オランダ語の勉強はスマホアプリで
Sakuです。
私が英語を話せるようになったのは、ハリウッド映画をたくさん見たのと、外国人恋人ができたからです。
夫と出会う前、スコットランド出身の彼氏がいて、遠距離で8ヵ月くらい付き合っていました。
結局振られたので、そのときは悲しくて泣いてばかりで憎しみもありましたけど、今となっては「あなたのおかげで英語が相当伸びた。ありがとう!」と夜中にメッセージを送りそうになります。あぶないよ。
英語はひととおり話せるようになったけど、オランダ人と結婚し、オランダに住むことになったSaku。
現地では多くの人が英語を話せるとは言え、オランダ語ができるにこしたことはないでしょう。
オランダ語学習、ほぼ毎日Duolingoで続けています。
オランダ語にかぎらず中国語、フランス語、ドイツ語、韓国語・・・といろいろな言語を学べるアプリ。
Sakuは無料のものではじめ、広告を気にせずバンバン使いたくなり月500円ほどの有料プランにしています。
疑問形、否定形、といった文法のトピック、
食べ物、動物、服、といった単語のトピックなど
それぞれのトピックごとにクリアしていくと段階が上がり、難易度が上がってくるシステム。
オランダ語の音声どおりに単語を当てはめる聞き取り、
英語の文章をオランダ語にする記述、
さらにマイクを押してオランダ語を話す話し方
をまんべんなく押さえることができる。
Duolingoのいいところ3つを挙げるならば
①ゲーム感覚でクリアしていくのが楽しい
めったにゲームはやらないSakuですが、感覚としては外国語の勉強!というよりテトリスとかぷよぷよをしているような感じ。質問が来て、「これかな?」と思うものを当てはめていってクリアしていき、最後には「おめでとう!あなたは〇日続けました!」みたいな画面になる。そして達成度ごとにランクが上がります。
②一回ごとの時間が短い(5分くらい)
1回の所要時間が30分とかだと絶対続けられないので、サッと終わるのが嬉しい。やる気があるときは5回、6回とクリアしていき、気力がないときは1回だけでもやる。とにかく続けていくのを大事にしたい人におすすめです。
③フクロウみたいなキャラクターが可愛い
緑のフクロウみたいなやつがカワイイんです。
アプリを開くいて問題を開始するとこいつがウキウキで出てきて、踊っています。それを見たら「今日は1回でいいか。。。」という日も「3回くらいがんばろう」という気になる。
オランダ語の場合、英語にかなり似ている部分があるので(まったく違う語源から来た単語もたくさんありますが)、
英語⇔オランダ語の変換能力を鍛えていけば何とかなる気がします。
たとえば 「私は猫を飼って(持って)います」という文章は
Ik heb een kat
なので、I have a cat とかなり似ていますね。
Sakuが一番最初に覚えたオランダ語はgoedkoop。
koopは「買う」です。つまりgood+buyで「安い」という意味となります。
このように、
日本語でオランダ語を学ぶよりも、英語でオランダ語を学ぶほうが、単語・文法が近くてかなりやりやすい。
どこが英語と似ているか?ではなく、むしろどこが英語と違うか?くらいの感覚で日々吸収していけてます。
今は、ひたすら単語を覚えていって、それにひもづく性別を覚えていく段階です。
定冠詞が名詞の性別によって変わるので
the boy は de jongen
the girl は het meisje
なんですね~。
de=男性、het=女性かと思いきや、hetは中性名詞です。
でも the girlsだと de meisjes になるという。複数なので。
くうう。むずかしいけど面白い!
今ここにある日蘭辞書をめくると、
男性名詞には naaktloper(ヌーディスト)/stofzuiger(掃除機)/boerendans(民族舞踊) などなど
女性名詞には tombe(墓石)/mooipraterij(お世辞)/ezelinnemelk(ロバの乳)などなど
中性名詞には ornament(装飾品)/gekwaak(カエルなどがガーガー鳴くこと)/vasteland(大陸) などなど。
いろいろあるんだね。
発音が大きな壁になりそう。というか今も、覚えたてのオランダ語を夫に伝えるときになかなか通じない。
例えるならばのどの痰を吐き捨てるような発音が多いのです。
Sakuはオランダ語の響きは牧歌的な、農場のおじさんとおばさんが話しているような場面をイメージします。
にんじんとか、じゃがいもとかしぼりたて牛乳みたいな。
夫のまねをして練習していきます。