ぎる たとえ神様であっても死ぬまで許さない」という胸を引き裂かれるような怒りの表現に、物凄いインパクトを感じた。

確かに、「なぜ、自分の大切な人ばかりこんな目に遭わなきゃいけないんだ」という神様を呪いたくなるような気持ちになった事が俺にも有り、その時の自分の気持ちにこの曲のこの表現は、怖いくらい重なってしまう。

デビュー30周年というタイミングで、また新しい引き出し、新しい表現で、それでいて誰かの気持ちにしっかりと寄せる事ができるなんて、やはりMr.Childrenの楽曲というのは、“人の心と時代を写す鏡″なのだなぁと、強く思う。

そして、7年ぶりにMr.Childrenの楽曲をアレンジした小林武史さん作のアウトロの美しさ、切なさも素晴らしすぎる。

『もう会えなくても 君は僕の中の永遠』


9位:足音〜Be Strong

Mr.Childrenが小林武史さんプロデュースから離れ、最初に出したシングル曲。

独立し、自分たちの新しい一歩を踏み出した4人の心境が、そのまま歌詞となりメロディーになったようなこの曲は、まさにMr.Childrenの″新しい足音“を高らかに響かせるような、熱く優しく力強い楽曲。

実はこの曲で、オリコンのシングルランキングで31作連続初登場1位というMr.Childrenの記録が止まってしまい、記録を破ったアーティストが計33形態で発売するという販売方式を取った事が非難されたり、逆に非難したミスチルファンが非難される・・・等の騒動が一部起こった事も話題になった。

実際俺も複雑な思いをしたし、その記録を破ったアーティストの事を嫌いになりそうになったのも事実なのだが、今になってみれば、あの時順調に1位を取れなかった事が、当時のMr.Childrenには必要な事だったのでは、と思っている。

だって桜井さん、絶対「もっともっと凄い作品作ってやろう!」って思ったはずだし笑

『もう怖がんないで 怯まないで 失敗なんかしたっていい 拒まないで 歪めないで 巻き起こってる すべてのことを真っ直ぐに受け止めたい』


8位:幻聴

アルバム『REFLECTION』収録曲。

『REFLECTION』収録曲には桜井さんのパーソナルな部分が反映されてる歌詞が多い気がしていて、そこが長年のファンとしてはグッとくる部分なんだけど、この曲もそんな曲の1つ。

個人的には、桜井さんがメンバーに向けて歌ってる曲のように感じていて、
「人懐っこくて」「ちょっと寂しがり屋」→JEN
「 優しくて」「口下手で」→ナカケーさん
「 暖かな」「人見知りで」→田原さん
を表現してるように感じるのだ。

そして、そんなメンバーたちに手招かれていった先には、ファンみんなの呼ぶ声がしている。
その声を「幻聴」と表現するのが如何にも桜井和寿節だなぁと思うのだけれど、それは30年経っても消えない幻聴。
たぶん40年経っても50年経っても。。😊

『向こうで手招くのは宝島などじゃなく 人懐っこくて 優しくて 暖かな誰かの微笑み 遠くで すぐそばで 僕を呼ぶ声がする そんな幻聴に 耳を澄まし また今日も 夢の橋を渡り追いかけるよ』


7位:himawari

大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』主題歌。

ライブで初披露する際に桜井さんが「この曲で、みんなをコテンパンにやっつけたいと思います」とまで言ったように、恐らく独立後最高の自信作。

胸がザワザワするイントロから、光と闇が交錯する切ない歌詞とメロディー、田原さんのMr.Children史上トップ級のカッコいいギターソロに至るまで、本当に素晴らしい楽曲だと思う。

歌詞の世界観が10位に選んだ『永遠』と似てるため、今後ライブでの演奏機会減るんじゃないかと勝手に危惧してます😨
気にせず演ってくださいませ!笑

『暗がりで咲いてるひまわり 嵐が去ったあとの陽だまり そんな君に僕は恋してた』


6位:未完

アルバム『REFLECTION』収録曲。

2014年に全国5ヵ所のzeppにて開催された『Mr.Children FATHER&MOTHER 21周年祭 ファンクラブツアー』のアンコールにて初披露された楽曲。

無念にも落選した俺は、翌年劇場公開された『Mr.Children REFLECTION』にて、映画館の大画面で初めてこの曲を聴いたのだが、まるでデビュー前に戻ったかのような、剥き出しの“ロックバンドMr.Children“がそこには居た。

そしてサビの″「いっそ飛べない鳥の羽なんか もがれちまえばいい」そう ほざいてみたって試練は手を緩めちゃくれない だから もうユニフォームを脱いで 脱いで自由 自由 自由‼︎″の魂の叫びに、もう完全に胸を撃ち抜かれてしまったんだ。

