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まずは、ありのままに受け取ってみようと思う
ありのままに受け取る、の難しさ
よく聞く言葉で、それが大切なことだというのも分かっているけど、私にとってはなかなか難しい言葉だなと感じた、というお話
久しぶりに母と会った
それなのに強い口調で話してしまった
なんでかなーと振り返ってみる
牛タイプな私
私はアセンダント、というホロスコープ的に大切な自分を表すポイントが、「おうし座」にある
おうし座は独特なペースを持つと言われている
マイペース
実は「牛」を意識していたのは小学生くらいから
それは「丑年」だから
だからか、なんとなく「牛」に思い入れがある
何が言いたいかというと、
自分のペースを乱されるのが嫌
そして大抵、そのペースはゆっくりなのだ
ペースを乱されること=尊重されていないと感じる
母からもらった優待券があった
年内が期限だけど、まだ使っていないという話をした
すると、「使わないならもったいないから売った方がいい」と強めに言われてカチン
そもそも、別にくれといった訳ではない
それをくれるというからもらった
それを、なんか計画的に使ってないような口調で言われて、カチンと来た
「そんなこと言うなら別にいらないから返すわ、くれるなら使い方に口出さないでほしい」
と言い返した
下らない
書いたら一層に下らない内容なのだけど、その時は、大げさにいうと、自分をけなされたような感覚になったのだった
言葉の後ろにある意味を勝手に付け足してしまう
そのあと、色々と考えた
なんでそうなってしまうのか
たどり着いた答えがこれ
元々、その人の真意が気になる性格で、人の言葉に敏感だ
言葉だけでみると「使わないなら売るという選択肢もあるよ」の意味だろう
でも、なんとなく私の中の母親像と言葉のニュアンスから
「まだ使ってないの?(トゲ)」と私には聞こえた
でもよく考えたら、この変換は私が勝手に行っているだけなのだ
こういったことは往々にしてある
額面通りに受け取れば誉め言葉でも、その後ろの意味を勝手に探って、あれは嫌味だったのではと感じたり
思考のクセに気づき、行動を変える
では、どうしたらいいのだろうか
まず、言葉を言葉のままに受け止めてみよう
とはいえ、コミュニケーションにおいて、ノンバーバル(言語以外の身振りや視線、口調など)から90%以上の情報を得ているらしいので無視はできない
ただ、まずは言葉を一度受け取ってみる
そのあとに、ノンバーバルを受け取る、その2段階が私にはちょうどいい塩梅なのかもしれない