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アフターコロナ「自分が変わる」

7/11日経新聞朝刊、こんな文章を目にした

「コロナ禍で日本は変わる」のか?そのように語る方には「あなた個人、御社自体はこの機会に何を変えますか?」と問いたい。自分や自社がまず何かを変えないで、日本の何が変わるのだろう。」

とても考えさせられる文章だった。

やはりこれだけ突然に生活が変わると今後の日本について考えざるを得ない。

私自身はいわゆるエッセンシャルワーカーで緊急事態宣言中も電車に乗って通勤していた。だからだいぶ時期による人出の変化を実感していた。

日本人はなんて真面目なんだろう。これが今回感じたこと。

緊急事態宣言中は本当に人出が減った。そして解除と共に一気に人出が増える。東京都の1日あたり感染者数は現在のほうが多いけど、感染者数が増えるから人出が減るわけではない。(検査体制の差などもあるので、現在の感染者数と4,5月の感染者数を純粋に比較してはいけないと思うけど)

みんな、危険だと思って外出を控えるわけではなく、だめと言われているから外出しなかった、というように感じた。みんな、自身で考えて動かないのかな…と思わないでもなかった。もちろん、会社側が通勤を求めていたり、学校が再開していたりと環境も違うので個人的な考えだけで動けないというのはあると思うけど。

緊急事態宣言が解除され、一気に進んだ在宅勤務やオンライン授業など多様な生活の仕様が、元の状態に戻ろうとする、【弾性力】のような力を強く感じた。

「何だかもったいない…」そう思って、社会に対する、日本に対する諦めのような感覚を持っていた。

そこでこの記事を読んだ。

「日本は変われない」そう思って悲観するよりも、まずは「自分がどう変われるのか」現実的に考えていくほうがよっぽど大事。

ここ数年、自身の働き方・生き方を見つめなおして、そろそろ動こうとしていたタイミングでコロナ禍に入って、自分の進もうとしている方向性は時代にとても合っていると自信を持てた。

「変わりたい」と思う人が増え、実際に「変わる」人が増えること。それが日本が本当に変わっていく第一歩なんだと思う。

最近、自分の中で流行っている占星術でも今は約200年に1度の時代が変わる節目で「地の時代」であった山羊座から「風の時代」水瓶座に移行する変革期らしい。

そんな大きく時代が変わっていく風を個々が感じながら、自身の生き方を見つめなおしていく、そんな意識がとても必要なんだろうなと、今回この記事を読んでとても感じた。

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