これがMr.Childrenの4人がやりたかった事。
小林さんの手が入っていないから、曲の完成度としては粗が目立つという人も、もしかして居るかもしれない。

でも、だからこそタイトルに『未完』と付け、堂々と裸のMr.Childrenを晒して躍動する4人(+SUNNYさん)は、とんでもなくカッコ良かった✨

『さぁ行こう 常識という壁を越え 描くイメージは果てなく伸びる放物線 未来へ続く扉 相変わらず僕はノックし続ける し続ける』


5位:Your Song

アルバム『重力と呼吸』収録曲。

歌詞に複雑なロジックや難解な言い回しをほとんど使わなかった事で、一部ファンの間で物議を醸したアルバム『重力と呼吸』。

だが、リード曲であるこの曲の、JENの全力のカウント、無骨なドラムからの桜井さんの咆哮に、心動かされないMr.Childrenファンは居ないと思う。

シンプルな曲にシンプルな歌詞。そしてシンプルな演奏。
なのに、聴いてるだけで泣けてくる。
心を揺さぶられる。

こんな事が出来るアーティストは、俺の知る限りではMr.Children以外には他に居ない。

Mr.Childrenの全曲歌詞集のタイトルになった事もあり、恐らくずっと、Mr.Childrenにとっても、我々ファンにとっても、大切な曲で有り続けていくのだと思う😂

『ふとした瞬間に同じこと考えてたりして また時には同じ歌を口ずさんでたりして そんな偶然が 今日の僕には 何よりも大きな 意味を持ってる そう君じゃなきゃ 君じゃなきゃ』


4位:Brand new planet

アルバム『SOUNDTRACKS』収録曲。

“新しい「欲しい」″→“新しい惑星(ほし)“→″Brand new planet″と、サビのフレーズがタイトルに掛かっているとか、韻がオシャレすぎて驚愕。

離陸する飛行機が「命」「夢」「明日」を乗せているとか、
絡みつく憂鬱にキスをするとか、
桜井和寿節全開の歌詞に、光に包まれたようなキラキラしたサウンド。

更に世界的名エンジニア、スティーヴ・フィッツモーリスの手によって桜井さんの声に掛けられたエフェクトが魔法を掛けたように素晴らしい✨

先日のNHKラジオ『今日は一日ミスチル30周年三昧』でも鹿野淳さんが“独立以降のMr.Childrenを象徴する1曲″として紹介していたが、本当に聴いてるだけで胸が熱くなる名曲。

個人的には「さぁ叫べ Les Paulよ いじけた思考を砕け」の歌詞が、親友スガシカオさんの『真夜中の虹』の「許されるなら 君の痛みを ぼくのレスポールで粉々にしたい」という歌詞にインスパイアされたのだと思っていて、思わずニヤリとしてしまうのです。

『この手で飼い殺した 憧れを解放したい 消えかけの可能星を見つけに行こう 何処かでまた迷うだろうでも今なら遅くはない 新しい「欲しい」まで もうすぐ』


3位:皮膚呼吸

アルバム『重力と呼吸』収録曲。

『重力と呼吸』を初めて聴いた日、最後にこの曲が流れてきて涙が止まらなくなったのを、昨日の事のように覚えている。

♪出力が小さな ただただ古いだけのギターの その音こそ 歪むことない僕の淡く蒼い願い サスティンは不十分で今にも消えそうであっても 僕にしか出せない特別な音がある きっと きっと♪

Mr.Childrenにしか出せない音が有るように、きっと誰もが自分にしか出せない特別な音が有るんだと、日常に寄り添ってくれる この曲を聴く度に強く思うのです。

そう思わせてくれるMr.Childrenは、やっぱり凄い。

ライブで聴く度に、ライブ映像で観る度に、いつも涙が堪えきれなくなる曲というのがMr.Childrenの曲の中には何曲か有るんだけど、この曲もそんな曲の1つ。
俺にとって、大切な大切な宝物のような曲です。

『I'm still dreamin' 無我夢中で体中に取り入れた 微かな勇気が 明日の僕を作ってく そう信じたい』


2位:Documentary film

アルバム『SOUNDTRACKS』収録曲。

この曲も桜井さんが″命″と向き合って作った、壮大な、でも小さな小さな日常にも寄り添った美しい楽曲。

人生とは理不尽なものだ。
ついこの前まで、昨日まで輝いていた、笑顔に溢れていた日常が、事故で、事件で、病気で、自然災害で、あっという間に色を無くしたり消えてしまったりする。

