東京ディバンカーをプレイしています
2024年4月18日にZigZaGameからリリースされた東京ディバンカーをプレイしています。
グールと呼ばれる特殊な力を持った人たちと、怪異事件を調査するという内容の女性向け育成ゲームです。
ZigZaGameはエバーテイルというモンスター育成RPGを配信中の会社なのだとか。色々なところで、血生臭い広告や「〇億円山分け!」「〇万円当選!」なんていう広告を目にしていたエバーテイル。怪しいな…と思っていたのですが、アプリの評価は高い。サクラかな?(失礼)と思っているゲームだったりする…その会社が開発、配信している東京ディバンカー。
怪しい。実に怪しい。(失礼)
そう思いつつも、ダークっぽい雰囲気の引力に負けてインストしました。
どっかで聞いたことあるな?的な世界観でやっております、東ディバ(←こう略すらしい)アプリレビューを見てみると、高評価なのですがあちらこちらでパクリとの言葉が目立つ。
うーん。確かに!(失礼)
どっかで見たことのある雰囲気のキャラがちらほらいて、その世界観と相まってパクリと言われても仕方ないのかもしれないと思ってしまう。しかし、個人的にはそんな部分も気に入っています。
そして東ディバは、ストーリーがなかなかどうして。面白い。
冒頭は、ダークウィックアカデミーとやらの説明や主人公の現状やこれからの行動などといった説明ストーリー。それが終わったら怪異事件解決に乗り出していくストーリーになっていきますが、普通の女性向けアプリとは思わない方が良さげ。
序盤はなかなかダークでした。
個人的にはエピソード2のアイツが怖すぎた。夜に電気を消してプレイしていると背後に出そうな気がして、若干ビビりながら読んでいたほど。笑
エピソード3は、ちょっと箸休めみたいな感じの面白カワイイ感じでホッと一安心。(気持ち悪い怪異は出てきます)そして、メンダコは大人になるとクラーケンになるのだと勉強になった。(チガウ)
今は公開されているメインストーリーがまだ少なく、今度どうなるのか分かりませんが、この先も程よく怖ければいいなと思っています。
ちなみに、東ディバのストーリーはテキストの間にマンガパートが入ります。これも気分転換要素として、個人的には面白いし読みやすい。
そしてフルボイスなのも良い。オートにしていれば、携帯を置いたままラジオ感覚で見ていられる楽さ。もちろん、主人公のテキスト台詞は音声がないので、己で読むことになるが。(マンガパートでは主人公も音声あり)
オートスピードがちょっと速いなと思っているますが、スピード調整ができないのが難点。読み損じたらログで確認可能。オートのスピード調整については、どこかで設定できるのかもしれませんが面倒なので探っていない。
ちなみに、テキストの字が小さいので たまに読めない。目がチカチカする。
虫メガネをくれ。
主人公について少し。
簡潔に言うと、ごく普通の女性だったが、遊びに行った帰りの電車内で怪異(悪霊みたいなもの)に襲われグールに出会い数奇な運命に!という人です。
電車で襲ってきた怪異に「1年後に死ぬ」という呪いをかけられてしまった主人公。グール達が通うダークウィックアカデミーで調べてもらったけど、解呪方法が分からない。解呪方法を見つけるために、グール達と協力して東京で悪さをする怪異たちを捕縛してきてね~(今のところ全部やっちゃってますが)ということです。
そして、主人公はダークウィックアカデミーにて別の怪異が関係するハプニングに巻き込まれ、スティグマを強化できるという特殊能力を身につけてしまいます。その能力を使ったり使わなかったりしながら、グールの怪異調査に同行して調査報告書を提出してね。とアカデミー側に言われ、東京の暗い部分に足を踏み入れていく、というお話。
(スティグマはグール達が持つ特殊能力のこと。)
グールについて少し。
簡潔に言うと、悪魔を喰らい人間離れした肉体と特殊能力を手に入れた人達のこと。見た目は普通の人間。
ダークウィックアカデミーには、一般寮生という普通の人間もいます。その中に、悪魔と契約し自分の願いを叶えた(叶えてもらう?)かわりに、人間離れした強靭な肉体と特殊能力を持つことになったごく一部の人達がグール寮生。このグール達が、怪異を倒す力を持っているわけです。
ちなみにグール達の願った内容は、今のところ全員不明。
今後わかってくるのかな?
