不安と戦う日々
漠然とした不安
春休みに入りました。
ちょうど就活で忙しい時期です。
受験など自分の将来が大きく変わる出来に直面したとき、私はすぐに逃げたくなります。
みんなそうかもしれませんが。
過去二番目に病んだのも大学受験のときでした。
自分の将来に対する漠然とした不安がつきまとっていて、「行く先がどこにも無いんじゃないか」、「人生終わったなー」とか思っていました。
終わってみれば「大変だったな。」くらいの言葉で片づけることができますが、渦中にいるときはそう思えません。
今も同じです。
就活に直面した私は、「根がとんでもない馬鹿な私を雇ってくれる会社なんかないだろうな」と思っています。
周りの人は家族も含め「すぐ決まるよ。」と有難いことに言ってくれますが、そんなの信ぴょう性ゼロです。
「モテそうだからすぐ彼氏できるよ」くらい信じられません。
そして、ずっとこの世から消えたいと思っているのになぜ就活をしているんだろうと自分に問います。
消えるならこんな苦労しなくていいのに。
結局いなくなる勇気が無いから、念のため受験をして、念のため就活をしているのだろうと思います。
横断歩道を渡るとき、何かの間違いで車にはねられたりしないかな、など思いながら生きる日々です。
人のことも信用できない
こうやって自己嫌悪に陥ると、人のことも信用できなくなってきます。
「なんかいつもより、素っ気ない気がする」、「私と一緒に居てもつまらないんじゃないか」など、思い始めたらきりがありません。
でも、周りから見たら私はストレス耐性が強い人で、消えたいと思っているなんて想像できないでしょう。
勝手に不安になって縁を切ったりすると、後で後悔するのは目に見えています。
自己嫌悪に陥りすぎて周りに迷惑をかけるのは、良くありません。
なので、「本当の自分」は隠しておきます。
隠し続けても限界が来るので、就活が終わったら自分のご褒美で一人旅に出ようと思います。
緑で一杯の自然豊かで、静かな場所に行きたいです。
一人旅に出ると、どうせ寂しくなって、友達等を恋しく思うでしょう。
そう思えたら、周囲の人の有難さに気付くことができるので、一旦悩みは解決するはずです。
こうやって、自分の悩みを自己完結できたらいいなと思います。
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