誰の人生も、自分の、そして大切な誰かの心に撮影されているドキュメンタリーフィルムのようなもので、その主人公はキミであり、僕である。
どんなに悲しい、理不尽な人生であったとしても、そのフィルムの中には、笑顔や安らぎの表情が映っているはず。

その愛おしい記憶が有るから、残された人は生きていけるのだと思う。

こんな素敵な曲を作ってくれた桜井さんに、Mr.Childrenのみんなに、心からありがとうと言いたい(ノд<。)゜。

『誰の目にも触れないドキュメンタリーフィルムを 今日も独り回し続ける 君の笑顔を繋ぎながら』


1位:生きろ

『けんりきが本気で選んだ独断と偏見によるMr.Childrenランキング【2012〜NOW編】』
俺が1位に選んだのは、30周年記念ベストアルバム『Mr.Children 2015-2021 & NOW』に収録されている最新曲『生きろ』です‼︎✨✨

Mr.Childrenは、いつだって悲しみに寄り添ってきたアーティストだ。

阪神淡路大震災の時には、シングル『シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜』の全収益を被災地に寄付。

9.11アメリカ同時多発テロのグラウンド・ゼロに思いを寄せて作った『もっと』。

東日本大震災のチャリティーソングとして作られた『かぞえうた』。

被災地のためだけに作られた(と俺は信じてる)アルバム『[(an imitation) blood orange]』。

熊本地震が起こった際に公式サイトに桜井さんが綴ったメッセージが、そのまま歌詞になった『ヒカリノアトリエ』。

時には″偽善“や“売名″などの言葉を浴びせられても、そこから逃げる事なく、ただただ悲しみに寄り添い続けてきた。

コ口ナ禍によって多くの人が不自由で厳しい生活を強いられてる今。

不穏な世界情勢に誰もが不安な思いに襲われてる今。

そんなMr.Childrenが全身全霊で届けたいメッセージは、「生きろ!」というシンプルかつ、どこまでも深い魂の叫びだった。

サビでJENが叩くドラムが、まるで心臓の、命の鼓動のようにも、一歩一歩決意を込めて前に進む足音のようにも聴こえて胸が熱くなり、思わず叫び出したくなるような衝動に駆られる。

田原さんの、主張してないようで主張している″日本一ボーカルを際立たせるギター“も、全体を広く優しく見渡してるような安定のナカケーさんのベースも、もう“これがMr.Childrenの音!“ってみんなに言って回りたい気分になる。

そもそもこの曲は映画『キングダム2 遙かなる大地へ』のために書き下ろした楽曲で、桜井さんは元々は映画のストーリーに沿う歌詞を書いたつもりだったが、出来上がってみると、世の中へ・・・ずっと応援してくれているファン一人一人へ・・・そして自分たちMr.Childrenへの、熱い熱い約束のようなコトバとなっていたんだ。

いろんなモノを、いろんな大切な存在を僕らは失くしてきた。

それでも生きよう。

Mr.Childrenの音楽と共に。

『追いかけろ 問いかけろ いっそ裸足のままで 血をたぎらせながら ここから またひとつ 強くなる 失くしたものの分まで 思いきり笑える その日が来るまで 生きろ! 生きろ!』


以上!『けんりきが本気で選んだ独断と偏見によるMr.Childrenランキング【2012〜NOW編】』でした!

奇しくも現在開催中のデビュー30周年記念ツアーのタイトルは『半世紀へのエントランス』。
20年先からMr.Childrenの4人が笑顔で手招きしてくれてるから、、俺は生きます‼︎

桜井さん!田原さん!ナカケーさん!JEN!
デビュー30周年、改めて本当におめでとうございます‼︎✨✨

30年経っても誰一人欠ける事なく、まるで結成間もない若手バンドのように楽しそうに演奏する4人が、本当に誇らしいし大好きです!
10年先も20年先も、貴方たちが奏でる音と共に生きさせてください!

まだまだ続く30周年Year、健康で最高に輝いたモノになる事を願っています。

こんな拙い自己満noteですが、胸いっぱいの感謝を込めて、、精一杯のGIFTのつもりで書きました。
Mr.Childrenの皆さんが喜んだ姿をイメージしながら。。😊

『今君に贈るよ 気に入るかな? 受け取ってよ  君とだから探せたよ 僕の方こそありがとう
一番きれいな色ってなんだろう? 一番ひかってるものってなんだろう? 僕は抱きしめる 君がくれたGIFTを いつまでも胸の奥で ほらひかってるんだよ ひかり続けんだよ』

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
バイバイ!気をつけて帰ってね‼︎

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