【オランダ】注意!部屋さがしをはばむスキャムサイト
Sakuです。
※部屋さがしはいったん休止していますが、数週間前の出来事です。
オランダでの部屋さがしで、要注意なのがスキャムサイト。
住みたい地名+room rent などで検索すると、いくつも不動産サイトが出てきます。
価格を限定したり、部屋数から選んでいく、などで絞りこむことができます。日本と同じですね。
だんだんその地域の相場が分かってきたとき、
Sakuは他のサイトより安い物件が並ぶサイトを見つけました。
「このサイト、安い部屋がいっぱいある!ここから探そう!」
と夫に提案すると
「待って。サイトが大丈夫か調べる」
と言って、なにやらサイトの評判を検索する夫。
数分後、
「ダメだ。これはスキャムサイト。悪い口コミがいっぱいある」
とのこと。
安い部屋を提示しておき、仲介料を取ってからトンズラされるようです。
あいや!!
スキャムサイトの名前はdirectWonen。
よくよくチェックすると、相場より安いばかりか、他の大手サイトでは表示されない部屋の写真が並ぶ異端のサイトなのです。
サイトの構成もしっかりしているし、検索して3番目くらいに出るので、安心してしまいます。。
このサイトは要注意です!
日本だと、家さがしでスキャムサイトってあまりないですよね。
大手の不動産でも地方の不動産でも、詐欺の心配などせず、まず信頼して進めていけます。
そういえば、部屋さがしとは関係なく、私が何かのサービスを検索していて、「ここ安いよ」と夫に言うと、
「スキャムじゃない?」
と言われたことが何度かあります。
悲しいけれど、疑うことが基本というヨーロッパスタイルを経験したSakuでした。
Rooming、KamerKamernet、Parariusというのが大手サイトのようです。
これらは問い合わせのために有料でサインインが必要です。
2週間プランと1ヵ月プランがあり、1ヵ月プランのほうが格安で設定されています。
2週間プランで15€くらいです。そんなに高くない。
ただ、それぞれの部屋には不動産会社のウェブサイトのリンクが貼ってあるため、直接問い合わせれば、会社によっては無償で返事をもらうことができました。
会社ごとに対応には差があり、かなり質素な返答もあれば、
「この部屋は残念ながら埋まってしまいましたが、他にこのような候補があります。いかがでしょうか?日本からお越しとのこと、ご無事でいらっしゃることをお祈りいたします。いつでもご連絡くださいませ」
というような、とてもとても丁寧なところもあります。
こういうところから借りたいけれど、そうもいかないだろうな。。
ちなみに、問い合わせは最初はオランダ語に翻訳していましたが、誤変換を自分でチェックしたいので、英語にしました。英語でも十分そうです。
私たちは当初、夫の地元であるNijmegenに住もうとしていましたが、
学生街であるこの町で、部屋さがしはかなり難しい。
夫いわく「Amsterdamと同じくらい難しいよ」とのこと。
いくらなんでもそんなに!?
ためしにその首都の名前で部屋を検索すると、目の玉が飛び出るくらい高くて、切なくなるほどせまい。
在蘭の日本人の方々が、いったいどのようにしてアムステルダムに住めているのか、世界七不思議です。