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ニュージーランドの高校生の1日

ここでは、NZの高校生活の1日にまとめて紹介していきます。

朝の支度

まず、朝起きて支度します。朝シャン族が多めの国です。ニュージーランドは早寝早起きの人がたくさんいます。大人でも10時に寝て6時に起きます。(だから平均身長が高いのか・・・)

ちなみに、髪の毛は乾かさないまま学校に行きます。え?そうなんです、自然乾燥です。金髪の人はドライヤーで髪が痛むので自然乾燥ラブです。髪濡れてる人が学校で横切っても気にしません。

私は、黒髪ですが、その文化を楽しむため一時期、髪濡れたまま登校がブームでした。(うそ、朝が苦手なだけ)

お弁当、水筒、今日のぶんの教科書とノート(学校のロッカーにおきっぱでもOK)、部活の道具、いろいろもってリュックサックにいれます。

宿題はOnline提出なので持ってかなくていい。かばんは日本より軽いです。すごい人だと、手ぶらで来る人もいます。(そのひと先生に、「教科書忘れました」って言ってたけど、「もって来る気なかった」が正解)

ニュージーランドは制服がある学校がほとんど。そこがアメリカ留学とはちがう!日本よりも原色系カラフルです。

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身だしなみチェック

日本に比べて、スカートは長めです。イケイケJKも日本よりスカートは長め。で上の画像みたいなのはやりすぎ、こんなに長くないwだいたい膝ちょい上が限界。キウイは足が長いからきれいに見えるのがうらやましかった。(あまりスカート短くしすぎると、性的な意味で軽い女と思われるので日本よりも印象が悪いです。かわいいーーとはならないんです。)

そのかわり、、、

メイクはバチバチにきめる。日本より濃いメイクで、ピアスも髪染めもOK。鼻ぴ・ヘソぴ・口ぴ・タトゥーOK。こっちは日本よりもかわいーー!ってなります。やっぱ考え方がちがいますね。おもしろい。

登校手段

いよいよ、出発。

車(orバス)
歩き

だいたい、これを使って登校します。

なんで、電車使わないか
オークランドなど都会の高校に行けば電車を使うと思いますが、ふだん電車は使いません。ふつうは徒歩・バス圏内の学校に通います。日本より鉄道が交通手段として認識されていません。鉄道は、観光目的に使われます。鉄道を使うときは、となり町まででかけるとか、鉄道から山の景色を見るとか(箱根の登山鉄道てきな)そういうことにしか使わないので、駅も少ないし、本数も少ないです。1時間に一本。もない。

だから電車にのると、観光がはじまったり、となり町まで連れてかれるので遅刻します。ご注意。

車社会のNZ
16歳から運転ができるNZでは小さい時から運転の練習をします。(早い人は14歳からのってるw)

一つ一つの建物が遠かったり、自然を大事にしているので、自然を破壊する交通網があきらかに少ない。しかも農場が多いので、徒歩は不便です。

あと、なんかわかりませんが、高校生の間では町中を歩くのがちょっと恥ずかしいみたいなナゾのルールがありました。よくわからないけど、外を歩く習慣がないです。なので、みんなジム通っています(月7000円)日本とほぼ同じ値段だけど、高いです。チャリーン。

車を運転できない留学生は、友達やホストにのせてもらうか、バスを使うんです。その代わりバスは$1.5と安い。タクシーは1キロ$6ぐらいです。

バスは10分~1時間に1本です。日本と違うのは、運転手さんが遅刻したり来なかったりすることがしょっちゅうです。かわいいなーしょうがないなあと軽く流してください。(日本の感覚でいくと、イライラしてしまいます)

私が通った学校は家から徒歩10分でした、だから歩き。ダッシュで7分。東京の学校に通ってた私からすると近すぎてびっくりです。日本だったら、1時間半かけてチャリと電車使ってましたからね。

時間割

さあ、授業行きますか。ニュージーランドの高校は8:30‐15:00で学校が終わります。そのあとは、友達と遊んだり、自由。

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色ごとにちがう科目。5科目以上(うち3つは難しい教科アカデミック教科を取らないといけない、歴史、地理、物理とか)

ベルが鳴った瞬間に授業がはじまって、ベルが鳴った瞬間に授業が終わります。残業もなし。すぐ解散します。

ちなみに、大自然だからたまに授業中にアヒルが外から入って来たり、先生の犬が入ってきます。よろしく。(感動して写真撮りまくった。)

授業風景

授業は、教科書とノートの2冊です。それ以外は必要ないです。

それから、実習や実験は高校3年生から本格的な時もあります。大学まで実験しに行くことも。

基本的に、先生が授業をしてそのあと問題をとくという感じです。

日本と違うのは、先生が一方的に授業をするというより、先生1vs生徒のように対話しながら授業を進めていくという感じです。

積極的に発言をする人が評価されます。

ただ聞いているだけの人は、評価してくれませんので、ご注意。これ、わたしめっちゃ無口なので必死にしゃべる練習しました。(日本に帰ったらフレンドリーになったねって言われます、また無口に戻ったけど)

どんなにヤンチャ系の人でも、授業中に寝る人はいなかった。

授業中に寝るのは、日本よりも失礼だとされています。

寝ちゃうぐらいだったら、授業にでないほうがマシという考え方です。ほんとにそれで休む人います。

お昼ごはん

(ほんとは、10時ごろにおやつタイムがあるけど、省略。)

ほとんどの人は、お弁当を持ってきます。リンゴ、スティックチョコ、ポテチ、サンドイッチです。(でも、売店でおばさん手作りの毎回変わるメニューも頼むひともいます。)

リンゴはまるまる1個入っています。かぶりつきます。10:30の休憩(インターバルって呼ぶ)に食べます。

ほかにもマフィン・ブラウニー。クッキーを持って行ったりします。

もし弁当を忘れたりしても、学校にカフェテリアと売店があります。おばさんとお手伝いの生徒がいて、毎日メニューを変えて$5‐10で売っています。お昼は行列ができるので、売り切れる前に予約するか4時間目終わったらダッシュします。

コンビニが近くにあるところもありますが、日本のコンビニとちがって小っちゃいし、治安悪いし、おにぎりとか売ってないです。

飲み物・雑誌・フライドポテト・アメリカンドッグ・アイス・宝くじ・タバコとかしか売ってないです。

ニュージーランド(というより、海外全般)のコンビニは治安悪めなので、きほん高3しか出歩けません。

先生が見張ってます。でも、フライドポテトうまい。

学校が終わったら

昼が終わったら、最後の5時間目。このときは、先生も生徒もやるきないので、はやく終わらせようとしてくれたり、雑談したりします。

午後3時で学校は終わりなので、そのあとは遊んだり部活をしたりします。天気のいい日は海に行きました。東京よりも裕福な家庭は少ないので、なるべくお金をかけずに遊べます。(中国人留学生は金持ちだった、笑えないぐらい。16歳で飛行機乗るとき、お金ないって言いながら毎回ビジネスのって帰国しててビビった。お金ないの感覚が違うw)

ちなみに、部活の話ですが、

これは、私の学校だけかもしれませんが、冬季スポーツ・夏季スポーツと学期によって部活を変えないといけませんでした。

たとえば、冬はフットサル・夏はサーフィンてきな。

1年間続けるスポーツはなかったです。(あいまいだけど、あっても1,2個だった。吹奏楽とか)

まとめ


・日本より自由時間が多いし、ゆったりしている

・学校が3時で終わるので、そのあと自分の時間が作れる

・クラブ活動ガチ勢は少ない



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