そしてグール達は、みんな寮に所属しています。
(全寮制の学園という設定らしく、一般寮生もどこかの寮に属す。)
それぞれの特徴がある7つの寮。
グールは総勢21名。うち2名が未登場な状態です。
まぁまぁクセ強めな設定なのもいますが、キャラが立っていて面白いです。
この東京ディバンカー。
最初は全然違う雰囲気で発表されていました。
このタイトルのリリース情報を見たのは何年も前のことで、当初は2019年配信予定だったもの。その時から目をつけていたタイトルではあったけど、いつまで経ってもリリースされないので調べてみたら、開発が大幅に遅れていると判明。
更なるゲーム品質の向上のために、告知していた内容も含め例外なくコンテンツの見直しを行ったそうだ。その結果、当初発表されていた舞台設定やゲームシステムなどが一新されたらしい。グールとの共同生活や怪異などのオリジナルコンセプトは維持されている、とのことだった。
当初発表されていたキャストも、2024年にリリースされた東ディバでは変更になっていて、キャラが増えていた。
2019年リリース予定だった時のイメージは、ダークというよりサイバーって印象を受けるデザインだったのです。キャラも私が見たのは5名くらいで、お仕事として(社会人?)事件の謎を追う警察とか特殊部隊みたいな感じ。主人公はそこのマネージャーで、グールのサポートをしながら事件解決を目指すみたいな感じだった。
一新された東ディバは、アカデミーが舞台。学生です。
アカデミーっていったら大学的な意味合いだったと思うけど、その辺の詳細は知りません。笑
学園内でキッチンカー作ったり、(まだ資格は持ってないけど)弁護士みたいなことをやっていてしっかり料金形態作ってたり、カジノを運営してたり、サファリパーク作ったりしてるんで、マネジメント力やマーケティング力のあるグールが多いみたい。
おまけに、タバコは吸うし酒も飲む様子。
そして、そういうの全然オッケーな学園らしい。
ほんまに学生か?笑
どっかで聞いたことのある設定?みたいなことを前述しましたが、キャラにも既視感があります。これは、あちこちのレビューでもツッコミが入りまくっていたところ。
メインストーリー冒頭に出てくる草薙 伯玖は、見た目や喋り方が ゆめくろの面倒くさがり忍びによく似ている。そして、伯玖の所属する寮が和風のホタルビという設定が既視感に拍車をかけます。
フロストハイムの歩二 魁斗は、もうモロ黄色い少年。笑
見た目もさることながら、キャラ設定も台詞回しもよく似ている。私はそれを「よく似てるな~」と笑っていますが、引っかかる人はここで躓く可能性があるかもしれない。ちょっとやりすぎかもよ?と思うくらいには似ている。笑
艸楽 陽もどこかに似ているのがいそうだな~と思うキャラ。私は、ゆめくろの錬金術師がチラついた。艸楽は訛りは何弁ですか?色んなの混ざってる。
黒鷺 玲音は、魔法使いの北の国の天邪鬼を思い出した。
他のグールに関しても、分かる人が見れば「これに似ている」とういうのが出てきそうだと思う。(私はあまり知らないのでこの程度。)冠氷 尋とかも、どっかにいそう。笑
そしてダークウィックアカデミーは学園なので、先生もいます。この一部の先生も既視感あり。
ダンテ先生は、魔法使いの東の人間嫌いだと思った。
そして、歩二 魁斗と同じくらいやり過ぎ感があったのがハイド先生。もうモロ現代最強の人。笑
この作品を知っている人がハイド先生を見たら確実に全員、同じキャラが頭に浮かんでくると思われる。先生という立場、見た目、台詞回し、よく似てます。おまけに、性格もちょっと寄せてない?と思わせるものだった。
現代最強の人推しの方は、ハイド先生は受け入れられないかもしれません。
世界観はダークだし、ホラー系やサスペンス系はダメという方には怖いかもしれない東京ディバンカー。
キャラもクセが強いし、既視感もあるし受け入れられない人は一定数いそうだなと思っている。個人的には、既視感も楽しんでいるし何よりストーリーが面白い気に入っている。
女性向け育成ゲームと前述したが、基本的には放置ゲー。一日のタスクを完了したら後は放置していればOK。キャラ育成は自分で行いますが、育成アイテムは放置して入手するといった感じ。スキップ機能も最初から実装されているし、すきま時間にサクッとプレイできるお手軽さはあると思います。(ストはじっくり読むのがおすすめ。面白いから。(しつこい))
乙ゲー要素はない。あくまでも「女性向け」というだけです。なので、ゆめくろやアカセカのような乙ゲー要素を求めている方は、ちょっと違うかもしれないのでご注意を。東ディバは、まほやく系かな。
最後に、東京ディバンカーの登場人物。漢字が難しい。
前述した草薙 伯玖は、字面で何となく想像がついたが、冠氷 尋なんて「?」だった。苗字は何て読むんですか?状態。他のグールも名前が難しいのがチラホラいるのも東ディバの特徴(?)