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子どもは非効率のかたまりである、を受け入れる

こんにちは、sakikoです
今日から2月
中学受験シーズン真っ只中ですが、本番を迎えている方が多いのかなと思います
東京は天候もよく、よかったなー受験生がんばれーと、特に身近にいないのにそっと応援しています!

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中学受験の世界を覗いてみたら出会った佐藤ママ

今日はいつもとちょっと方向性を変えて、子育てがテーマです

冒頭に書いた中学受験を少しずつ身近に感じています
というのも、長女が高学年になり、中学受験を検討しているから
私自身、中学受験経験者なのですが、自分の時と全くもって様子が違う
経験者といってもシステムも然り、人気学校の変遷もあったり、やはり30年という時はなかなかに時代が変わるなということを実感しています笑

で、今の中学受験ってどんなの??と気になって調べる機会が増え、その過程で出会ったのが、佐藤亮子ママでした
(私自身、お名前聞いたことあるなー程度の知識でしたので補足
お子さん4人が東大理Ⅲに合格されているということで、教育ママとして色んなメディアにでていらっしゃる方です)

最初は中学受験への討論会的な動画を拝見し、お話面白いなーと思っていました
そして、また別の音声配信で佐藤亮子ママが出ている対談をおススメされており、何だか気になったので聞いてみることに

その中でなかなかに心に残る言葉がありました

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子育ては非効率的を楽しむ

4人のお子さんを育てている佐藤ママ
母親になるまでの生活と母親になってからの生活を比べて、こうお話していました

「社会人としていかに効率的に動けるか、と生きてきた
それが子どもが生まれたら全く逆
子どもは非効率のかたまり
子どもはとことん非効率をいく
右に行ったら早いのに左に回る
それなら子育ての間はとことん非効率になってみようと思った」

佐藤ママのお言葉 (ただし、記憶を想起したものなので一言一句は合ってないと思う)


分かる・・・!
ほんと、それ!

と深く共感
そして、とことん非効率に、の道を選んだ佐藤ママの言葉を聞いて
「なるほど、その考え方があったのか・・・」
と目から鱗な感覚になりました

出産前は本当に効率的に、合理的に、タイパ重視で行動していました
それが、子供がいると全くもってそうはいかない

予定なんてあってないようなもので、家での過ごし方もお出かけの時も想定外のことだらけ
今洗ったものがすぐに汚れ、5分で終わる作業に1時間かかり・・・
効率なんて、合理性なんて、どこいったという世界

乳幼児のお世話は、体力的な疲労ももちろん、こういった無駄や非効率の連続で精神的な疲労感が強かったように感じています

そして疲労感に相応する成果物が全くもって可視化できない

今ならわかる、子どもの安全、1日を健やかに終えることができたというのが何よりも成果なのですが、当時は社会人脳から切り替えきれてなかったので疲労感に見合った分かりやすい成果物がないことがさらに疲労感を強くさせていたような気がします

子どもは非効率なものとして、非効率を受け入れる
非効率を楽しむという意識を少しでも持っていたら、もしかしたらもう少し楽に過ごせる時間もあったのかな、ということを感じました
というか、これからもまだまだ活かせるかもしれませんね

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本当はもう1つ心に残った言葉があったのですが・・・ド忘れしました笑
思い出したらまた記事を書こうかと思います

今まで教育系のコンテンツってあまり見てこなかったのですが、見たらみたでとても面白い!
色んな人の考え方を聞くと、参考にもなるし、反面教師にもなるし、視野が広がりますね
また、動画や音声配信など色々な媒体で情報収集してみようと思います!

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